私のプロフィール

 私は今年30歳のサラリーマンで、妻も30才、子供は生まれたばかりの0才の男の子が一人います。私の仕事内容は法人相手の不動産仲介業で土日は休みですが、毎月第一土曜日は出社する必要があります。基本的に仕事はそこまで遅くならないので、朝7時半過ぎに出て行き7時過ぎには帰ってくる勤務時間です。給料は地方のためそこまで良くはないので、妻も子供が落ち着いたら仕事復帰を検討してもらっている所です。

そんな私が、男性が子育てや結婚生活において家事分担をどのようにすれば夫婦円満になるのかを実体験をもとに考えました。

男性の家事

 今でこそ家事をしていますが、昔は家事に好き嫌いがありました。

昔は料理は好きですが、それ以外の掃除や洗濯等は大嫌いという具合でした。例えば掃除ですが、私が一人暮らしをしていた時は恥ずかしながらトイレの掃除などほとんどしませんでした。また、風呂の掃除はしますが、バスマットは1ヶ月位使いっぱなし。当時の私はその事に疑問も抱かず、当たり前に過ごしていたのですが、結婚して妻と会うことでそれはマズイ事なんだと思い知る事になります。

私の妻との出会いは大学時代なので、一人暮らしをしていた時から一緒にいました。今になって聞いてみると「トイレは汚かった。でも男性ってそんなものなのかなって思っていた。」とのことです。来客した人などがいちいち指摘をすることはたいていの場合は無いと思います。とても仲の良い友達が指摘してくれる場合もありますが、「この家は汚いな」と思われて終わりです。掃除好きの男性もいると思うので全員がそうだとは言いませんが、男性は掃除や料理などの家事が苦手な人が多いと思います。

自分でも驚きましたが、女性ってそんなところまで見ているんだという事を結婚して日々感じております。女性目線の家事にレベルをあわせたほうが夫婦は上手くいくようです。

男性が家事をする時に気をつけること

 男の人の家事は私の妻から言わせれば、適当で見えるとこだけやる傾向にあるようです。これは女性にもそういう人がいるかもしれませんが、妻いわく私はそのタイプのようです。

例えば掃除機をかけるにしても、いちいち物をすべてどけてかけることはしません。絨毯をどけて裏まで掃除はしませんし、ラックがあればその下は掃除しないし、ソファの下までは掃除機をかけたりはしません。

そんな掃除の仕方が妻は気に入らないみたいで、「全て掃除機をかけてくれないならかけてくれる意味がない。」という事を言われたことがあります。

最初、私はこの言葉を言われた時に「こっちは掃除してやっているのになんて言い草だ。そんなに言うならもう掃除はしない。」と思っていました。いちいち細かい点まで指摘してくるし、面倒くさいなとも思っていました。

トイレの掃除もそうです。一人暮らしのときには自分で使うだけなので、トイレは立ってします。床や壁が汚れる事なんて気にするはずもありません。結婚したあとは妻もいますので、ニオイが気になるから、座ってトイレをしてほしいと打診されました。もしくは毎回トイレを掃除してくれとまで言われました。これには納得がいかなくて、喧嘩になったりもしました。

妻の意見はやりすぎだろと思いましたが、やはり掃除に関しては女性が正しいことが多いです。例えば、トイレの掃除についてですが、私はトイレ掃除は便器の中をブラシで擦ることしかしていませんでした。しかし妻は、壁は掃除用のペーパーで拭き、床も同じく拭きます。便器の外側も拭きますし、ウォシュレットも隅々まで拭きます。これを毎週必ず行っています。

男性が一人で暮らしているとここまでやることはありません。これだけ掃除をすると気づくのが、トイレに入った時にニオイ。芳香剤もおいているのもありますが、トイレがいい匂いがします。今までは気づきませんでしたが、隅々まで掃除する事でとても気持ちよくトイレを使うことができるんですね。

