こんにちは。
ピナイ家政婦サービス編集部です。
今回は住み込み家政婦についてお話ししようと思います。
家政婦さんや家事代行というものをあまりご存知ない方なんかは基本的に家政婦さんってそういうものなんじゃないのと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
その背景としては、今は昔の江戸時代などの女中さんから来ているのかもしれませんね。
女中さんなどは奉公先に基本的に住み込んで旦那様、旦那様と言って雑用全般を行うイメージは
現代では、テレビの時代劇なんかで目にすることもありますよね。
時代は流れて家政婦さんと呼び名が変わっても一部の異常なお金持ちの方のみしか利用できないものというイメージは強いと思います。
ただ、海外ではどうかというと、シンガポールや台湾などを筆頭に中東、欧米と各国でメイドさんは活躍されていますね。
ただ、特にシンガポールなどの状況が違うのは料金の違いです。
シンガポールなどでは、月に5万円?10万円ほどで住み込みの家政婦さんを雇う事ができるんですね。
では日本だとどのくらいになるのでしょうか?
人や経験などによっても変わってきますが、基本的には20万?30万円ほどになります。
かつ日本国内では需要はあっても供給する為の人材がいないという問題も非常に大きいものになります。
弊社での稀にかなりお時間を頂いてスタッフをご紹介するケースもあるのですが、基本的にやはり家族がいらっしゃると住み込みは難しいものとなります。
家事代行業界で現状国内で活躍されているのは、30?40代、50代くらいの主婦の方などが大多数となります。
するとどうしても住み込みが難しくなるというのはご理解頂けるのではないでしょうか?
また、20代などの若い方が他にも様々な仕事が選べる中で家政婦という職業を選ばれるイメージも湧きませんんね。
比較的そう言った形で働いてらっしゃる方の多くは、かなりご年配の方になられるというのが事実のようで、お聞きした範囲のものだと80代とかのご応募が多いみたいです。
『女性支援』『1億層活躍社会』を政府の方で掲げ様々進めていこうとしていますが、まだまだ国内では家政婦さんに丸々任せて仕事に出るという所に行き着くまではしばらく時間がかかりそうな印象を受けますね。
海外から来られる方には生活の保障は行う変わりに給与面での最低給与の規定を外すなど
取り入れてくれると大きく経済が伸びていくと思うんですけどね。
理想と現実のギャップをいかに埋めていけるかという部分弊社の方でも積極的に政府に対して意見を申し上げていき、日本国内の仕組みにまで影響を与えられるようになれたらと願う今日この頃です。
ピナイ家政婦サービス 編集部
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