年収1000万の夫は専業主婦の家事を手伝わなければいけないのか?

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ピナイ家事ラボ編集部

日本初のフィリピン人スタッフ専門の家事代行「ピナイ家事代行サービス」が運営している「ピナイ家事ラボ」の編集部です。日々、家事代行のお仕事で得た様々なノウハウを皆さまに発信していきます。ピナイ家事代行サービスの対応エリアは東京都神奈川県川崎市横浜市です。家事代行に興味のある方はぜひご利用ください。

ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。

夫婦の家事分担は、ご家庭の事情によっては様々ありますが、専業主婦の方にとって家事育児を全て完璧にやり切るのはとても大変な事です。

「パートナーである夫に協力してもらいたいけれども…」という方も多いのでは無いでしょうか。

そんな家事分担に悩んでいたRさんに執筆頂きましたのでご覧ください。

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家事が楽しかった出産前

私は35歳主婦です。現在4歳の子供がおり、1児の母です。夫は、5歳年上の40歳です。

子供ができてから2年後、夫は大きな昇進をし、年収が1000万を超えました。ですが、その昇進前と後では、夫の態度は随分と変わりました…。

私は、妊娠を機に会社を退職。専業主婦になりました。子供がいないうちは、家事の分量は少なかったので、日々こなさなければいけない家事労働を楽しんでいました。毎日愛妻弁当作りにいそしみ、Yシャツのアイロンがけも進んでやる毎日でした。

ただ、結婚以来、夫に唯一任せていた家事がありました。

それは「お皿洗い」です。

私は、子供のときからアトピー体質で、手荒れがひどいのです。水や洗剤に触れると、すぐ手がガサガサに荒れてしまい、悪化するとじくじくに…。皮膚科薬は欠かせません。

「それは、主婦湿疹というんだよ。ゴム手袋をしても治らないんだよね。」と皮膚科医に言われた通り、ゴム手袋をしても、全く改善しません。こういう事情なので、夫はお皿洗いを快く引き受けてくれ、その後もずっと任せていました。これが私たち夫婦の唯一の家事分担です。

赤ちゃんの新生児期 家事育児に協力的だった夫

9か月後、赤ちゃんは無事産まれてきました。子供が新生児だったときは、さすがに夫も、家事、育児には協力的でした。

赤ちゃんが生まれて1番大変なのは、2〜3時間起きの授乳です。特に、深夜眠れないのは大変なストレスでした。

夫はそれに対して「週末は変わってあげるよ!」と言うほど協力的で、なんと土曜日の夜は、夫と子供が添い寝をし、深夜赤ちゃんが泣くと、ミルクをあげてくれていたのです。

「なんていいパパだろう!」と思っていました。

私は別室で1人で寝て、スヤスヤとつかの間の長い睡眠をとっていました。

夫は、平日の仕事も極力早く切り上げてくれ、おむつ替えや、哺乳瓶の消毒、ミルクの授乳、寝かしつけの抱っこなど、本当によくやってくれていました。

子供の成長と昇進とともに家事をしなくなった夫

子供が2歳になったとき、夫は昇進し、年収が1000万円を超え、そのことにとてもプライドを持つようになりました。

それは構わないのですが、同時に、私に対する態度が横柄になってきました。

自分のことを権力のつく名前で呼ぶようになりました。

  • 「一家の主(あるじ)」
  • 「総理大臣」
  • 「大黒柱」

その度私は「ん…?」と疑問に思うことが増えました。

子供はすくすく成長し、授乳はなくなりましたが、離乳食やトイレトレーニング、突然出す高熱…などなど、その時々で課題は尽きません。

その頃、夫はお皿洗い以外、一切の家事、育児を放棄し始めました。

ある日、有給をとって寝ていた夫に「今朝は、ゴミ出してくれたら嬉しいな。」とお願いしたところ、「え?なんで俺がやんなきゃいけないの?」と、再びグーグーいびきをかいて寝始めました。

「ちょっと、今日休みなんだから、ゴミ出しくらいやってほしいんだけど!」と言っても「疲れてるんだから、寝かせてよ。」…これですべておしまいです。

何かにつけ「疲れてるんだから!」「疲れてるんだから!」を連発。

この頃から、子供は私にベッタリになりました。夫が子供とほぼ会話をしなくなったため、お風呂も、歯磨きも「ママがいい!ママがいい!」と、パパを拒否。

子供に好かれることは嬉しいですが、自分への負担は増える一方です。さすがに私も疲れてしまいました。

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不満をぶつけて夫と大喧嘩に

「家のことはすべて私にお任せ…」という態度に疲れ、家事も育児も一手に引き受けていた私は、ある日パンクして、夫に不満をぶちまけました。

「家事も育児も全部1人でやるのは無理だよ。もうちょっと手伝ってよ!」

「へ?」という表情を浮かべる夫。

「いや、皿洗いやってるし。」と反論してきます。

「他にも、もっとやってほしいんだけど!」

押し問答が続いた後、グサリとくることを言われました。

「だって、仕事は100パーセント俺がやってんだぜ?○○(私)が家事や育児を100パーセントやるのは当然だろ?」

ガーーン…。こんな人だったっけ…?

