こんにちは!「ピナイ家事代行サービス」の家事代行トレーナー、ポギーKです。
今回は、主婦層に人気の食器用洗剤『ウタマロキッチン』について、同じく人気の食器用洗剤『ジョイ』と比較しながら紹介します。
「汚れ落ちの良さ」と「手肌への優しさ」を合わせ持つと言われる『ウタマロキッチン』ですが、一般的な洗剤と比べてどのような違いがあるのでしょうか。実際の使用感をまじえて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
現在発売されているウタマロシリーズは、『ウタマロ石けん』『ウタマロクリーナー』『ウタマロリキッド』『ウタマロキッチン』の4種類です。それぞれの特徴や使い方は別の記事でも紹介しています。
ウタマロキッチンとジョイの比較
『ウタマロキッチン』と『ジョイ』は洗剤の性質(液性)に違いがあり、それぞれに適した使い方があります。
※汚れ落としのポイント
洗剤の液性は「酸性」「中性」「アルカリ性」の3つに分けられ、汚れに合わせて使い分けることが大切です。
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使って中和させることで、汚れが落ちやすくなります。
では、ウタマロキッチンとジョイの液性の違いを見ていきましょう。
液性の違い
ウタマロキッチン→中性
ジョイ→弱アルカリ性
酸性やアルカリ性の度合いが大きいほど洗浄力は強くなりますが、それだけに手荒れの心配も高まります。
油汚れは基本的に酸性なので、ジョイを始めとする一般的な洗剤は「弱アルカリ性」のものがほとんどです。
普段使いにはウタマロキッチン
ウタマロキッチンは中性洗剤なので手肌や環境に優しく、特に手荒れを気にする主婦層の女性から人気がありますね。
食器洗いは毎日行う家事なので、手肌への負担が少ないウタマロキッチンは普段使いにおすすめです!
頑固な油汚れにはジョイ
簡単には落ちない油汚れの場合は、アルカリパワーに頼るほうがいいでしょう。
「フライパンの焦げ付き」「カピカピになるまで放置した油汚れ」などは、弱アルカリ性のジョイを溶かしたお湯につけ置きしておくと、簡単に落とすことができますよ!
実際の使用感を比較
では実際に食器を洗ってみて、ウタマロキッチンとジョイの使用感の違いを比べてみます。
※食器洗いのポイント
グラスなど割れやすい食器は最初に洗いましょう!
泡持ち・泡切れの違い
まずは、泡持ち(泡の持久力)と泡切れ(すすぎで泡が消える時間)の違いを見ていきましょう。
・ウタマロキッチン
泡持ち→泡がへたりにくく、モコモコの泡が続く
泡切れ→特に問題なし
・ジョイ
泡持ち→特に問題なし
泡切れ→すすぐ前から泡が消えていき、ウタマロに比べて泡切れが早い
泡持ち・泡切れの比較では大きな差は感じられないものの、ウタマロは泡持ちが良く、ジョイは泡切れが良いと感じました。
使用後の手の感覚
次は、使用後の手の感覚を比べてみましょう。手肌に優しいと言われるウタマロキッチンですが、違いはあるのでしょうか。
・ウタマロキッチン
洗ったあとも手が乾燥しにくく、突っ張り感が少ない
・ジョイ
ウタマロキッチンに比べると、キュッとした突っ張りを感じる
実際に使ってみたところ、ウタマロキッチンのほうが乾燥しにくく、洗ったあとの手の突っ張りが少ないと感じました。
まとめ:ウタマロキッチンは普段使いにおすすめ
今回は、中性のウタマロキッチンと弱アルカリ性のジョイとを比較してみました。一度の比較では大きな違いを感じられなかったものの、ウタマロキッチンは長く使い続けることで手肌への優しさを実感できそうです。食器用洗剤は毎日使うものなので、汚れの度合いや使用感の好みに合わせて使い分けてみてください!
今回の内容は、YouTube動画でも解説しています。