子育てをしながら夫婦共に働くことは、お互いの歩み寄りが必要です。

今回は、そんな共働き生活を夫婦で切り抜けている森下様に家事分担の状況をレポート頂きました。

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ささやかな「自分時間 」を大切に

今の時代、共働き家庭は多くなっていますよね。子どもがいてもいなくても、働きながら家庭がうまくまわるように家事もきっちりとこなすことは、実は容易いことではありません。共働き家庭のみなさんはどのような工夫をして家事をこなし、日々の生活を送っているのか、ぜひ教えていただきたいものです。

 

 

我が家もなんとか、仕事も家庭も均衡を保ちながら、共働き生活を送っています。時には仕事に疲れて家事がおろそかになることもあるけれど、我が家は、家事に関しては特に、アンチ「完璧主義」なので、自分達の許容範囲内で家事を行い、自分と家族のための時間を大切にするようにしています。こう言うと聞こえはいいですが、自分に甘い、ずぼらで怠け者なのかもしれません・・・かといって、家中が散らかっているわけでもなく、それなりに快適に清潔に暮らしています。

 

 

そんな我が家は、夫、息子、私の3人家族。夫も私もシフト性の勤務のため、少し生活時間帯がずれています。これがまた、我が家にとってのメリットなのです。

 

 

夫は勤務開始時間が早く、6時には家を出ます。4時には勤務終了なので、その後息子を保育園に迎えに行くのが彼の仕事です。一方私は、勤務開始が9時なので、朝、息子を保育園へ連れて行くのは私の役目。仕事が終わると同時に保育園へダッシュする心配もなく、穏やかな気持ちで一日の仕事を終えることができるのです。

 

 

夫の朝はというと・・・まだ家の中が静かな早朝、自分でコーヒーを入れ、静けさの中で朝日と共に自分だけの時間を十分に味わいながら、朝のあわただしい苛立ちさえも感じるあの怒涛の時間をかけぬけることなく、穏やかに一日を迎えます。おそらく、朝の一人時間は彼の「至福のとき」だと確信しています。誰にも邪魔されない豊かな時間なはずです。

 

 

私は、仕事が終わってから帰宅するまでの時間が「自分時間」。家族はもちろん大切ですが、やはり自分の時間は必要です。好きな音楽を聴きながら車を走らせたり、時にはちょっぴりショッピングをしてみたり。仕事モードから家庭モードに切り替える時間でもあります。

 

 

こうして私がささやかな「自分時間 」を過ごしている時、自宅では、夫と息子が「男水入らず時間」を楽しんでいます。特に何かをしているわけでもなく、それぞれが職場で保育園での1日を終えて、家でのくつろぎの時間を楽しんでいるのです。「イクメン」でも何でもありません。父親として、一人の親として、わが子を育てているだけです。それは親の責任であって、家族として家庭生活を維持していくためにやるべき役割なのです。

 

 余談:イクメンについて

 

ちょっと話題がずれますが、「イクメン」という最近の言葉がもてはやされることに全く納得しない私です。そもそも、家事にしても育児にしても、性別関係なく家族の一員として、しないといけないことなのに、育児に積極的に参加する父親に何でそんなにも注目し、賞賛するのでしょう?まだまだ世間の多くの意識は古いままだなぁと思ってしまいます。残念ですが・・・

 

 

我が家は リレー式家事分担!

 

私より早く帰宅する夫は、息子との時間を過ごしながら、夕飯の準備を進めておいてくれるからかなり助かります。私が帰宅する頃には夕飯がほぼ出来上がっているのです。

 

できた夫のように聞こえがちですが、我が家の家事をこなしていくポイントは、「リレー式」。勤務時間的にすれ違いがちな我が家ですが、夫も私も、できる時にできることをしておくことで、家事が山積みになることなく、ストレスも少なくてやっていけれているわけです。

 

 