そこからは、もう泥仕合。

「俺が生活を背負ってっから、お前らが生活できるんだよ。もし俺らが共働きだったら、そりゃ、その分家事も手伝うよ。例えば、500万500万だったら、半分手伝う。でも、今は100対0で俺が仕事してんだから、手伝わないのは当たり前だろ?俺が家事やり出したら、お前は何やるの?お前の仕事は何なの?主婦だろ?」

そう言われ、返す言葉もなくなってしまいました。

あっけにとられ、落ち込み、また理解されないことにも苦しみました。

年収1000万の夫は、家事を手伝わなければいけないのか?

専業主婦は、夫に家事を手伝ってもらってはいけないのでしょうか?

夫は「お皿洗いをやっている。」ということを「ものすごくやっている!」ように言います。

ですが私は、育児という負担が増えたことで「それでは足りない、もっとやってほしい。」と思っています。

確かに、私は一銭も稼いでいません。だからと言って、何も夫に手伝いを頼んではいけないのでしょうか?

育児ができないのは、まだ理解できます。子供が起きている日中は、夫は家にいないからです。

ですが、家事は出社前、出社後、休日、もう少し手伝ってくれていいのでは?と思うのです。

「家事をすることは、時給いくらなんだろうか…?」と、私はこの家での「自分の価値」にしばしば思い悩むようになりました。

家事労働をこなす妻に対し、夫から”いたわり”やリスペクトというものを感じません。

(我が家の夫の考え方)

  • 「年収1000万円の大それた仕事をしている」
  • 「家事はやって当たり前の簡単な作業」
  • 「主婦は、他人の金で暮らす楽な仕事」

そんな態度さえ感じます。「働いて稼ぐ」ことは「無償で家事をする」ことよりも優れているのでしょうか?

専業主婦でも、フィフティー・フィフティーの関係に!

ある日、子供が感染症にかかって看病が大変だったとき、夫にゴミ出しを頼んだところ驚きの回答。

「ゴミ出しに行く10秒が命取りになって、会社に遅刻するから。」と断られ、その後、大喧嘩になりました。

そろそろ、根本的に私たちの関係を見直すべきと思っていた私には、クールダウンの時間が必要で、4日間夫と口を聞かず、ただただ私たちのこれまでの関係と、今後どうすべきかを考えていました。

そして、4日後、夫にこのような趣旨のことを告げました。

「金がなくなっても、家庭は続く。でも、愛がなかったら、家庭は終わる。」

私たちは、3時間ほども長く話し合いました。

まず、家の中で私たちのパワーバランスは、例え私が専業主婦であっても「フィフティー・フィフティー」であることを確認しあいました。

そして、家事労働も、確かにお金は生みださないけれど、「家庭の中を明るくする」という大切な仕事であることを確認しました。

この話し合いでハッとさせられたのは、やはり私も夫がお皿を洗ってくれることに対して、特に感謝をしていなかったことです。どこか「してくれて当たり前」という意識がありました。

本気で話し合った後の変化

「仕事」がそのまま「生活」である家事労働というのは、その意義を見失いやすい労働です。無償で、数値化されることもないので、その価値を認めてくれるのは、パートナーしかいません。

私は、夫が毎日欠かさずお皿洗いをしてくれていることにも、「まず自分から感謝しなければいけない」ことに気づかされました。不思議と、私が夫に感謝を伝えると、夫もまるで私をまねるように、

「いつもご飯おいしいよ。がんばってくれてありがとう。」などと言葉にしてくれるようになりました。

私たちの関係は、徐々に変わり始めました。

今は、夫は自発的に、なるべく家事に関わろうとしてくれます。休日は私に代わってご飯を作ってくれ、掃除機もかけてくれるようになりました。

「家事労働をする専業主婦」は女性の社会進出が叫ばれるこのご時世、どんどん肩身が狭くなっています。最近では働く女性と立場が逆転し、専業主婦は「マイノリティー」になってきています。

とはいえ、専業主婦の価値を認めてくれる身近な存在はパートナーです。

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まとめ:専業主婦と夫の家事は対等に

どれほどの年収があろうが、家事は手伝ってほしいと思います。時間的、身体的にできないなら、せめてねぎらう姿勢は忘れないでいてほしいです。

それは「専業主婦」という1つの職業を、専業主婦自身が誇りを持ち、胸を張ってこなすことができる意味でも、必要だと思います。

もし、一人で抱え込むぐらいなら、いっそ外部のサービスを利用しても良いと思います。

夫婦がお互いに対等で、いいパートナーシップを築くためにも、悩みは1つでも減らしていきましょう。

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