【お風呂の黒カビ落とし】浴室壁のゴムパッキン・タイル目地はハイター+片栗粉でスッキリ！

「ピナイ家事代行サービス」で家事代行トレーナーをしているマム・ナオコです。

お風呂のしつこい黒カビ、皆さんはどうやってキレイにしていますか？

ハイターは液ダレして使いにくかったり、ブラシを使ってもいまいちキレイにならず、イライラした経験がある方も多いのではないでしょうか。

しかし、ハイターにひと手間加えると、驚くほどお掃除しやすくなります。

主な材料はハイター（原液）と片栗粉。この2つで簡単に強力なカビ取り剤ができます。

皆さんのおうちにあるものばかりで手軽にできる上、お安くできるのが嬉しいポイントです。

この記事では、お風呂の黒カビをストレスなく、ハイターや片栗粉などおうちにあるもので、簡単にスッキリ落とすお掃除方法をお伝えします！

お風呂の黒カビの掃除手順を解説

しつこく広範囲なお風呂の黒カビの、掃除手順をご紹介。

（用意するもの）塩素系漂白剤・片栗粉・ゴム手袋・混ぜる容器・ラップ

• 塩素系漂白剤（キッチンハイターなど）
• 片栗粉
• ゴム手袋
• 上記2つを混ぜる容器
• ラップ（あれば）

これらを準備できれば30分〜1時間で、お風呂の黒カビを簡単にキレイにすることができます。

安価で揃えることができるのも嬉しいポイントですね。

（注意点）ハイターを使う時に気をつけること

お風呂場でハイターを使う時、気をつけるポイントは2つ。

• ゴム手袋をはめる
• 換気扇をまわして行う

ハイターは「塩素系漂白剤」です。

手につくと肌荒れしやすいので、必ずゴム手袋をつけてください。

また、気分が悪くなることがあるので、必ず換気扇を回して行いましょう。

お風呂場は他のお部屋に比べて狭い空間です。

あっという間に塩素が充満し、危険につながりやすいため、換気に気をつけましょう。

窓があれば開けて行うのもおすすめです。

今回は高濃度の原液ハイターを使うため、スプレー式やジェル状のものより気をつけて行いましょう。

（手順）お風呂の黒カビをハイターと片栗粉でキレイにする方法

• ハイターと片栗粉を準備する
• 容器に入れて混ぜる
• お風呂の黒カビに塗布する
• あればラップをして浸透させる
• 30分〜1時間待ち洗い流す
• 水分を拭き取り終了

ハイターと片栗粉でジェルを作る

ハイターと片栗粉を混ぜ、ジェルを作ります。

ハイター：キャップ1杯、片栗粉：小さじ約2杯を準備したら、容器に入れ混ぜていきます。

分量はあくまでも目安です。量や柔らかさは調整しながら混ぜてください。

あまり柔らかいと、壁に塗った時垂れてしまいますし硬すぎても塗りにくいので、少しずつ分量を足して作るといいでしょう。

注意：混ぜている時、ハイターやジェルが目に入らないよう気をつけてください

黒カビに塗布する

お風呂の黒カビが気になるところに塗布していきます。

壁はもちろん、パッキンやタイルの目地などにも塗ることができます。

塗布後は、ラップをすると密着度が高まり、さらに効果的です。

市販のジェル状ハイターもありますが、壁に塗ると液ダレしてしまうのが弱点。

それに比べると、ハイターと片栗粉で作ったジェルは硬さが調節できるため、その場に留まってくれるのが特徴です。

また、ハイターが原液なので高濃度のジェルになり、カビ落としの効果も絶大です。

どんな場所にも塗りやすいため、市販のジェル状ハイターよりこちらがおすすめです。

洗い流す

時間がきたら、洗い流す前にラップなどでジェルを拭き取りましょう。

そのまま洗い流してしまうと、つまりの原因になります。

ジェルをかきとることができたら、シャワーなどで洗い流しましょう。

片栗粉は残りやすいため、最後にスポンジなどでこすり洗いをするとキレイになります。

水分を拭き取る

ジェルを落としたら、最後は必ず水分を拭き取りましょう。

水分が残っていると、再びカビが発生してしまいます。

ジェルと黒カビがキレイに落ちるとそれで安心して終わりにしたくなりますが、必ず水分を拭き取って終わりにしましょう。

これは黒カビ掃除をした時だけではなく、毎日の習慣にしてしまうのがおすすめです。

お風呂上がりに壁や鏡などの水分を拭き取るだけで、黒カビはできにくくなりますので試してみてください。

まとめ・黒カビはハイターと片栗粉でスッキリ落とせる

換気に気をつけていても、すぐに発生してしまうお風呂の黒カビ。

壁や床の四隅、天井やゴムパッキンなど範囲も広いのでお掃除するのも大変です。

市販のスプレー式のハイターやジェル状のものは手軽に使える一方、液ダレするため壁のお掃除には不向きで使いにくいですよね。

そこで今回ご紹介したのが、ハイター（原液）＋片栗粉で作るカビ取りジェルです。

これなら液ダレせず壁にも塗りやすい上、高濃度で汚れ落ちも抜群で、お風呂の黒カビをピカピカにすることができます。

作り方も簡単で、おうちにあるもので安価にできますので、ぜひ試してみてください。

黒カビをキレイにした後は、水分を拭き取ることを忘れずに行いましょう。

ひと手間かかりますが、圧倒的に黒カビの発生を抑えることができるので、毎日の習慣にするのがおすすめです。

今回の内容は、YouTube動画でも解説しています。