こんにちは。

ピナイ家政婦サービス編集部です。
本日はフィリピンの大統領選挙についてお伝えします。

あのドゥテルテ氏勝利へ!

フィリピン大統領

任期満了に伴う注目のフィリピン大統領選挙は9日、投開票され、史上稀に見る候補者4つ巴の混戦を制し、ミンダナオ島のダバオ市長、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が開票率90%で全体の39%にあたる1480万票超を得て、堂々の当選を果たしました。
奇しくもアメリカ大統領選で予想外の健闘を続ける共和党のトランプ候補とキャラが似ており、その傍若無人の暴言から「フィリピンのトランプ」と称され、世界的にも大きな注目を浴びたドゥテルテ氏。
「犯罪者は殺害する」、「半年でこの国から汚職を一掃する」、「麻薬犯罪者は全員死刑」など過激な発言に不安を感じる国民も多いが、実際にダバオ市の治安を劇的に再生させた実績やカリスマ性あふれる存在感がこの国に根本的な変革=強烈なリーダーシップ、強権政治を望む国民から支持された結果でしょうか。
ただし親中国派のドゥテルテ氏、南シナ海の領有権を脅かす安全保障の問題をどうするかなど今後の政治課題への対応はまだまだ未知数。
大統領候補

前日からアルコール禁止

さて今回の投票は前回の大統領選挙に続き、マークシートによる電子投票が導入され大きな混乱はなかったものの、各地の投票所などで投票を妨害するための殺人事件も発生し、投票日当日には10人が殺害されたそうで、選挙になると熱くなるフィリピンの国民性は相変わらずだそうです。
そんななるほど選挙事情をレポートしてみましょう。

フィリピンでは選挙前日からレストランやバーなどでのお酒の提供が禁止され、当日もお休みするお店が多いそうです。やっぱり昼間からサンミゲルを片手にバーでおしゃべりを楽しむ男たちが選挙の議論で暴力などにヒートアップするのを防ぐためでしょうか?
ちなみに投票所は朝6時からオープン、おびただしい候補所のポスターが貼られ、飲食店に限らずお店は休みが多く、交通量も少なく、子供たちもいっしょに出かけてきてみんなが選挙というイベントを楽しんでいるようです。

投票

 

投票済みは指先に黒インク

実際の投票は日本と同じ学校などが使われるそうですが、なんと、まずは投票まで行列して1時間待ちはあたりまえとのこと。それでもみんなは気にもせずおしゃべりをしながら順番を待ちます。
また、投票を終えた人は人差し指に黒いインクスタンプが押されます。なんともフィリピンらしいですね。

フィリピンのダーティー・ハリーとも呼ばれ、庶民からも圧倒的な支持を得たドゥテルテ氏。
大統領としてこれからも犯罪や貧困のないフィリピンのために大活躍することを期待したいと思います!

いかがでしたか?
フィリピンの政治について文化の違いを感じたのではないでしょうか。