私は29歳独身女性で、フリーランスのライターや講師をしています。普段は打ち合わせ以外一日中家で記事作成をしているので、ほぼ在宅ワークです。

 

 

彼氏と同棲しており、今は家事の少ないワンルームに住んでいますが、近々もっと広い部屋に引っ越せることになり、家事分担を決めることになりました。

喧嘩にならない家事分担の決め方

 

 

彼氏もフリーランスのライター・講師なので、お互い一日中家にいます。どちらも在宅ワークなので、共働きですが家事のために確保できる時間は同じです。

 

 

しかし、家事には報酬がありません。見返りがない以上、うまく分担し合わないと喧嘩になり、最悪「この人とは一緒に暮らせない」と別れの原因になってしまうかもしれません。仮に別れずとも、喧嘩ばかりの毎日なんてちっとも楽しくありません。

 

 

「初めての同棲、家事分担で絶対に喧嘩したくない!」と思い、家事分担の際は3つの点に気を付けて分担しました。そして、練習と称してその分担で家事をしていますが、今のところ喧嘩せず不満なく分担できています。

 

今回は、家事分担の際に気を付けた3つの点についてお話します。

 

家事分担で喧嘩になるのは、話し合わずに苦手なことやろうとするから

 

 

まず、家事分担で喧嘩になる原因をなくすため、「なぜ家事分担で喧嘩になるのか?」という理由を考えました。

 

①決められた分担を守らない

②分担に不満がある

③家事の完成度が低い

 

 

大きく考えられたのは、この3つでした。そして、それぞれなぜそうなるかをより掘り下げていきました。

 

 

まず、「①決められた分担を守らない」理由は、ずばり「やりたくないから」です。何を甘えたことを…という声も聞こえてきそうですが、むしろやりたいことなら自分から進んでできますよね。

 

 

 

さらにやりたくない理由としては、「苦手だから・量が多いから」などの理由があります。掃除が好きなのに、苦手な皿洗いを担当させられては、あまりやる気が出ませんよね。

 

 

 

また、いくら得意な掃除でも、「毎日掃除機・雑巾がけを欠かさない」というような量だと、さすがにやる気が失せてきます。

 

 

 

また、「②分担に不満がある」理由は、そもそもきちんと話し合っていないこと、決め方が不平等なことです。

 

 

 

例えば、「忙しいから」といって、話し合わずどちらかが分担を決めてしまう場合や、話し合ってもどちらかが決定権を握っていて、ほぼ1人で決めているような状態になってしまう場合です。

 

 

 

「人から決められた分担」は義務感が強く「自分ごと」として捉えにくいので、やる気がわかなくなります。また、どちらかが決定権を握っている場合、決定権のある方に有利な決め方や、決定権の無い方の適性を考えない決め方になってしまうことが多いです。

 

 

 

そして、「③家事の完成度が低い」ことについては、苦手な家事を担当していること・そもそもその家事のやり方を知らないことが原因として挙げられます。

 

 

苦手な人がやる家事は、得意な人から見ると「あれもこれもできていない!」とアラが目立ってしまい、「ちゃんとやってくれていない…」という不満につながります。

 

 

また、そもそも一人暮らしをしたことがない人は、「食事は全部外食」「掃除は月に1度掃除機だけ」という場合もあり、「やり方を知らないのでできない」ということもあります。

 

 

 

家事分担で喧嘩しないためには、得意でこだわりのあることをゆるめにやる

 

 

これらの分析を踏まえて、「喧嘩の原因」が生まれないよう、家事分担の時には以下のようなことに気を付けました。

 

 

気を付けたこと①:お互いが得意なことをやる

 

得意なことなら、やる気も出ますし効率も良いですよね。

 

私は掃除と片付けが苦手です。幸い、彼氏は掃除・片付けがかなり得意なので、掃除と片付けは彼の分担です。

 

 

 

私も苦手なことをしなくて済みますし、彼も得意なことで家事という義務を果たせるので、一石二鳥です。

 

 

また、家事の完成度には個人差があります。「全部まとめてネットに入れて洗濯すれば完璧!」と思う人と、「下着や靴下は必ず手洗い、色物と白い物も分けないとだめ!」と思う人もいます。

 

 

もちろん得意な人の方が完成度も高いですし、得意なことはやる時の負担感が少ないので、得意なことをやる分担がおすすめです。

 

