皆様こんにちは。
ピナイ家政婦サービス編集部です。
安部政権では今、家事代行の分野で外国人家事労働者を受け入れるかどうかの審議を進めています。
お子様のいらっしゃる共働きのご夫婦の中には、関心を持っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現状ではビザの関係で外国から直接家政婦として、労働者を連れてくることはできません。
弊社のように日本人家庭で働いているフィリピン人家政婦は、日本人の配偶者などもともと在留資格を持っている方に限定されています。
ただ、このフィリピン人を含む外国人の家政婦を雇うにあたって、少し注意しなければならないことがございます。
皆様は六本木や広尾などの外国人向けのスーパーにある、家政婦としての職を求めている貼り紙をご覧になったことはありますでしょうか。
弊社のお客様から寄せられた情報ですが、実はこの中には政府指定のビザを持たず、半ば不法就労に近いかたちで職探しをしている方もいらっしゃるとのこと。
このケースは数年前の法律の改正で、求職者のみではなく雇用主の側も罰則を受けるようになってしまい、少し注意が必要です。
(3年以下の懲役及び300万以下の罰金。詳しくは入国管理局のホームページをご覧ください。http://www.immi-moj.go.jp/)
また、正規の資格を持たない外国人を雇用した場合の盗難や紛失被害があった場合でも、正式な手続きを経ることができず、とても不利な状況に追い込まれてしまいます。
家政婦のみならず外国人を雇用する際には、「在留カード」の確認を怠らないようにしましょう。
事業者を通さず直接雇用する場合には金額的に安価になるケースが多いのですが、自分の身は自分で守らねばなりません。
皆様、十分にご注意下さい。
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ピナイ家政婦サービス編集部