今回は、家事代行サービスを利用したことがある40代女性の黒田さん(仮名)に、家事代行サービスは不在が良い!という内容で執筆頂きました。

 

※当社のサービスは、在宅/不在どちらにも対応しております。

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私は30代後半で双子の息子たちを高齢出産しました。

 

 

長期間の管理入院後の帝王切開で体力が落ちていて、産後はなにかと大変でした。子どもたちとともに退院してから3か月間の記憶がほとんどないほどです。

 

 

そんな中、息子たちが産まれてしばらくして、家事代行サービスやベビーシッターサービスを利用し始めました。両親は遠方に住んでおり、近所に親戚がいなかったため、産後から保育園入園までは夫の協力と、家政婦さんやベビーシッターさんのおかげでなんとか乗り切ったのです。

 

 

子どもたちは現在5歳で、自分のことは自分ででき、お手伝いもしてくれます。私は仕事に復帰しましたが、子どもたちが赤ちゃんの頃の大変さを思えば、今はとても楽になりました。

 

 

ですが育児が落ち着いた今でも、仕事が忙しい時や、苦手な家事などを家政婦さんにお願いすることがあります。

 

 

 

子どもたちが赤ちゃんのころは子連れでの移動もままならなかったため、家政婦さんの仕事中は、私や息子たちも一緒に家にいることが多かったように思います。

 

 

ですが、今は家政婦さんの仕事中はなるべく外出することにしています。

 

 

その方が家政婦さんとしても、私的にも楽なことに気づいたからです。

 

 

 

 

今回は、家政婦さんの仕事中に家を空けた方がよい理由について、実体験をもとにご紹介します。

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1.家にいると家政婦さんと自分の居場所がかぶる 

我が家の場合、家政婦さんには主に掃除やベッドメイキングなどの家事をお願いしていました。時には食材や日用雑貨の買い物、子どもたちの世話をお願いすることもありました。

 

 

 

家全体を掃除してもらうので、私と子どもたちは掃除していない場所へ移動しなければいけません。

 

 

掃除機かけが終わったと思ったら、次は床拭きして…。何度も家の中を移動したこともあります。これは私が大変でした。せっかく家事を任せて少し休みたいのに、移動しなければいけませんから。

 

 

 

1部屋ずつ順番に掃除してもらったこともあります。ですが、これは家政婦さんが大変そうでした。

 

 

 

掃除用具の出し入れや、雑巾しぼりを毎回やりなおさなければいけないですからね。

 

 

 

子ども部屋の掃除は、子どもたちが寝ていると、せっかく家政婦さんが来ているのに掃除機を使えません。

 

 

 

「こんなことならベビーカーにのせて寝かせながら外を散歩するんだった…」と思ったこともあります。

 

 

 

起きていても、新生児は頻繁にミルクを飲みます。私は母乳とミルクと半分くらいの割合であげていましたが、ミルクを作るときに家政婦さんがキッチンを片付けていると、邪魔をするようで申し訳ない気持ちになりました。

 

 

 

 

2.家にいると家政婦さんの仕事がどうしても気になる

 

家事に大らかな方はそれほどではないかもしれないですが、完璧主義の私はどうしても家政婦さんの家事のやり方が気になることがありました。

 

 

掃除機のかけ方、食器の洗い方、お風呂掃除の方法など、細かい点を挙げればきりがありません。厳しいお姑さんみたいで嫌です。

 

 

でも、家事の方法は明確なルールがあるわけではないので、人それぞれやり方が違うのは当たり前。実際に、同じ会社でも家政婦さんによってやり方は毎回違いました。研修を受けているとは言っていましたが、基本は自分のやりやすいようにしているのでしょう。

 

 

 

重要なのは家事の手順ややり方ではなく、終わった時にきちんと整っているか、きれいになっているか、だということはわかっているんです。

 

 

でも、目の前で自分と違うやり方をされると、どうしても指摘したくなってしまうことがありました。

 

 

家事というのは主婦が毎日やっている仕事ですので、他人にお願いする場合、こういうところが難しいです。

 

