はじめまして、私はアラサーWMです。無口な夫とおしゃべりな私、活発すぎる2歳児とのにぎやかな3人暮らしです。そして現在2人目を妊娠中です。通勤往復4時間という妊婦生活からようやく解放され、最近やっと産休に入りました。

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専業主婦を希望していた夫に私は

 

産休に入り、まず夫と話したことが家事分担の確認でした。

 

これまでも随分と揉め、ようやく夫と連携がとれるようになり、育児と家事がまわるようになってきました。それでもまだうまくいかないことは多々あります。例えば家事をやる順番がお互いに考えていたのと違ったり、中途半端だったり…そこに口を出してしまうと結果的に口論になってしまうなど。共働きにおいて「家事分担やそれに伴う家事に対する価値観の擦り合わせはとても大切なこと」だというのが、ここ数年で私が感じてきたことです。

 

 

そもそも夫は私に専業主婦として家庭に入り、家事や育児全般を引き受けてほしいと考えていました。一方で私は共働きをしながら、家事や育児は夫と分担して生活していくものだと思っていたのです。第一子の妊娠・産休をきっかけに夫の考えを知った時にはとても驚きました。実際、夫の収入だけでも生活が極端に苦しくなることはありません。さらに言えば、私が時短勤務で働き続けても、時短による減給と保育料等の支出の増加で大きく収入が増えるわけでもないのです。夫は、専業主婦になることに何の不満があるんだ?という感じでした。

 

夫の理解のために自分の気持ちを理解した

 

家事を分担してもらうためには、まず夫に『どうして働きたいのか?』という私の気持ちを分かってもらう必要がありました。私は専業主婦になることに不満があるわけではなく、自分にはとても務まりそうにないと感じていたというのが本音です。正直、私は家事が苦手です。簡単な米とぎをしているだけでも、「一生のうちにあと何回この作業をしなければならないんだろう」と考えて憂鬱になるほどです。家事は毎日同じことの繰り返しですし、どんなにやっても無くなることはありません。それをやり続けるだけの根気が私にはないのです。しかも家事は、苦手意識があるなかでどんなに頑張ってやっても評価されにくいように思います。出来て当たり前というようなプレッシャーが常にあり、家族に感謝されるということも毎日のことですからそうそうありません。産休中は、みんなやっているのに私は全然できないなと落ち込み、なんとなく毎日に物足りなさを感じていました。

 

 正解が無い育児と、正解がある仕事

 

このモヤモヤはなんだろう?と悩みながら職場へ復帰。そこでモヤモヤの正体が「承認欲求」だったのではないかと思いました。

 

私は苦手な家事と正解のない初めての育児で自分に自信を無くしていました。これでいいのかな…と不安に思っても、それを解消できずにいたのです。

 

日々、家事や育児に追われているとこんな悩みや愚痴を誰かに話す機会もないですし、他のことをして発散するというのも難しかったです。それに比べ、復帰後の仕事の分かりやすさといったらない…!という思いでした。

 

まず仕事にはマニュアルがありますし、やり慣れた業務なので何か問題が発生しても対処法がすぐ分かります。仕事をした報酬として、給与や賞与もでます。誰かの役に立てている、認めてもらえていると感じることができ、復帰後の仕事はとても楽しかったです。

 

また家事や育児をしながら仕事も頑張っているという自負があり、自信も取り戻すことができました。この時に「私は私のために働き続けたい」と思いました。もちろん共働きとなれば、多かれ少なかれ仕事をすることで子どもや夫の協力が必要になってきます。ですから、家族に負担を強いてでも仕事を続けることは身勝手なことではないか、生活のためではなく自己実現のために働くことは悪いことなのかと悩みました。

 

ワーキングマザーという選択について

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実際に働いてみて、私は仕事するほうが生活にメリハリがつくことで精神的に安定しました。夫に対して腹を立てることも少なくなりましたし、子育ての悩みに縛られることも減りました。ずっと一緒にいると手を焼き、つい叱ってしまう子どもに対しても仕事で離れる分、心にゆとりができて寛大になれるように思います。家事も、産休中のような憂鬱さは感じなくなりました。こんなふうにメンタルが安定することは、家族にとって私が仕事を続けることの一番のメリットだと思います。

 

 