いつもはできている家事でも、突然入った用事とかイレギュラーな予定で無理な時は、必ず申告するようにしています。申告をしないと、「え~っ!ご飯できてないのーっ!?」というように、必要でない怒りの感情がわいてきたりして、我が家の平穏が崩されることになるのです。そもそも、家事分担の約束事など全く交わした記憶はなく、できる人ができることをやっていることに慣れてしまい、それが「あたりまえ」のように信じこんでいることが間違っているのですが・・・

 

 

コミュニケーションノートのススメ 

 

夫の勤務に夜勤があったころは、コミュニケーションノートを使って、家事について、買出しについて、週末の予定について・・・などを書き綴ってやりとりしていました。「冷凍肉、解凍しといて」とか「仕事用の服、明日いるから洗って乾かしておいて」という感じで、具体的にお願いしたりするのも、ある意味効果的です。というのは、ただなんでも任せてしまうのではなく、「頼られている」と実感することで、家族として必要とされていること信頼されていることを感じ、逆に、「できることはしよう」と思えるようになるからです。

 

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※夫は外国人なのでコミュニケーションは全て英語

 

今ではラインやメールでのコミュニケーションが普通なので、ノートに手書きするのがとても新鮮で、「交換日記」のように楽しめて夫婦円満に繋がるというメリットもあります。

 

我が家は「リレー式」といいましたが、出勤時間が少し遅めの私は、出かける前に夕ご飯の下準備をしておきます。そして、夫にバトンを渡すのです。一日仕事をして帰ってくると、誰でも疲れていますよね。もちろん、夫への心遣いもありますが、「しっかりと漬け込んで味がしみこんだ方がおいしい」「ゆですぎのブロッコリーはイヤ」などという個人の好みを実はひそかに主張しているから、下ごしらえの程度によって陰でコントロールしているわけです。

 

 

こんな我が家ですが、思いがけずおかずか一つ増えていたりという、ナイスなサプライズもあって円満に続いています。これは夫の好みの主張でもあり、お互いがウィンウィンだと信じ込んでいるので全く問題なしです。

 

 

具体的な家事分担とこだわり 

食事の後の片付けは、私が担当しています。料理してもらっているので、せめて片付けはさせていただいています。洗い物が多いときなどはみんなで片付けて、これも家族団らんのひと時です。

 

 

さて、料理以外の家事ですが、実は夫は得意としません。が、私は洗濯が大好きで、割とこだわる派。なので、100%任されても苦になりません。むしろ、「洗濯は前部やらせてください」と言うくらい自分でしたいのです。ありがたいことなのか、我が家は洗濯に関しては全く分担も何も存在しません。私が願い出てさせていただく唯一の家事です。

 

 

掃除は、共働きなので毎日掃除機をかけたり、トイレ掃除をしたりということはできません。というより、日中は家に誰もいないので、汚くなることもなく、掃除機をかけるのは週末のみ。それで十分です。我が家は、家事に関しては アンチ完璧主義なので・・・

 

 

トイレや洗面所、お風呂場は、汚したらその都度さらっときれいにするようにしています。しっかり掃除するのはやはり週末。仕事をしている身で、平日の夜に掃除するのはきついです。子どももいるし、家族団らんの時間も必要ですし。掃除なんか、後回し!

 

 

掃除に関しても、やはり私がほぼやっています。というのも、自分でやったほうが早いから。仮に夫がしてくれたとしても、少々こだわる派の私は、苦情を言いたくなる可能性が高いので、余計ないざこざを避けるためにも、自分でさっさとしてしまいます。これも夫婦円満のため。

 

さいごに 

 

夫は細かいことを一切言わず、週末の貴重な時間を家事に費やし過ぎなくてもいいとまで言ってくれることが、共働き家庭である我が家の家事の秘訣なのかもしれません。家事よりも家族のほうが断然大切!家事の完璧を求めず、かたひじ張らず、できる時にできることをというスタンスが、家事に対するストレスを軽減してくれているのでしょう。そして忘れてはならないのが、感謝の言葉。習慣化するとついつい忘れがちになる感謝の言葉ですが、意識して「ありがとう」と伝えることで、家事労働も苦痛に感じることがなくなるでしょう。

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