 

気を付けたこと②:「平等」にこだわらず話し合って決める

 

 

きちんと話し合って決めた分担なら、「自分も話して決めたことだし」と責任感が持てるので、さぼりにくくなります。

 

 

また、相手も話し合いに参加していれば「それは得意」「それは苦手」といった形できちんと適性をふまえて決められるので、後で「やっぱり掃除は嫌なんだよね…」と分担を決め直す事態も防げます。

 

 

なお、話し合う時に気を付けることとしては「平等にしようとしないこと」です。私たちの場合は特に、お互い家事に割ける時間がほぼ同じでしたが、分担は私の方が多めです。なぜなら、それぞれの家事スキルや得意・不得意にはかなりの個人差があるからです。

 

 

私は9年間1人暮らしをしてきたので一通りの家事のやり方はわかりますし、「土曜日の午前中にシーツの洗濯・ゴミ出し・床の掃除をする」など、家事が習慣づいています。

 

 

しかし彼の場合は、4年間の寮生活で一通りの家事はできるものの、自炊は始めて半年でほぼパスタしか作らず(しかもいつも同じ具材)、洗濯は着るものがなくなるまでしません。

 

 

「2人で分けるのだから半分ずつじゃないとおかしい!」という声もあると思いますが、苦手なことや不得意なことは続かないもの。半分ずつにするためにむりやり不得意な皿洗いや洗濯を任せても、出来に不満が出たり、それで喧嘩になったりすることは目に見えています。

 

 

 

だったら最初から多めに分担しておき、「その分買い物の帰りは荷物多めに持ってね」「外食の時はちょっと多めに出してね」ということでバランスを取るほうが、無駄な喧嘩をしなくて済みます。

 

 

 

また、頻度についても決めたのですが、私たちの場合は、「掃除・洗濯は2日に1度」「燃えるゴミは月曜だけ出せばOK」とゆるめにしています。そうすれば負担感も減ってやりきれる可能性も上がるので、結果として喧嘩になる可能性も低くなります。

 

 

 

気を付けたこと③:それぞれこだわりがある家事を担当する

 

 

家事の中でも「これはこうしてくれないと嫌だ!」というこだわりがあるものは、そのこだわりがある人が担当するようにしています。例えば、私は皿洗いのすすぎの時、水ですすぎながらお皿を手でこすって洗剤を落としますが、彼は水で流すだけで終わりです。

 

 

その簡単なすすぎ方を見る度に「次使う時、お皿に洗剤が残っていたらどうするんだ」「汚いと思わないんだろうか」と思い、実際に彼にも伝えましたが、ずっとその方法でやってきたのか今でも水で流すだけです。

 

 

こういう家事へのこだわりは「担当になった」というだけでは変わらないので、「ちゃんと手ですすいで洗いたい!」というこだわりの強い私が皿洗いを担当しています。

 

 

これならそもそもイライラすることもありませんし、洗うお皿が多い時は、彼には洗剤で洗うところまでを手伝ってもらい、喧嘩にならないようにしています。

 

 

 

なお、ただやり方を知らないだけなら、最初の1か月はやり方を教えつつ一緒にやるのがおすすめです。

 

 

 

教える手間はかかりますが、自分と同じやり方で今後やってもらえるなら不満も出にくくなりますし、一緒にやるなら作業量は半分です。むしろ「自分色に染めるチャンス」くらいに思って、知っている方が教えてあげましょう。

 

 

 

やり方次第で家事分担はうまくいく!

 

 

家事は生きていくために必要な作業であり義務なので、やったところで何も楽しくありません。誰もがやりたくないでしょうし、分担のしかたによっては喧嘩の原因になってしまいます。

 

 

しかし、そんな家事も分担次第ではうまく回りますし、「得意なことしかやらない」ようにすれば義務感も薄れ、やれたことに対して満足感や達成感を得られます。

 

 

「得意でこだわりのあることをゆるめにやる」分担はまさにそんなやり方で、そのおかげで彼とも喧嘩せずきちんと家事が出来ています。これから家事分担をする方は、ぜひ試してみてください。

 

 

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「私は私のために働き続けたい」夫と家事分担するまでの軌跡について紹介しています

海外移住を経て、家事分担の必要性に気づいた体験談(前編)