家事の中でも整理収納が苦手な人は少なくありません。整理収納をしているつもりでもモノがあふれて雑多とした印象になるので、自宅に人を招待することも躊躇するでしょう。
そのような方が部屋を片付けたいと考えたときに、家事代行の整理収納を利用することで毎日の片づけが楽になります。またプロの整理収納のやり方を覚えられれば、きれいな部屋で生活することができますから、具体的な方法を紹介します。
Contents
整理収納とは
整理収納は「片づけること」「きれいにすること」と考えかもしれませんが、本来の整理収納は下記となります。
・整理:ムダなものを取り除き、混乱しているものをきちんとした状態に戻し、不用品を処分すること
・整頓:元に戻して見た目よく整えること
・片付け:物を定位置に戻して使いやすくすること
・収納:使いやすいところに使いやすく納めること
の4つに分類されます。「整理」を先に行わないと、残りの「整頓」や「片づけ」「収納」はできません。
整理収納のメリット
整理収納すると部屋がスッキリ片付く以外に下記のメリットがあります。
・整理収納するメリット1
整理収納すると探しものに費やす時間が減ることや、掃除の時間が短縮される
・整理収納するメリット2
片付いた部屋にいると、気持ちがリラックスして余裕ができる。気持ちが良く前向きに過ごせるので、充実した毎日を送れる
・整理収納するメリット3
どこに何があるのか把握できるので、二度買いやムダな買い物をしなくなる
などです。
プロの整理収納と素人では何が違うのか?
”片付けられる人”なら変わりません。
強いていうなら、自分では整理収納をしているつもりでも、他人から見ると片付いていないことがあります。それは雑誌の収納特集やテレビの情報番組を参考にしても、きれいに整理収納ができないかです。整理収納のプロと素人では大きな違いがあるのです。
大きな点は素人の整理収納は、しまう場所を変えることや、目につかないところに置いて片付けた気分になることです。具体的には下記のような例があげられます。
不用品を捨てない
素人は必要なものと不必要なものを仕分けができません。「いつか必要になるから」と何でもしまい込んでしまいます。
しまう場所あるのに収納ケースなどを購入する
物が溢れていると、素人はしまう場所がないと考え収納ケースや棚を購入します。しかしこれが結果的にさらにものが増える原因となります。
見えないところにしまうことが整理収納だと考えている
目に付くものを戸棚やケースにしまい、見えなくすることで整理収納した気分になります。
このやり方は、整理収納したつもりでもすぐに元どおりになります。
整理収納のプロはどうやっているの?
素人では難しい整理収納ですが、プロの片づけ方法は仕分けから始めます。プロの整理収納のコツをつかめば、素人でもスッキリした部屋を手に入れることが可能です。プロの整理収納のコツは下記となります。
・収納する量を確認する
・必要なものを仕分けして、不必要なものは処分する
・隙間なくしまうと、後ろや下に詰め込まれたものは出しづらくなるので、ムリに詰め込まない
・収納スペースの空いた空間は予備にする
・よく使うものはしまい込まない
・動線を考えることで、使ったものをすぐにしまえるようにする
プロの整理収納は、順序や利便性を意識して、段取り良く片づけを行います。参考にしてください。
一度プロに依頼したほうがきれいが続く
整理収納のコツは理解できても、いざ始めてみると時間がかかることや途中で飽きてしまうこともあり、途中から何も考えずに収納してしまいがちです。そのため、本当に整理収納してスッキリしたいのであれば、家事代行でプロに任せることがおすすめです。プロのアドバイスを聞きながら、必要なものを仕分けすることで、本当に必要なものだけを残せます。
他にも、プロの収納方法を見ることで、今後の掃除や片付けの仕方を学べます。プロの手にかかったきれいな部屋を維持しようと普段から片づける癖がつくことで、知らないうちに整理収納が上手になるでしょう。
家事代行の整理収納を利用してみよう!
自分では難しい整理収納ですが、家事代行のプロに任せると不要なものを処分してスッキリとした収納を提案して実践します。一度、きれいな部屋になると維持しようと普段から整理収納を心掛けるようになります。物があふれていた部屋をスッキリさせて、気持ちよく生活したいなら整理収納のプロに任せるのがおすすめです。