主婦ライターの綾川シノさんが考える「家事嫌いを克服するには?苦手を解消するコツを説明します」

 

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掃除が苦手でキレイが長続きしない、片づけられず、いつも部屋の中は汚部屋状態になってしまっていませんか? それは苦痛ですよね…とても気持ちわかります。私も中々片づけも追いつかきません。しかも、掃除をする気持ちに切り替えることも難しいです。 では、そんな掃除や片づけが苦手な人が汚部屋から脱出するために必要なこととはなんでしょう? この記事では、掃除や片づけが苦手な人でもできる汚部屋からの脱出のコツをご紹介します。

 

 

掃除が嫌い、片づけも苦手な人の共通すること

 

どうしても掃除は嫌いだし、片づけも苦手。そんな私たちに共通することは、性格上の問題です。 掃除になかなか取り掛かれず責めてしまうかもしれませんが、大丈夫。苦手さんは全国どこでもいるんです。 日々悔しい思いを抱いているのなら、まず理解してみましょう。片づけや掃除が苦手な人はあなただけではありません。

 

 

明日やる体質

 

 

勉強や宿題をやらない子供の「明日からやる」という文句はたいてい「やらないものだ」とよく言います。 掃除や片づけも同じこと。自分のやりたくないことは先延ばしにしていませんか? 「トイレ掃除しなきゃ…でも明日休みだし明日やろう」「ここの片づけは後でする」など、私は今することを拒否し、後回しにしてしまうことがよくあります。 掃除が苦手な人は、やらなきゃいけないことを先延ばしにする癖がついているのです。

 

 

汚れてからしか動けない

 

 

「今日掃除しなくてもキレイだしまだいいや」とこれも先送り。結局掃除をしはじめるのは汚れが蓄積されて、汚くこびりついた後だったということも掃除嫌いにはよくあります。 汚れる前に定期的に拭いていればさほど苦労することなく掃除も完了できるのに。 どうしても汚れるまで放置してしまいがちです。そうなるまで汚れている自覚もありませんし、加えて掃除しようという意欲がわかないのです。 掃除嫌いな人は汚れてからしか動けません。

 

 

完璧主義者

 

 

面倒くさくて先送りにしてしまいがちと思いきや「完璧主義」な性格ももっているのが掃除嫌いや片づけが苦手な人に多いパターンです。 全てを完璧にこなそうと頭で考え、今の状況ではできない!と決めつけてしまい、行動に移すことができません。 先延ばしにしてしまうのは、完璧にこなそうと頭の中で複雑に考えてしまっているから。 実際は、あまり悩まなくていいのです。家全体を片づけるのは難しくても、1か所だけちょっとずつ片づけようなどと、ハードルをさげて取り組んでみましょう。

 

 

仕事や家事に忙しすぎる

 

 

独身の時は比較的キレイにできていたのに家事に仕事に育児に忙しくなってから片づけもうまくいかなくなるということもあります。 それは、単純に忙しくて、片づけたい、掃除をしたいという意欲が失われるためです。 忙しくても隙間時間というのは生まれます。しかし、あまりに日常が目まぐるしいとその時間は自分の時間として有益に過ごしたいと思ってしまうことでしょう。 そうなると余計に嫌なことは後回しにしてしまいたくなります。 しかし、忙しいからと言い訳をしてしまえば汚部屋化は進む一方です。

 

 

掃除や片づけをできるようになるには?

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掃除や片づけが苦手な人が克服するためには、準備運動が大切です。 あなたはなぜ掃除嫌いを克服したいのでしょう?キレイな部屋で過ごしたいからですよね。 スッキリとした空間は気持ちのよいものです。そんな部屋に憧れることがまず大事。掃除と片づけの意識改革をしましょう!

