みなさんこんにちは。
ピナイ家政婦サービス編集部です。
最近何かとテレビや新聞でよく目にする家事代行サービスですが、弊社のように外国人の家事代行サービスを提供する会社も増えてきました。
家事代行も興味はあるけど、どこの会社がいいのがわからない。
とお悩みの中の方もいらっしゃるようです。
外国人家政婦の多くはフィリピン人のようですが、失敗できない家事代行。
今回は弊社のお客様に聞いたフィリピン人家政婦・日本人家政婦のそれぞれの優れているポイントをご紹介しようかと思います。
1 家事代行(日本人)の強み。
まず日本人の家事代行サービスの場合ですが、何といっても強みは円滑なコミュニケーションです。いわゆる「あうんの呼吸」というものですね。
外国人がいくら流暢な日本語を話すといっても、さすがにネイティブの日本人にはかないません。
特に早口に話してしまう方や、細かいコミュニケーションを重視する方(「言わずとも察する」のような)は日本人の家事代行が良いと思います。
外国人に比べて自宅に招き入れる際の抵抗感が薄いのもポイントかもしれません。
そして日本人家政婦が他の追随を許さない点がこちら「料理」です。
私たちが長年積み重ねてきた日本式の味付けはやはり日本人にしか再現できないようです。
こればっかりは育った環境によるものなので仕方ありません。
弊社も料理で勝負しろと言われると、戦い前から白旗を上げる自信があります(笑)
余談ですが、外国人は「日本に来ると、まず空港で味噌と醤油の香りがする。」とよく言うそうです。
本当でしょうか。
2 家事代行(フィリピン人)の強み。
続いてフィリピン人をはじめとする外国人の家事代行サービスの利点です。
これはもう、まず技術力の高さが一番かと思います。
特にフィリピンは家政婦・メイドの国として世界中で活躍しているので、
家事能力に長けている方の割合が非常に多いです。
そもそも掃除が好き、もとい大好きという方もいるくらいですので、
筆者としてはこれが一番信じられません。
(掃除とか家事とか、大好きな人って本当にいるの!?・・・・・・・・・いるようです。)
語学力を挙げられる方も少なくありません。
基本的にお客様とは日本語での会話になりますが、あえて英語での会話を望まれる方もいらっしゃいます。
特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではそのご要望が強く、生活の中で自然と行う英会話を望まれている方が多くおられます。
おうちの中でパパだけ英語が出来ないなんで状況になることも・・・。
大丈夫です。パパにはちゃんと日本語を使います(笑)
また、日本人特有の「家庭をのぞかれている感覚」(いわゆる「家政婦は見た!」ってやつですね。)も、フィリピン人家政婦にはありません。
日本語を話せても、本棚や書類の漢字はやっぱり難しいみたいです。
あとは「お願いのしやすさ」とでしょうか。
3 外国人家政婦だからと言って安いわけではない。
以上、日本人家事代行サービスと、外国人家事代行サービスの違いでした。
ただし注意しないといけないのは、外国人(特にフィリピン人)だからと言って安いわけではありません。
彼女たちは日本に生活の基盤がありますので、受け取る給与から支払う生活費も当然日本の物価に合わせたものになります。
おまけに実はむしろ外国人の方が家事に対してのプロ意識が高いため、高めの料金を設定している会社様もあります。
これは外国では「家事=外注するもの、家政婦がやるもの」という考え方がスタンダードなためですね。
またマッチングサイトのようなサービスも、外国人家政婦に限っては注意が必要です。
基本的に個人間契約になり、何かあった際のトラブルは自己責任になります。
また不法滞在やビザに関する管理ミスも法的な責任を問われる場合がありますので、あまりに安いケースは注意が必要です。
まとめ
日本式の味付けの料理や、日本語での円滑なコミュニケーションを重視される方は日本人家政婦さん。
細かいところまでしっかり対応して欲しい方や、英語でのコミュニケーションを希望される方はフィリピン人を初めとする外国人家政婦が向いていると思います。
以上日本人家政婦vs外国人家政婦でしたが、こうして見ると国際化の波は家事にまで及んでいるようですね。
島国根性で同族意識が強い日本人には、なかなか外来のものを受け入れるのは難しいのかもしれませんが、
うまく活用できるところは活用していきたいものですね。
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外国人家政婦の雇用についての注意点について紹介しています ピナイ家政婦サービス
ピナイ家政婦サービス編集部