家事貯金は忙しい人にこそ実践して欲しい家事の負担を減らす方法です。

 

 

普段家事を行っている人であれば誰でもすぐに実践することができる内容になっており、複雑なことを行う必要は一切ありません。ここでは普段の生活の中で家事の負担を少しでも減らしたいと考えている方に向けて、家事貯金について【家事貯金】という言葉を始めて聞いた方にも分かりやすいよう詳しく説明してきます。

 

 

片付け、料理、掃除の3つの項目に分けながら具体的な例を用いて紹介していきますので、家事貯金をスタートする手助けになれば幸いです。

 

 

家事貯金とは?

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家事貯金という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。最近ではTwitterInstagramでも話題になっている言葉で、11日の家事の負担を減らすために時間に余裕がある時にまとめて家事の下準備をしておくことを意味しています。

 

 

365日休みなく行う必要のある家事を少しでも効率的に楽をしようという方法です。楽をしようと言うと手を抜いた家事を想像してしまう方もいるかもしれませんが、家事貯金は決して手を抜くことではありません。手は抜かず力を抜くことで、家事を楽しむ余裕さえ生まれると考えられています。実際に実践している方の多くは、家事が楽しみになっているようです。

 

 

 

先回りして家事を行うことで1日単位での家事の負担を減らしてあげるということです。家事貯金は料理、洗濯、掃除などどんな家事でも行うことができますので、まずは1番苦手とする家事から家事貯金を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

家事貯金のメリット

 

家事貯金を行うことのメリットはおおきく3つあります。

 

 

1つ目は、家事の効率化にあります。家事の多くは基本的に休みなく毎日行わなくてはならないものばかりです。次から次へとやる必要のある家事に追われてしまっていないでしょうか。家事貯金はまとめて家事の下準備をすることによって考える時間を節約することができます。そのため1日の始まりに今日の家事に悩む必要がありません。そのため家事貯金を行うことによって家事に追われる生活から、スケジュールを組み余裕をもって家事を楽しむことができるようになります。

 

 

2つ目は、先延ばしにしていて出来なかった家事ができるようになることです。家事貯金は出来るときに先回りしてまとめて家事を行います。そのため今まで手が回らなかった家事に手を回す余裕が生まれます。例えばいつもは掃除する時間を確保できず、年末になりこびりついた汚れを落とさなければならなかった換気扇や窓など、まとめて家事を行う余裕で生まれた時間に少しずつ掃除を行っていけば、汚れも落としやすいものです。コツコツ貯金した分が還元されている実感が湧きやすいため継続しやすいのもポイントです。

 

 

 

そして最後3つ目は、無駄を省けることです。家事の中で意外と多いのが無駄です。例えば冷蔵庫の中の無駄も買いだめによってなんとなく把握していた冷蔵庫の中身から、計画的に利用する癖がついて食材を無駄にすることがなくなります。洗濯や掃除も同様にルーティーンを組むことで本来は必要のなかったものがはっきりと分かるようになります。こうした無駄を発見することのできる家事貯金は実際の貯金にも良い影響を与えてくれるでしょう。

 

 

 

ただし家事貯金は11日の家事の負担を減らすことが本来の目的です。家事貯金のための計画でより窮屈な家事とならないよう、こまめに計画を見直していくことが大切です。忙しい方こそ1か月単位、1年単位の計画ではなく1週間単位で家事貯金を行うことを目安として取り組みましょう。絶対に必要な家事だけを貯金していくことがコツです。

 

 

家事貯金①片付け貯金

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家事貯金として始めやすいのが片付け貯金です。毎日のふとした作業の中でついでに片付けを行ってしまおうというもので、意識して片付ける時間を減らすことを目的としています。トイレットペーパーがなくなったら、無意識のうちに新しいトイレットペーパーに取り替えますよね。無理に計画を立てるよりも、このように無意識のうちに行える作業から取り入れていくと良いでしょう。火曜日は「火」だから、朝起きたらコンロの拭き掃除をすることしようという単純な取り組みこそ、片付け貯金そのものです。

 

 

 

片付け貯金:なんでも収納BOX

 