 

 

モノを減らして身軽になる

 

 

ミニマリストの本や動画を見たことはあるでしょうか。彼らの生活は極端で嫌悪感をもつ人もいるかもしれません。 しかし、私はミニマリストの考え方を持つことが大事だと思っています。 彼らのモットーは「必要最低限のモノで暮らす」ことです。それは必要なものが少ないからこそ、掃除がしやすい環境も手に入れることができます。 そして余計な無駄買いをすることもなくなるので汚部屋にリバウンドすることがありません。 とはいえ、ミニマリストのような極限の生活をする必要はありません。ただ、その考え方や暮らし方の知恵はとても参考になります。彼らのマインドは片づけや掃除が苦手な人にとっては大事なものになるでしょう。

 

 

掃除がいらない仕組み作り

 

 

掃除が苦手な人に必ずやってもらいたいのが「掃除を極力やらない仕組みを作ること」です。 私たちは掃除はできません。それなのにわざわざ、掃除をしにくい生活習慣を作るのは間違いではないでしょうか。 • 床に直置きしない • 使い捨てのものを採用する できるだけ床に置かないような仕組みを作ると掃除の時に邪魔になりません。いちいちどかさないといけないようなものは極力浮かしましょう! そして使い捨ての換気扇フィルターや排水口ネット。雑巾も使い捨てのショップタオルやキッチンペーパーで。 雑巾を使い捨てにすると、掃除する時に楽です。雑巾をしぼる面倒さがないだけで、よしやろう!というハードルが低くなり、取り組みやすいです。

 

 

5秒ルールですぐ動く

 

 

掃除や片づけが苦手な人は、物事を先延ばしにすると紹介しましたが、これを回避する考え方があります。 それが5秒を数えるうちに取り掛かることです。 5秒というのはあっという間ですよね。数えていたらすぐすぎてしまう5秒。その5秒のうちに動き出すというのは大変つらいです。 でも、人は次の行動に移す前に考えこんでしまいます。 やりたくないことだと、やらない理由を考えてしまうのです。それが5秒だと、言い訳を考える前の段階で次に行動に移さなければならなくなります。 「言い訳を考える前にやる!」それが5秒ルール。言い訳を考えてしまえば動けないくなります。その前に動きだしてしまえばこっちのものです。 動き出すと意外と持続して次のことができることありませんか?取り掛かってしまえば事は進みます。動き出す前がひどく長いのです。 ですから、5秒のうちに行動する努力をしてみましょう。

 

 

スッキリとしてキレイな空間をイメージしてみよう

 

 

片づけや掃除が苦手でも、それを改善したいと思っているのなら、その完成形をイメージしてみましょう。 「スッキリと片づき、キレイに掃除をした部屋」 自分の理想とする部屋の写真や動画を見て、目指したい空間とはどのようなものなのか、視覚から刺激を受けるのはおすすめです。 こんな部屋で過ごしたい!キレイで部屋で心地よい生活をしたいという欲求を自分の中で芽生えさせましょう。 その明確なゴールがあれば、意欲的に行動もできます。 いかに狭い部屋だったとしても、快適に暮らす人もいます。部屋作りの参考にもなりますからSNSやネットの画像検索を見て参考になりそうなものをピックアップしてみてください。 きっと今の自分の部屋と似たものや理想とするものに出会えることでしょう。

 

 

 

 

やる気を持続させて掃除を楽しくするには

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苦手なものをやり続けるのは至難の業です。 掃除や片づけの苦手から脱出するため様々な努力を行ったとしても、大事なことは継続力。 毎日家の中は汚れるものですから、持続的に掃除をする必要があります。 そんな時、楽しく掃除をするやる気スイッチとなりうるものをご紹介します。

 

 

ミニマリストの動画を見る

 

 

掃除や片づけ意欲をわかすためには、視覚的効果が有効です。それが動画を見ること。ミニマリストの動画はキレイな部屋の中が映し出され、スッキリとした気持ちになります。 また、どのようにしてモノを手放すのか、なぜそれを行っているのかという「理由」がよくわかります。 その理由を知るといかに片づけが合理的で人生のプラスになることなのかを教えてくれるため、自分もやってみたい!と思えるようになるでしょう。 また、片づけ動画を見ながら同じように自分も動いてみると、とてもはかどります。 取捨選択する時も思い切って手放す原動力ともなりますので、片づけ動画やミニマリストの動画を見て、やる気を持続させましょう!

