掃除のプロが教える!梅雨にオススメのカビ対策・部屋干しのコツ解説動画を公開
2021.05.28
湿度が高くジメジメする梅雨。気付けば家の中がカビだらけということにならないよう、しっかり普段のお掃除で対策をしましょう。
この時期、家事代行サービスを運営する当社には「カビ対策」についてのご質問を多く頂戴いたします。そこでピナイ家政婦サービスでは、ご家庭内で実践していただきたい『カビ対策・部屋干しのコツ』を解説した動画を作成・公開いたしました。皆さまのお掃除のお役に立てば幸いです。
動画はコチラ
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【梅雨のカビ対策】掃除のプロが教えるカビ掃除・部屋干しのコツ
■カビ対策が重要な理由
「掃除」というと12月の大掃除のイメージがありますが、空気が乾燥しホコリが舞ったり静電気に引き寄せられたりします。その点、梅雨の時期は湿度が高いのでホコリが飛びにくく、掃除に適した季節と言えるのです。
また、湿気が多いため汚れが落ちやすいという利点もあり、特にキッチンや水周りは汚れがこびりついてしまう前にキレイに落としておきましょう。
■カビ対策が重要な理由
また、カビ防止の観点でも梅雨の掃除は有効です。
カビとは微生物・細菌の一種で、家中あちこちに発生します。見た目が悪いだけでなく人体に入ると、病気やアレルギーの原因にもなるためしっかりとケアする必要があります。
カビの主な発生条件は、
①20~30度の温度
②60%以上の湿度
③養分がある(人間のホコリや髪の毛など)
と言われており、このような「高温」「多湿」「養分」の条件が揃う梅雨の時期、ホコリなどが残らないようしっかり掃除することがカビ対策にもつながります。
■お風呂でのカビ対策
お風呂掃除で盲点になりがちなのが天井です。
せっかく浴室の下をキレイに掃除しても、天井が汚れているとその汚れが落ちてきてしまいます。普段から天井は、床用のクイックルワイパーに雑巾をつけて水拭きをするようにしましょう。
排水溝はカビの元になる養分が溜まりやすいので、しっかり掃除が必要です。既にカビが発生している場合は、カビキラーを使って一晩置いてみましょう。カビがついていない場合は、今後カビつかないように洗剤で洗います。その際、完全に乾かしてから戻すことを注意してください。
■部屋干しの嫌なニオイ対策
なかなか外に洗濯物を干せないこの季節、部屋干しをすることも多いと思いますが、気になるのが嫌なニオイ。そもそも部屋干しでニオイの元になるのは、洗濯で落としきれなかった皮脂や汚れが酸化して雑菌が繁殖するから。
そのため洗濯機自体をキレイに掃除することも重要です。特に梅雨は洗濯機自体もカビてしまう可能性があるため、洗濯槽クリーナーなどを使いしっかりと掃除をしましょう。使い終わったらなるべく乾燥機を回すことで、洗濯機自体のカビ対策にもつながります。
部屋干しをする際の注意点としては、寝室やクローゼットのある部屋で干さないことです。布団や衣類が水分を吸ってカビやダニの繁殖につながってしまいます。部屋干しは見栄えが悪くてもリビングで干すのがベターです。また、同じ理由でカーテンレールにかけて干すなどもNG。風通しのよい広い場所を選ぶようにしましょう。
■YouTubeチャンネルで情報発信中
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