子供が生まれると考え方が変わる

 掃除が嫌い、家事なんて別に。

そんな私の考え方が変わったのが、子供が生まれてからです。

子供が生まれるという事は妻が妊娠することから始まりました。妊娠と言うのは人によって辛さが違うので一概に言えませんが、悪阻(つわり)が酷くて食事も取れない、料理も作れないという状態でした。幸いにも、私の場合は料理が好きだったので、悪阻が激しい時は料理を代わりに作ることで家事を手伝いました。保存レシピを考えておかずを一週間分まとめて作り置きするのです。

こうすることで妻も辛い料理をしなくていいし、体を休められるなと思ったからです。私は料理が好きだったので、このような形で家事をサポートしていました。

また、小さな出来る事でもルールを決めることで家事を少しずつ自分の仕事にしていきました。家に共通の掲示板を用意している訳ではありませんが、家事分担は各自の役割を張り出すのがうまくいく一つのやり方なのかもしれません。

例えば、どんな男性でも出来る事ですが、ゴミを毎日出す事、トイレの掃除、お風呂の掃除、ご飯を食べた後の食器洗い、これをすべて自分の仕事にする。細かいですし、家事全体としては僅かな事ですが、妻がよく言うのは「やろうと努力してくれる姿がうれしい」との事です。

小さいことだけど、やろうとしてくれている。妻にそう感じてもらうことが出来れば、忙しい妻も少しは心安らぐのかもしれません。

子供が生まれてからは、掃除に対する意識が変わりました。現在子供は9ヶ月ですが、子供というのはハイハイを初めて立って歩くまでどこでも自分の好きな所に行きます。

そして、何かわからないゴミでもホコリでも自分で見つけてそれを食べます。もちろん体に言いはずは無いのでこのような事が起こらないように親は気をつけなければいけません。

こういう事が始まって、私の掃除に対する意識が変わりました。

子供の目に届く場所や触る可能性がある場所(これは妻が以前から言っていた、絨毯の裏やラックの下等)の掃除をしっかりしないと行けないなと思うようになりました。毎日やるべきとは思いませんが、週に1回くらいはキッチリと。なかなか掃除機を掛ける習慣が無かった私ですが、子どものためを思うと欠かせない習慣になっていきます。

土曜日、早く起きて7時から掃除をする。(本気で掃除機をかければ20分位で終わります。)きれいな部屋になったら、朝食を食べたくなります。朝食を食べれば朝から活力が湧いて、子どもとどこかに行きたくなる。土曜日の過ごし方はいつもこんな感じです。こうすれば掃除をすることを始めることで週末のお休みをとてもいいスタートではじめられます。

家事の役割分担について

 女性の社会復帰は大変です。仕事・育児・家事の全てをやらなければいけない訳ですから。

一方で世の男性は、稼ぎが多い事を良いことに育児や家事に積極的では無いようです。私は、そんな育児や家事を自分で体感し、とても大変な事を痛感しています。毎日子供が寝るまで寝かしつけて、夜泣けばおっぱいをあげ、離乳食を3食食べさせ、濡れたら服を着替えさせて、あやして寝るまで遊んであげる。当たり前ですけど休みもなくそんな毎日は大変な事です。お金を稼いでいるのは自分だからやって当たり前だという男性もいるかもしれませんが、年収にして500万円位の価値があるのでは無いかと私は感じております。女性が社会復帰して、お金も稼ぎ始めたらもう、もしかしたら役員クラスの年収に匹敵する価値があるのではと思います。

私の今後の目標は私の妻から出ている不満の一つである、料理の食材を無駄にしない事です。妻のためを思って自分で1周間分の料理を担当する際に、食材を多く買ってきて結局腐らせてしまい無駄にしてしまう。妻に言われるのは、「手伝ってくれるのは嬉しいけど、無駄にするならやってもらう意味が半減する」と言われます。手伝って自己満足するだけではなく、妻の満足度を上げることが家事を手伝う上で大切な事だと思います。

妻には働いてもらいたいと考えるので、私も家事・育児が出来るよう価値のある夫になりたいと思っています。