今回は簡単にできる上履きの洗い方を2通りご紹介します。
我が家もそうですが、毎週末に子どもが上履きを持って帰ってきて洗うの大変ですよね。でもやっぱり月曜日にはキレイな上履きを持たせてあげたいので、しっかり洗う必要があります。
上履き洗いは家事代行の現場でもお客様にご依頼いただくことがありますので、スタッフにも洗い方を指導しています。今回はその洗い方をご紹介していきます。
一つはウタマロ石鹸を使ったこすり洗いの方法、もう一つはオキシクリーンを使った漬け込み洗いの方法です。どちらも簡単に白くなるのでぜひ試してみてください。
目次
ウタマロ石鹸を使った上履きこすり洗いの方法
こちらは一般的なこすり洗いの方法です。時間があってしっかり洗いたい人にオススメです。
では、上履きを洗っていきます。
①上履きを全体的に濡らす
まずは洗面所で水を流しながら、上履きを全体的に濡らします。
②石鹸をつける
ウタマロには、固形の「ウタマロ石鹸」とスプレータイプの「ウタマロクリーナー」があります。
今回は「ウタマロ石鹸」を使います。ウタマロシリーズの中でもこのウタマロ石鹸だけ弱アルカリ性となり、ガンコな汚れに強いのです。
「白をいっそう白くする」というキャッチフレーズがパッケージに書いてありますが、まさに黒っぽくなった上履きを白くするのには適しています。
濡らした上履きに直接、ウタマロ石鹸をこすり付けていきます。
中も汗が蒸れて臭いが染み付いているので忘れずに。
ウタマロ石鹸がなくて、ウタマロクリーナーをお持ちの方は汚れた部分全体的にスプレーしてください。
お持ちのタイプをお使いください。
③ブラシでこする
次はブラシを使ってこすって汚れを落としていきます。
靴の中や裏側もしっかり全体的にこすっていきます。
④すすぐ
一通りブラシで擦り終わったら、続いてすすいでいきます。
水を流して泡を落としてください。ポイントは上履きの中です。中敷きにヌルヌルが残ってると気持ち悪いので、中はブラシでこすりながらすすぎます。
⑤干す
あとは干すだけです。
ササッとやると全体で5分くらいで洗えますので、しっかり洗いたい方はこのやり方で試してみてください。
洗っているときはあまり感じませんが、乾いた時はかなり白くなってます。色んな上履き専用の洗剤も出ていますが、ウタマロ石鹸は手軽に手に入りますし汚れもすごく落ちるのでオススメです。
【ウタマロシリーズ】4種類の違いと使い方を解説!(キッチン/リキッド/石けん/クリーナー)オキシクリーンを使った上履き浸け置き洗いの方法
続いては、いわゆる「オキシ漬け」で上履きを洗う方法をご紹介していきます。
「毎週末、ブラシで洗うのは大変!」という方のために、もっと楽な漬け込みタイプの上履きの洗い方を伝授していきます。私もこのやり方で洗っています。
①バケツにお湯を入れる
バケツを用意し、40℃くらいのお湯を入れていきます。
②オキシクリーンを入れる
浸け置き用に使うのは酸素系漂白剤です。代表的なのはオキシクリーンですが、もしお持ちでなければワイドハイターの粉末タイプでも大丈夫です。ここではオキシクリーンを使っていきます。
お湯が溜まったバケツにオキシクリーンを入れますが、少々で大丈夫です。そして軽くかき混ぜます。
③漬け込む
金曜日に子どもが上履きを持って帰ってきたら、こんな感じでバケツにそのまま漬け込みます。
これで一晩置いてください。
④すすぐ
そして土曜日の朝にすすいでいきます。ここは先ほどのこすり洗い同様、ヌルヌルが残らないようにブラシを使いましょう。
⑤干す
そして干します。それだけです。靴用のハンガーがあるので、こういったものを使って干すようにしてください。
一晩中くらい長く漬け込むとその分汚れは取れますが、金曜日の夜にやるのを忘れたりして時間が無いときは、30分以上漬け込むようにしてください。それくらは漬けこまないと、汚れは落ちませんのでご注意ください。
まとめ
今回は2通りの上履きの洗い方をご紹介しました。
汚れがひどくてしっかり洗いたい方はウタマロ石鹸を使ったこすり洗い、より楽に済ませたい方はオキシクリーンを使った浸け置き洗いを試してみてください。
私のオススメは金曜日に持って帰ってきたら、その夜には漬け込みをして、土曜・日曜と2日間干すというルーティンです。このやり方はお手軽なので、小学校高学年であれば自分でやらせてみてもいいかもしれないですね。うちはもう子どもが4年生なので自分でやってくれています。
そして、冬の時期は乾くのに少し時間がかかりますので、なるべく土曜日から干すようにしましょう。