育休中の私が仕事復帰を決意した理由

 

四年前に長女を出産し、育休を取得しました。

 

それまで正社員としてフルタイムで働いていた私には、育休の一年を思いがけずゆっくりと過ごすことができました。

 

産後は大変と言いますが、娘は授乳のとき以外はずっと寝ていて、ほとんど風邪もひかず、少し大きくなってからも人見知りをしない子で、全く手がかかりませんでした。

 

夫はというと、仕事が多忙で平日は家事・育児にはほとんど参加できないものの、仕事から帰るのが遅いので夕食は毎日外食で済ませ、Yシャツはクリーニングに自分で出してくれるのでこれまた手がかからない人でした。

 

私は娘が生まれる前から、なるべく家事は楽にしたいと考えていたので、洗濯はドラム式洗濯機で乾燥まで済ませ、食器は食洗機で洗い、掃除はお掃除ロボットでと家電製品をフル活用していたので、そんなに大変なことがありませんでした。

 

産後は娘の世話は増えたものの、仕事がないので時間はたっぷりありましたし、手のかからない娘の世話は全く負担に感じませんでした。

 

育休中に家事・育児に追われている生活をしていたら職場復帰をためらったかもしれませんが、こうした経緯から私は何の迷いもせずに職場復帰を果たしました。

 

予想外に生活は一転することに・・・

復帰後、私の生活は仕事と家事と育児に追われることになりました。自分の時間を確保するどころか、家事、育児をする時間がままならない状態になりました。時短で働いても、家電をフル活用しても、時間が足りない・・・・!

 

前述した通り、夫は帰宅が遅いので全くの戦力外です。

 

平日は仕事が終わると急いで保育園に子供の迎えに行き、帰宅後は休憩することなく夕食の準備。せかすように子供に食べさせて、お風呂に入れて寝かせる。

 

1日に何度子供に「早くして!!」と言ったかわかりません。

syokuji_baby_kirei

 

平日に子供にゆっくり接する時間は、この頃ほとんどなかったように思います。しかしあまりの忙しさからそれすらも問題に感じず、ただただ“こなしていく”という日々が続きました。子育てしながら働いているのだから、時間に追われても当たり前、子供との時間が取れなくても仕方がないと思っていました。

 

そんな中、次女の妊娠がわかり・・・

 

子供は二人欲しいと思っていたので、復帰してから2年後に次女を妊娠しました。

 

妊娠してもそれまでと同じように自転車に乗って長女を保育園に送りに行き、座れない電車で通勤していました。

 

二人目だからと不注意だったこともあり、妊娠8ヶ月の時切迫早産で医師から自宅で絶対安静を命じられたのです。会社には、仕事も私物も残したまま、引き継ぎも終わらせることができずに産休に入ることになりました。

 

突然“動き回っていた毎日”から、“絶対に動いてはいけない毎日”になったので、暇を持て余したのを覚えています。

 

 

しかし家族の支えもあってこの時期を乗り切り、次女は早産になることなく無事に生まれました。

 

次女も長女と同様、ほとんど手のかからない子でした。

その上、私の住んでいるところは育休中も上の子は継続して保育園に預けておけるため、昼間は次女とゆっくり生活することができました。

 

 

次女の育休中、長女は朝9時ごろ保育園に送り、夕方4時に迎えに行ってから、ピアノの練習を見てあげたり、本を読んであげたりと、一緒に過ごす時間をたっぷり取れるようになりました。今になって、これまで長女との時間がほとんどなかったことを後悔しています。子供が一番可愛い時期に、私は仕事に追われ余裕のない生活をしていたのです。もっと何かいい方法はあったのではないかと思うのです。

 

 

そして再び、近々職場復帰が決まりました。

子供との時間は確保したいものの、私はやはり復職を選択しました。

 

 

なぜか?

 

仕事は、妻であり、母親である私が、妻でも母親でもない自分でいられる場所だからです。家庭があることはとても幸せなことですが、大変なこともたくさんあります。時には自分を見失ってしまうほど、母親業に疲弊してしまうことも。仕事をすることで、自分のバランスを取ることができるのです。

 

復帰後の仕事と家庭の両立はどうするか・・・?