片付けが苦手で嫌いな家事と言う方の多くは、収納すべきものの収納場所が決まっていないことが多いです。そのためどうしても部屋全体が散らかってしまいがちなのです。また小さなお子さんがいる場合でも、次から次へと新しいおもちゃを出してきて片付けが進まないと感じている方も多いです。

 

こうした際に便利になるのがなんでも収納BOXをリビングの隅などに置いておくことです。収納場所が決まっていない迷子たちを一度なんでも収納BOXに入れてしまうことで、忙しい中でも部屋をすっきりとさせることができます。あとは眠る前に本当の場所に戻してあげるだけです。何度も片付けを行う必要がなくなりますから、非常に手軽ではありながら効果を実感しやすい方法でもあります。家事貯金は先取りして家事を行うことではありますが、先取りしすぎて何度も片付けをしなくてはならないのでは意味がありません。まとめて行うことも家事貯金の1つとなりますので、1日の終わりにリセットすることができるなんでも収納BOXはおすすめできる効率的な方法です。

 

片付け貯金:買いだめ

 

片付け貯金と買いだめはあまり関係ないのではないかと感じる方もいるかもしれません。食品とは違い、購入頻度が少ないからこそ買い忘れも発生しがちです。買いだめをすることでストック状況を把握する習慣をつけてしまえば、必要なものが分かりやすくなり時間を節約することができます。

 

 

家事貯金②料理貯金

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家事貯金の中で多くの方が実践している、または取り組みたいと感じることが多いのが料理貯金です。料理は生活の中で必要不可欠のものですから、家事貯金をして少しでも負担を減らしましょう。

毎日頭を悩ませる献立ても1週間分を先に作ってしまうことで、あとはそれに従って作るだけで良いですから楽ちんです。献立てを作ることで毎日の時短に繋がるだけではなく、栄養バランスの整った食生活を送りやすくもなります。楽をすることで健康的な生活に近づくのは嬉しいですね。

 

 

料理貯金:買いだめ

 

食品の買い物は週に2回から3回行う方が多いと言われています。家族構成によって適切な回数は異なるものの、1週間に1度の買い物など今の半分の回数にすることで買い物へ行く時間そのものを削ることができます。買いだめをすることで自然と、冷蔵庫の中身をしっかりと把握することが出来るようになりますので、食品の無駄も省けますよ。

 

料理貯金:作り置き

 

作り置きができる料理を作り置きしておくことで毎日の料理の時間を減らすことができます。冷凍保存を駆使し、1週間分のメニューを作り置きしてしまうこともできますし、常備菜として副菜のみを作り置きすることもできます。

また、買いだめした食材の下処理を済ませるという作り置き方法もあります。料理に合わせて食材をカットし保存、下味をつけて保存することで、当日は包丁を利用せず料理を作ることができるというものです。最初にすべての下処理を済ませてしまえば食材が余り無駄になってしまうことがありませんので、節約にも繋がります。

 

料理貯金: キッチンの動線確認

 

手際よく料理できる環境を整えることも料理貯金の1つです。自分が使いやすい位置に使いたいものが収納されているでしょうか。簡単なことのように思えて、実はこの動線を上手く利用出来ていない方も多いのです。収納ブームにより、お手本と同じように収納した結果、見た目は良いものの使いにくくなってしまっているのです。料理をしていて調味料を取りたい時、手を拭きたい時、お皿を取り出す際の動きを確認してみましょう。

 

 

 

キッチンの動線確認は1度行うことで知らず知らずのうちに料理貯金できてしまうものですので、おすすめできる方法です。動線確認をする際のポイントは、料理をしている最中に気が付いたポイントを手直ししていくことです。動きやすさを頭で考えるより、実際に動いていて気が付いたポイントを直すことで、使いやすさは全く違うものになります。

 

 

家事貯金③掃除貯金

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手を抜こうと思えば手を抜いてしまうことができ、突き詰めるとどこまでも行えてしまうのが掃除です。掃除貯金は面倒な掃除までも先回りして行うことで、清潔感を保とうというものです。長年蓄積された汚れを落とすのには時間がかかりますが、毎日気が付いた箇所を掃除することで綺麗な状態を保てば、今まで嫌だった掃除も少し楽に感じることができます。