 

 

音楽を聴きながらやる

 

 

テレビや動画を見ながらというのは、注意が散漫になります。掃除のやる気を起こさせるための動画もほどほどで切り上げなければ集中できません。 そこでおすすめなのが「音楽を聴く」ということです。 音楽なら耳で聞くだけなので、集中力を欠くことはありません。むしろ、好きな音楽を聴くことで、気分も上昇し、集中して作業がすすむことでしょう。 自分の好みの曲や、オシャレな洋楽もおすすめ。テンションが上がるようなものをピックアップしておくと便利で、作業がはかどります。

 

 

掃除機をこだわる

 

 

掃除が苦手な人はぜひ掃除機にこだわってみて下さい。 掃除機はコードレスのコンパクトなタイプにしましょう。コードを出して、重たい掃除機を動かすのは大変なものです。 掃除をするまでの動作を少なくすることで、意欲を持続させます。 おすすめはダイソンのような吸引力のあるタイプ。 どうしても掃除が苦手で着手した時には部屋のあちこちが汚れている…という人には、よくゴミを吸う掃除機がおすすめです。 1回の掃除でキレイにゴミを吸いあげてくれるダイソンは掃除嫌いの味方でしょう。

 

 

”掃除機をかける”がスイッチに

 

 

掃除が苦手な人は、まず「掃除をしよう」というスイッチを入れるのが下手です。だらだらと後回しにしてしまいまがち。 そのスイッチを入れるためにおすすめなのが掃除機をかけることです。 掃除機を手に取り、スイッチをいれます。 片づいていないから掃除ができないと後回しにしないでください。 掃除機をかけながら片づければいいのです。 片づけられていないものがあれば、その都度しまいます。その時、注意する点は適当な場所にはおかず、決められた場所にきちんと戻すこと。 それを繰り返せば部屋の散らかりもおさまり、キレイ空間が生まれます。 その掃除スイッチが入れば、次々にやる気も起きてくるころです。 5秒ルールでも同じことを書きましたが、動き出せば案外スムーズに体は動くものです。

 

 

掃除の時間・片づけの時間を決めて習慣化させる

 

 

苦手なものでも毎日のように継続させていけば習慣化できます。 とはいえ、忙しくて毎日はできないという人もいるでしょう。私も仕事と家事に追われる平日はなかなか掃除にも着手できていません。 そのかわり、休日になると掃除機を取り出し、片づけながら部屋掃除というのが習慣化してきました。 苦手でも毎日やっている皿洗いも習慣化すれば自然と身体も動きますよね。それと同じで、毎回同じ動作を繰り返すことで体が自然と慣れ、動き出せるようになります。 はじめは嫌々やることでも、徐々にそれが当たり前になってくれば、苦手なことも少しずつできるようになります。

 

 

収納は簡単に。片づけのしやすい暮らしに変えよう

 

 

掃除ができない人は片づけから失敗している可能性が大きいのではないでしょうか。 片づけが苦手、どうしても散らかしてしまう… そんな人は、まず収納方法が難しいことも理由にあげられます。片づける動線が長いと面倒になり、 後でいいやと床にポイポイと置いてしまいます。 それを防ぐコツは、こだわらないズボラな収納法をとることです。

 

 

片づけ動線はいかに短くするかが基本

 

 

片づけられないのは、しまう動作までの動線が長いパターンがあります。 例えば、ペンをしまうのに「棚の扉を開ける」「引き出しを出す」「ペンをしまう」「引き出しをしまう」「扉を閉める」という動作が必要な場合どうでしょう? ペンをしまうだけの動作なのに終わらせるまでの動線が長いと感じませんか?それを感じてしまった時、面倒とも感じたはずです。 これを「ペンたてにしまう」。たった1つの動作しか必要としない場合はどうでしょう?簡単ですからすぐに行動できますよね。 片づけはいかに動線を短くすることが大事かに気づきます。 片づけやすい収納であればつい散らかしてしまう性格の人でも簡単にできます。

