こんにちは。

ピナイ家政婦サービス編集部です。

 

フィリピンと言えば、雑誌やテレビによく登場するのがジープニーという、ジープのようなフロントグリルをした乗合自動車。

そのピカピカの外観はまさにフィリピン名物。思いっきりデコられた、往年のトラック野郎の映画に出てくるような電飾や金銀や蛍光色に彩られた車体はまさにフィリピン庶民のアート感覚の権化!

 

ジプニー

 

まずはジープニーの定義を考えてみましょう!

ジープニー(jeepney)とはフィリピンの全土でみられる、厳密に言うと乗合タクシーではなくコミュニティーのミニバス的な存在。

 

現地では単に「ジープ」と呼ばれることが多いのですが、もともとは戦後にフィリピン駐留アメリカ軍払い下げの軍用のジープを庶民たちが改造して製作されたのがネーミングの始まり。

 

実際は現在はフィリピンのジープニー、多くが日本製の中古トラックなどを改造で造られることが多いそうで、具体的には、日本の中古車の2?4トントラックのやシャーシを利用し、フィリピン製のステンレスボディにジャンク品の中古部品を組み合わせて、まるで現代アート彫刻のように作成されるそうです。

 

デコレーションはとにかく派手!その個性あふれる派手さを競っています。

 

ジプニー2

 

ジープニーはタクシーではなく路線バス?

 

このジープニー、6人乗りのものが多いそうですが、10人乗りタイプ、大型のものでは30人乗りクラスのものもあり、満員の時は後部のステップにぶら下がったり、屋根に乗り込んだりする客も多いそうです。

また、ジープニーは決まった路線を往復し、車にもそのルートが掲示されています。

 

乗り降りは基本的に自由。マニラではバスが行かない細かいルートをジープニーが受け持つ形で路線を組み、地方では100kmを越えるようなジープニー路線もあります。

乗り降りは路線上であれば基本的に自由。「止めて!」といえば降りられるし、どこからでも乗れます。時刻表などはなく、ある程度人が集まりしだい発車、料金は8ペソ(約20円)だそうです。

 

 

国内全土で35万台!

 

フィリピンのジープニーは国内で35万台、マニラ首都圏だけでも5万5000台と言われています。いつも満員の思いっきり狭苦しい車内では料金をリレーで手渡しして、ドライバーに払うことが通常でお釣りも手渡しで戻ってきます。

 

ジプニー3

 

また、ほとんどのジープニーには運転手とは別に、ニューヨークのイエローキャブと同じようにオーナーがいて、運転手は運賃の総収入からオーナーに決まった車両借用料を支払い、燃料費などの経費を差し引いたものが報酬になるとのこと。

 

どうか、フィリピンに行ったら陽気なジープニーに乗ってみて、現地の人達とふれあって、旅を楽しんでみてくださいね!

 

ピナイ家政婦サービス編集部