 

掃除貯金:11か所丁寧な掃除

 

毎日決まって掃除を行う場所を決めておき、さらに1か所丁寧な掃除を行う場所を1日の中で見つけるというものです。11か所丁寧な掃除と言うと、掃除の負担が増えてしまうと感じてしまうかもしれません。毎日本気で家全体を掃除するのは、掃除が趣味!という方でなければ続けることは難しいものです。

そこで掃除貯金として毎日決まって掃除を行う場所の他に、1か所だけ力を入れて掃除をするポイントを決めていきます。排水溝の掃除、階段の拭き掃除、窓を拭くなど、その日汚れが気になった箇所だけしっかりと掃除していくのです。11か所と掃除する箇所は少ないものの、実はこれ毎日が年末の大掃除の先取りになっています。

1回に10か所掃除をするとなるとどこかで少しくらい汚れたままでも平気という気持ちが芽生え手を抜いてしまいがちですが、1か所であれば集中して掃除することが楽しい気持ちになります。掃除の嫌なところを尋ねると、多くの方は同じことの繰り返しに感じるので達成感がないと答える方が多いです。年末の大掃除、少しわくわくしますよね。これはいつもと違った掃除に達成感を覚えるためです。

掃除貯金では11か所ずつ丁寧に掃除することになりますので、その達成感を味わうことができるため継続しやすいのもポイントです。疲れた日には、お風呂場の鏡を拭くなど簡単なことを行いましょう。簡単ですが、これも立派な掃除貯金です。

 

掃除貯金:ながら掃除

 

ながら掃除とは〇〇しながら掃除を行うという方法です。朝仕事に行くまで移動する際には必ずハンディモップを持ち歩くというものや、美容パックをしている時間は気になる箇所を掃除するという具体的ではない計画も有りです。普段何気なく過ごすちょっとした時間に、一緒に掃除も行ってしまおうというものです。冷蔵庫から飲み物を取り出したら、冷蔵庫からテーブルまでの道のりを布巾で拭くというながら掃除も良いですね。単純な方法に思えるものの、こうした本気ではない掃除を継続して行うことで実際に徹底した掃除を行う頻度を減らすことができます。

 

掃除貯金:洗剤の数を見直す

 

掃除のための洗剤をいくつ持っているでしょうか?販売されている洗剤の商品数は100200ではありません。もちろんその効果を最大に発揮できる場所でそれぞれをしっかり活用することの出来ている掃除好きな人であれば、そのまま洗剤を使い続けても問題ありません。

 

 

しかし掃除貯金を考えているのであれば、洗剤の数を見直してみましょう。使用頻度の少ないものや他の洗剤で代用できるものをまとめ、さくっと掃除ができる環境を整えてあげるのです。床を拭き掃除した後に手すりも拭きたいけれど、手すりは手すり用洗剤に切り替えるとなれば手間ですよね。洗剤は使用箇所が定められているものも多いですので注意が必要ですが、幅広く利用できる洗剤を用意しておくと、そのまま次の掃除へ移行することができます。そうなると気が付いた時についで掃除を簡単に行うことができるようになりますので、掃除へのモチベーションを下げることなく掃除貯金を行うことができます。

 

 

まとめ

家事貯金と聞くとどうしても身構えてしまうものですが、このようにちょっとした工夫によって日々の家事の負担を減らすことができます。家事は生活をしていく上で切り離すことのできないことばかりですが、仕事とは違い給料も発生しませんし、成果が褒められることもほとんどありません。そのためついつい後回しにし、家事に追われる生活になってしまいがちです。家事貯金を行うことで普段の家事の負担を減らし、心地よい暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。

当ブログは家事や育児に関わる持論・価値観をご紹介しています。

※また、本記事はアフィリエイト等を目的とした商品紹介ではありません。

家事代行サービスを提供する中で、各ご家庭によって様々な価値観がありながら発信する場が余りに少ないと感じています。他人に共感されるか否かでは無く、それぞれの立場のそれぞれの考えをご紹介する事で新しい発見が出来ると考えています。

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