 

 

こだわり収納はやめよう、簡単にしまうを意識して

 

 

片づけ動線が短くなる工夫をするなら、こだわり収納は捨てて下さい。 いかに簡単な動作で済むかを意識することで暮らしは変わります。 ・パジャマはケースに畳まずに入れるだけ ・カバンは部屋の入口にかける場所を設け、床には置かない ・洋服はハンガーにかけっぱなし ・おもちゃは大きな箱にどんどん入れるだけ このような簡単な動作を取り入れてみると片づけも楽にすみます。とくにパジャマですが、毎日洗わない家なら、ケースにただ投げ込むだけにしてしまうのがおすすめです。 畳まないでいいので簡単。ストレスもないし、家族全員が楽にしまうことができます。 ズボラでいいです。簡単がいいです。片づけやすさがなければ家は散らかる可能性は増えます。家族全員が自分でできる簡単な収納方法で、整理整頓を手伝ってもらいましょう。

 

 

片づけと掃除は別モノ?

 

 

片づけと掃除は全く別のものです。掃除より片づけが得意という人もいれば、掃除ならできるのに!という人もいるでしょう。 実はこの2つのものは別モノです。 「掃除が苦手で部屋が汚い」という理由は、片づけができていないからではないでしょうか。 すべてのモノに定位置が存在しないと、片づけもうまくいきません。住所が不確定なモノの部屋では、掃除もおっくうになり、うまくいくわけはありませんよね。 解決させるには、まず全てのモノに定位置を決め、自分の部屋の容量に見合った分まで減らすこと。 家に収納できる容量は決まっています。それを見極め、モノの住所を決めていれば散らかりにくい部屋となります。 そんな散らかりにくい部屋なら掃除をするのも簡単。 なぜなら、そのキレイをキープしようと自分自身の意識も変わるからです。

 

 

片づけは終えたのに掃除ができない時は?

 

 

片づけが終わり、ひと段落しても、中々掃除の苦手が克服できないという時、これも完璧主義が邪魔をしているのではないでしょうか? 取り掛かれば時間もかかるし、隅々まで掃除しなければならないからおっくうになってしまいます。

 

 

タイマーで一つの作業時間をはかってみる

 

 

一つの掃除をこなすのにどれくらいの時間がかかっているのか把握したことはありますか? たいていの掃除というのは5分もあれば終わります。 よほど頑固な汚れが残っていないかぎり、掃除というのはすぐ終えることができるものです。 • 掃除機をかける • モップをかける • 洗面台を洗う など、一つの掃除をする時には5分タイマーを設定してみましょう。5分もあればキレイになります。 タイマーがなれば終了して大丈夫です。嫌な事を先延ばしにするよりも、少しでもキレイになれればそれでかまいません。この方法なら、あまり深く考えず、気軽に掃除に取り組むことができます。

 

 

家事代行サービスを使うことに躊躇しない

 

 

どうしても掃除は苦手、そこに手が回らないという人には家事代行サービスがおすすめ。 大変なことを自分がうけおうことはありません。今は家事代行という業種も気軽になりました。 苦手なものは人に頼る考え方に躊躇せず、取り入れてみてはいかがでしょう。 その空いた時間で他の作業に没頭でき、時間を有益に使うことが可能になるため、メリットが多いのではないでしょうか。

 

 

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まとめ

部屋が片づいていれば掃除の意欲があがります。 今までおっくうに感じて動けなかったことも、キレイのキープのために自ら行動する瞬間も多くなることでしょう。 「キレイ空間を保ちたい」という欲求が生まれた時が掃除や片づけが苦手を脱却する瞬間となります。 そのキレイを生むために、まずは家の中の容量を減らし、モノの位置を定めるところからはじめてみてはいかがでしょうか。