 

 

最近は家政婦さんのいてくれる間は留守にすることが多いです。そして帰宅した時に、「わー!きれいになってる!!」と感動します。洗面所の蛇口がピカピカになっていたり、玄関の靴がきれいにそろえてあるだけで、なんだかホッとします。

 

 

掃除をしている過程を見ているとそこまで感じないのに……不思議です。

 

 

 

3.家事をしてもらっていると思うと家ではくつろげない

 

以前、夜間の授乳や夜泣きで私はいつも寝不足でした。だからといって掃除や洗濯をしてもらっている間に眠ることはできませんでした。

 

 

 

単純に掃除機の音がうるさいということだけではなく(家政婦さんは私が休んでいる間は音を立てないように気遣ってくれていましたし)、そんな近くに働いていてくれている他人がいるのに寝ていては申し訳ない、と思ってしまったんです。

 

 

 

そしてどうしたかというと…

 

 

 

家政婦さんと一緒に家事をしていました。

 

 

 

それはそれで、家事が一気に片付いてよかったかと思います。 

しかし、子どもが大きくなった今ではそこまでたくさんの家事に追われていませんし、せっかく家政婦さんが来てくれているのだから、仕事を済ませたり、ゆっくりしたいと思っています。

 

 

4.私が家にいると家政婦さんが仕事に集中できない

 

実はこれが一番の理由なんですが、私がいると家政婦さんが仕事をスムーズにできないのかも?と思ったんです。

 

 

 

音を立てないように気遣ったり、私のいる部屋を後回しにしたり、キッチンや洗面所などの水まわりでバッティングしないようにしたり……。

 

 

そんなことに気を遣わせるよりも、本来のお仕事に集中してもらったほうが絶対に効率がいいはず。

 

 

 

 

そしてこれは最近のことなのですが、子どもたちは今来てくれている家政婦さんが大好きなので頻繁に話しかけます。ベビーシッターを兼ねてお願いしていた時には良かったのですが、息子たちはもう自分のことは自分でできる年です。

 

 

 

家政婦さんは息子たちを無視できませんし、困っていることもあるようです。

 

 

 

私としても家政婦さんには集中して仕事をこなして欲しいので、家政婦さんは家族の留守にきてもらったほうがよいと感じました。私も家にいると家政婦さんがとてもいい方なので、ついつい話し込んでしまい、時間が過ぎていってしまうんです。

 

 

 

もちろん、いつもは掃除をお願いしていない場所を掃除してもらう時などは家にいて指示をしたほうがいいこともあります。

 

 

 

5.留守中なら自分と家政婦さんの時間を合わせなくてよい

 

自分が在宅しているときに家政婦さんに来てもらう場合は、「何時から何時まで」という契約でした。

 

 

そして、きちんとした家政婦さんであれば私の家に早く着いたとしても、約束の時間きっかりにピンポーンとチャイムを鳴らします。早く着くと、こちらの準備ができていないことがあるだろうと、気を遣っているのでしょう。

 

 

 

 

自分が在宅でカギを預けていないと、時間まで私は家を空けられません。

 

 

一度家政婦さんが来ている時に、息子たちの幼稚園から電話があり長男が怪我をしたから迎えに来て欲しいと言われました。幼稚園までは往復15分ほどかかりますし、先生のお話を聞くのにさらに時間がかかるかもしれません。

 

 

ところが家政婦さんはあと10分で帰らなければいけない。

 

 

この時は家政婦さんの了承を得て、少し待っていただけましたが、普通は家を空けられません。

 

 

 

カギを預けている今は、おおよその時間は決まっているものの、その時間の中で作業を終わらせていただく形にしています。

 

 

家に早くついても家政婦さんの時間を無駄にしませんし、私も急用に対応できます。

 

 

 

 

家族構成や、仕事の状況にもよりますが、家政婦さんに仕事をお願いするときには、思い切って家を空けてみるのをおすすめします。帰宅したときに家がきれいに整っていると、とても気持ちのいいものです。