共働きのメリットは私だけでなく子どもにもありました。自宅遊びだけでは体力を持て余しがちだった子どもが保育園へ通うようになり、お友達と思いっきり遊べるようになったことでよく眠るようになりました。言葉の発達や「自分でやる」という自立心の芽生えには目を見張るものがあり、お友達に刺激をもらうことでいろんな学びを保育園でしてきます。

 

また収入面においても、共働きは安心です。時短勤務なので目先の収入こそ微々たるものですが、子持ち主婦の正社員としての再雇用率の低さを考えるとずっと正規雇用されているほうが収入は安定します。それに将来もらえる年金が厚生年金なので、夫の扶養に入っているよりも受給額は増えるのです。どちらか一方が仮に病気等で働けなくなっても、全ての収入源が断たれるわけではないという点もメリットです。収入が増えれば、子どもの学費等の工面もしやすくなり、自分が自由に使えるお金も増えます。共働きをすることは、暮らしの中での様々な可能性を広げることができると思います。子どもが大きくなるまで働き方はセーブしなくてはならないとしても、金銭的にも精神的にもゆとりが生まれるので私にはワーキングマザーとして働くことが最良の選択でした。

 

夫へ理解してもらう事

 

ただ共働きをしていくには、夫との家事分担は必要不可欠です。仕事と家事育児の両方を一人でこなすだけの体力が私にはないからです。私は、家事をすることは仕事と同等で、働いていることと変わりないと思っています。それによる金銭の発生の有無の違いがあるだけです。我が家の場合は共働きなので私は当然、夫も家事を担うべきだと考えていました。具体的な家事分担の話をした時に夫から言われたのが収入差による分担決めでした。

ですが、私には夫婦間の収入差による家事分担はあまり良くないように感じました。まず収入差で比べられてしまうと、夫婦として対等ではありません。もともと収入に差があるのは個人の努力以外にも要因があります。

 

私自身、産休・育休と取って復帰後は時短勤務ですから時短分の減給はもちろん、昇給や昇格からも出遅れています。妊娠・出産は女性しかできないので、夫婦で子を望んでも実質的に負担を多く抱えるのは妻側です。また職場復帰後にも、子どもの容体次第では突然出勤できなくなるという可能性もあるので、業務内容によっては引き受けるのが無理な案件もあります。保育園のお迎えがあるために残業もできません。ですから、労働時間によって収入が変動する時点で、残業できる夫と時短分減給対象の私の収入を比べること自体がフェアではありません。仮に収入差で分担を決めてしまうと、もし夫より私が短時間勤務で高収入になった場合、夫は長時間労働後にさらに私より多い家事負担を強いられることになります。結局、夫と私は、家事の向き不向きや完成度、現状の家事にかけられる時間などに重きをおいて家事分担を決めました。

 

 

家事分担の決め方

  • 料理関連…夫は料理経験が全くないため不向き【私担当】
  • 食器洗い…夫は手肌が荒れやすいため不向き【私担当】
  • 洗濯関連…私の干し方・畳み方が雑で完成度が低いため夫が気にする【夫担当】
  • 保育園関連…連絡帳や先生とのやりとり→平日接する時間が多いため【私担当】
  • 衣服やおむつの準備→洗濯中に衣服の在庫などを把握しやすいため【夫担当】
  • 保育園の送迎…通勤時間の関係で送りは夫お迎えは私
  • ゴミ捨て→夫は朝、子どもを保育園へ送るため【私担当】
  • 掃除関連→その時々によって変化

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まとめ

 

このようにお互いが納得できる形になるように、1つ1つ家事の分担を決めていきました。決められないような些細な家事は気付いたほうがやりますが、時には「掃除機がけかお風呂掃除か、さぁどっち?」というように二者択一式でお互いにやることを決めます。余裕があれば自分の担当家事以外も行うというスタイルなので無理がないですし、相手が家事をしてくれていることにお互いに自然と感謝できるようになりました。共働き家庭で家事をうまく回すには、先にも述べたように「家事に対する価値観の擦り合わせ」がとても大切なことだと思います。

 

時期や環境によって生活の仕方は変わっていくものなので、その都度、話し合いながら実行にうつせるというのが理想です。常に平等に、夫婦が家事を分担・負担するというのは難しいです。どこで折り合いをつけていくか、納得できるまで本音で話し合える関係であること自体が私達の夫婦円満に繋がっていると思います。