 

先日、保育園で仲良くなったママ友Aさんと、仕事と家庭の両立について話しました。

Aさんは上の子が2歳クラスに通い、下の子が私の次女と同じぐらいに産まれたので話が合い、保育園でよく会話をするようになりました。来年4月、保育園の申請がうまく通ればお互いの下の子が同じクラスになります。

 

Aさんも近々復帰する予定で、仕事と家庭の両立に不安を抱いているようでした。食事の準備や掃除が、今と同じぐらいのレベルでできなくなることが特に心配だといいます。

 

 

私は一回目の復帰後、あまりの大変さに家事代行サービスについて調べたことがありますが、周りに誰も利用している友人がいないのと、知らない人を家に入れるのに抵抗があり、結局利用しませんでした。

 

今思えば切迫早産になって自宅安静を命じられたときも、利用すればよかったと思います。

 

私はAさんに、家事代行サービスの利用を考えているか聞いてみたところ、少し抵抗はあるものの利用してみたいと言っていました。

 

実はAさんのお姉さんがお医者さんで、とても仕事が忙しいので家事代行サービスを毎日朝と晩に利用しているとのことでした。Aさんのお姉さんも最初は利用に抵抗がありましたが、利用するうちに慣れ、そして今ではサービスなしでは生活が成り立たないということです。掃除担当の人、食事担当の人、子供の送迎の人というように、使い分けてオーダーしているそうです。

 

 

次の復帰後は長女の時のように時間に追われるのではなく、自分で時間をマネージメントするにはどうしたらいいか考えた時に、Aさんのお姉さんのように家事代行サービスを利用してみるのも一つの方法だと感じました。

 

 

私が職場復帰後に家事代行サービスを利用するとしたら

 

1.掃除サービス

 

仕事をしていた時、平日に掃除する時間がないので週末に全部まとめてやっていました。お風呂、洗面などの水回り、ほこり取り、床の水拭きなど、平日ちょこちょこできればそんなに負担にならないのに、週末にまとめてしようとすると半日かかってしまっていました。

 

おまけにシーツなどの大物や保育園から戻ってくる布団のカバーなども週末に全部まとめて洗濯するため、一日中洗濯機が回っている状態になります。そうなると週末は掃除と洗濯で忙しくなり、ゆっくりすることができません。

 

家事代行サービスで掃除を平日にしてもらって、週末に家族できれいな部屋でゆっくり過ごすのが理想です。

 

2.ベビーシッター

 

私の会社はワーキングマザーに理解があるのですが、時には急な残業を頼まれることがありました。いつも会社には助けてもらっているので、たまには自分も会社に貢献したいという思いはあったものの、子供を迎えに行かなければならないので断っていました。そういう場合は、子供を保育園に迎えに行って、私の帰宅まで安全に見守ってくれるサービスを利用すれば解決することです。

 

 

3.料理サービス

 

これも利用したいところですが、掃除やベビーシッターの優先順位が高いので費用がかさみます。

Aさんのお姉さんは、週に1回料理してくれる人を頼んで、1週間分まとめて作ってもらい冷凍して使っているそうです。

 

利用の仕方によっては費用を抑えられそうですが、お弁当や1回分の食材キットを宅配してくれるサービスもあるので、費用を比べて検討してみる価値がありそうです。

 

 

もっと時間を大切に、もっと生活を楽しんで

 

数年前に比べて、家事代行を利用する抵抗感がずっと少なくなったように思います。利用する人も増えたし、サービスを提供する会社も増えてきたという印象です。

 

仕事をしたい。自分の時間が欲しい。子供と過ごす時間をたっぷり取りたい。土日はゆっくり過ごしたい。でも家事のクオリティーは下げたくない。以前なら不可能だったこういう思いは、今はサービスを利用すれば可能になりました。

 

母親は、家族のムードメーカーです。

 

母親が疲れていると家族も元気が出ませんし、母親がいきいきとしていれば、家族もいきいきとするものです。

一度目の職場復帰の教訓から、次の復帰後は余裕をもって生活したいと思うようになりました。仕事や、趣味や、今しかできない子育ての貴重な時間を大切にしたいと思います。