家事代行サービスを提供していると、様々なご要望を頂くことがあります。その中でも需要が高いのに、残念ながらお受け出来ない問合せが、短時間または当日依頼などの内容です。今回は、家事代行サービスがなぜこんなに不都合が多いかをまとめました。

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1.1時間だけ…というのは難しい

 

「面倒くさすぎてシンク掃除だけでもして欲しい」「一人暮らしで狭いから少しだけ来てもらいたい」と言った理由からお問い合わせを頂くことがあります。

 

 

お客様の気持ちは十分に分かってはおりますが、一般的な家事代行サービスはどうしても短い時間のサービス提供はお受け出来ないのが現実です。地域密着型や、マンション常駐といった種類であれば可能かもしれませんが、最低でも2時間以上、企業によっては3時間以上を最低利用時間とすることが多いです。

 

 

これはスタッフ本位で考えればわかりやすいのですが、家事代行スタッフはお客様宅で作業している時間のみ給与が発生します。1時間だけの作業を受けると1時間分の給与のために準備し、移動しなければなりません。

 

サービスとしている以上、慈善事業ではありませんので、家事代行サービスをお受け出来る最低時間というのは各社規定しています。

 

 

2.2時間で出来る作業ってどれくらい?

 

前述しました最低利用時間ですが、2時間の場合、料理であれば作り置き9品(3日分程度)清掃であれば風呂・洗面・キッチン・トイレとリビングの掃除機くらいは対応出来る範囲です。もちろん部屋数や広さによっては2時間で終わらない事もありますので利用する際に検討・相談することをオススメします。 

参考「月額18,700円の家事代行サービス」

 

 

3.当日来て欲しい!

 

急な体調不良や、当日夜に来客が来ることが分かった時など緊急のご依頼を受けることもありますが当日のご依頼には対応出来ないことが多いです。(最大手の企業様は対応できるそうです)

 

 

家事代行サービスは、◯◯時に訪問するという時間予約を基本とするため、予定の無い時にスタッフを常駐させるような体制を取ることが無いためです。

 

 

【自治体の緊急保育】

  保護者の体調不良や妊娠に伴って子どもの世話が難しい場合、緊急一時保育という制度が存在します。(子どもの体調不良は対応外です)

例:http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/kosodate/tokubetsuhoiku/ichijihoiku.html

 

 

 

4.短時間でコスパ良く依頼したい方

 

家事代行サービスを利用したいけど、予算との折り合いがつかない。という方も多いはずです。コスパという意味で最適であればシルバー人材センターの利用が最適です。

 

各自治体で問合せや仕組みが異なりますので「◯◯区 シルバー人材センター」と検索すると住まいの方に向けたサイトが見つかるはずです。

 

時間単価で1,100円程度。介護サービスより割高かもしれませんがコスパで考えると最適です。もちろん手間の部分で融通が効かない部分もありますが、それ相応に効率的と言えます。

 

 

 

5.元も子もない話ですが自分でやったほうが“コスパ“は良い

 

ここまでお読みになって自分に合った家事代行サービスが見当たらない場合、ご自身で家事をする事を再検討してはいかがでしょうか。

 

 

しんどいと思ったり、孤独感があったりするかもしれませんが、結局、自分で家事をやればコスパ最強です。

 

もし、家族の中で他に家事が出来る人がいれば、どんなに期待していなくても話しておいて損はありません。家事代行サービスを使う/使わないに関わらず、主体的に家事に向き合っている人が家にいるか確認出来れば多くの選択肢は必要ないからです。

 

 

6.家事代行サービスは生活の質を上げる

 

 

家事代行サービスとはどんなサービスかを改めて説明すると「生活の質を上げるサービス」と言えます。

 

 

“時間をお金で買う”とも言いますが、”家事に費やす時間”は家族以外の人間からすれば無価値ですから、“家事に費やす時間”を“別の何かをする時間”に置き換えていると言えます。

 

 

その家事に費やしていた時間で何をしたいか。という部分にどれだけの時間・料金をかけられるかを考えていくのも良いのかもしれません。