こんにちは。
ピナイ家政婦サービス編集部です。
弊社のお客様がたで英語教育の為にフィリピン人の家事代行サービスを利用するという方は
非常に多くいらっしゃいます。
割合でいくとお客様方の中の40%は超えているかと思います。
掃除のついでに英語も勉強できる環境はいいねという感じでおっしゃって頂くケースは非常に多いです。
【英語を求められるお客様像】
・お子様の英語教育の為
・帰国子女で英語を忘れない為
・仕事柄英語を使わないといけないのだが、読み書きはできるが会話には自身がなく勉強したい為
・海外旅行をもっと楽しむ為に
背景としては、これから国内の人口が減少して海外を相手にビジネスをしていかないと
将来的に可能性を小さくしてしまうという点が大きいものと考えます。
さてでは、フィリピン人の英語力とはどういったものになるのでしょうか?
あんまり訛りが強くて変な癖がついてしまうの嫌ですよね。
まずフィリピンの母国語はタガログ語という言語になり、英語は第2言語になります。
国内の学校教育では決まった科目、数学や物理などについては幼少期から英語で勉強し、
国語などはタガログ語で勉強をするという教育スタイルを持った国となります。
その為、フィリピン人は小さな頃から2つの言語を使用することが当たり前の国民性という事に
なりますね。フィリピンに語学留学などが流行っているのもそこがひとつの理由になるのかも
しれませんね。
では訛りはどうなのでしょう。
一般的には、各国訛りはあるものではあります。
イギリス訛り、オーストラリア訛りなど様々ありますが、フィリピンでは、
母国語のタガログ語からとったタガリッシュという呼び方をします。
ただ、基本的にはアメリカ英語がベースとなっているようです。
また、一番はフィリピンがビジネス英語で世界一という評価を受けているという点でしょうか。
米国カリフォルニア州に本社を置くGlobalEnglish社ではビジネス英語力(Business English Index: BEI)という指標を調査結果から報告しています。
この調査は世界78の国と地域137,000人を対象に調査しておりグローバルに掴みやすい調査結果です。また英語を公用としているアメリカやイギリスなども非ネイティブスピーカーがいますので調査対象となっています。
パッと見て緑で示されている国がBEIの高い国です。そこでフィリピンはNo.1の7.95(INTERMEDIATE)となっています。一方日本は赤色で表示されBEIは4.29ですがBEGINNERレベル表示ですね。残念なのが他のアジア諸国がオレンジ色で、アジア諸国の中でも日本のビジネス英語力は低いという結果です。
こちらは国別に表示した結果です。いろいろな国のBRI(ビジネス英語力)が見れて面白いですが、フィリピンがNo.1という評価です。イギリスやアメリカ、オーストラリアといった英語を母国語とする国よりも高い評価が出ているのは面白いですね。
このようにフィリピンの英語力は世界でも大きく評価されており、
海外の家政婦さんなどは英語力の高い人の方が良い給料をもらえるという程言語によって
違いが出てたりもします。
日本ではそこで金額の違いはまだ出てきておらず、
せっかく家事代行を頼むのであれば、英語もついでに勉強できるというのは
お客様がたにとってもメリットになっているかもしれませんね。
ピナイ家政婦サービス 編集部