ピナイ家事代行サービスの家事代行トレーナー、ポギーKです。
今日は窓ガラス用のお掃除洗剤をご紹介します。花王さんの「ガラスマジックリン」です。
見たことがある方も多いのではないでしょうか。でも、実際使ったことがない方も多そうですよね。
と言うのも、窓ガラス掃除ってマイナーというか、頻繁にやる方って少ないと思うんです。トイレ掃除や部屋の掃除は毎日行っても、窓ガラス掃除は年1.2回しかやらない、と言う方が多いのではないでしょうか。
そのため、この「ガラスマジックリン」はあまり馴染みがない方も多いかもしれませんね。
私ポギーKは実はあまりいい印象がありませんでした。
しかし、今回改めて使ってみて、ガラスマジックリンの良さを再確認できたのでここでお伝えしたいと思います。
窓ガラス掃除に「ガラスマジックリン」がおすすめな理由や、注意点についてまとめましたので、どうぞご覧ください。
目次
【窓ガラス掃除】ガラスマジックリンの注意点と使い方を解説
ガラスマジックリンはとてもよい洗剤ですが、きれいに仕上げるには使い方にややコツが必要です。
そのため、先に注意点をお伝えしてから使い方を解説します。
注意点
ガラスマジックリンを使う時の注意点は、必ず「最後に乾拭きする必要がある」という点です。
パッケージにも記載があるので、必ず行いましょう。
乾拭きをしないと、拭いた筋跡が残りやすく、それは時間がたつと拭いても落ちにくくなるため、洗剤で拭いた後は、すぐに乾拭きをして筋跡をキレイにすることをおすすめします。
商品のパッケージには「拭き筋(ふきスジ)残さずピカピカ」と記載がありますが、窓ガラスは透明なので跡が残りやすいのが特徴です。
一見キレイにみえても、角度を変えてみると拭き筋が見えることもあります。
窓ガラスは家の中から見た時の眺望にも影響しますので、拭き筋を残さないために、必ず乾拭きを忘れずに行いましょう。
使い方
ガラスマジックリンで窓掃除をする際の、詳しい使い方を解説します。
- 窓に記載の量を噴射する
- コの字型に拭いていく
- 乾拭きする
- 仕上がりを確認する
窓に記載の量を噴射する
まずは、窓にガラスマジックリンを噴射します。
本品には「1㎡につき6回噴射」と記載されていますので、まずはその量で試してみましょう。
コの字型に拭いていく
噴射したら、上から下に向かってコの字型に拭いていきます。
窓ガラスは、コの字型に拭くのがキレイに仕上げるコツです。
拭き残ししやすい端から端まで、丁寧に拭いていきましょう。
乾拭きする
洗剤で拭いた後は、必ず乾拭きをして仕上げましょう。
乾いたタオルや雑巾、なければキッチンペーパーでもよいです。
乾拭きはキレイに仕上げるためのポイントです。面倒でも必ず行いましょう。
仕上がりを確認する
乾拭きをした後は、必ず拭き残しや跡がないか確認しましょう。
正面だけではなく、下から、横から…さまざまな角度からチェックするのがおすすめです。
正面からみてキレイになった、と思っても、他の角度から見ると拭き残しや筋、跡などが目立つことがあります。
窓は人目につきやすいだけでなく、眺望にも影響を及ぼす場所でもあります。
さまざまな角度から仕上がりをチェックして仕上げましょう。
窓ガラス掃除でガラスマジックリンを使う3つのメリット
たくさんの種類がある窓ガラス用洗剤の中で、ガラスマジックリンを使う2つのメリットについて解説します。
- 噴射範囲を選べる
- 内側外側両面の汚れを落とせる
- ピカピカになる
噴射範囲を選べる
ガラスマジックリンは、キャップの開閉によって噴射範囲を選べます。
具体的には、
- キャップを開けると広い泡
- キャップを閉めると狭い泡
という作りになっています。
汚れ具合や窓ガラスの広さによって使い分けられるため、あると便利な機能です。
すべての窓ガラス洗剤にあるわけではないので、おすすめの理由にさせていただきました。
内側外側両面の汚れを落とせる
ガラスマジックリンは、内側外側両面の汚れどちらも簡単に落とすことができます。
その秘密は「弱アルカリ性」の洗剤であることです。
実は、窓の汚れは内側と外側によって種類が違うのをご存知ですか?
- 内側 手アカなど
- 外側 ホコリや雨
ざっくりこのように分別されます。
汚れの種類はそれぞれ異なるのですが、実はどちらも「酸性汚れ」のため、弱アルカリ性のガラスマジックリンなら、軽い力でするっと汚れを拭き取ることができます。
外側のホコリ汚れなどは、放っておくと雨と混ざりガンコな汚れに変化し、なかなか拭き取れないことがあります。
その点、ガラスマジックリンなら弱アルカリ性と泡の力でスイスイ拭き取ることができるため、掃除がはかどるのがメリットです。
汚れ落ちの良さは時短につながるため、忙しい方にもメリットがいっぱいといえるでしょう。
ピカピカになる
ガラスマジックリンを使うと簡単にピカピカの窓にすることができます。
当たり前だと思うかもしれませんが、窓ガラス掃除は難易度が高い場所でもあるので、実際に掃除をしてみると、くすみのないピカピカ具合を実感できると思います。
そこは花王の「マジックリン」ブランドのなせるわざでしょう。
と言うのも、もともとガラスマジックリンは「マイペット」シリーズのひとつで、「液体ガラスマイペット」と言う商品で販売されていました。
ところが途中で「マジックリン」ブランドとして独立した、という経緯があるようです。
独立した理由の真偽のほどはわかりかねますが、窓ガラス洗剤の需要があったことはいえると思います。
マイペット時代は液体だったようですが、現在は使いやすい泡タイプに改良され、掃除後は窓がピカピカになったのを実感できるところも、おすすめする理由です。
窓ガラス掃除でガラスマジックリンを使うデメリット
ガラスマジックリンを使うデメリットは以下の通りです。
- 乾拭きが必要
- 使用量が多い
具体的に解説していきます。
乾拭きが必要
パッケージにも記載されている通り、ガラスマジックリンは乾拭きが必要な洗剤です。
一度でキレイにしたいと思う方には面倒に感じるかもしれませんが、私も乾拭きを推奨します。
洗剤をつけて拭いただけの場合、拭いた跡が筋になって残ってしまいます。
テーブルなどの家具なら目立たないのですが、窓ガラスは透明なので目立ちやすく、人目にもつきやすい特徴があります。
面倒でも、すぐに乾拭きをすれば跡が目立ちにくくなり後の手間が省けるため、割り切って使うとよいでしょう。
使用量が多い
ガラスマジックリンの使い方には、「1㎡に6回噴射をする」と記載されています。
しかし、個人的には噴射量が多く、これが拭き跡の原因になるとも思っています。
確かに拭き取りやすく、汚れ落ちはいいのですが、洗剤量が多い分跡も残りやすくなってしまうわけです。
また、使用量が多いのですぐになくなってしまう、というデメリットもありますよね。
実際、ベランダに面した窓ガラスで試したところ、1㎡は片面の半分程度でした。
窓ガラスは両面ありますし、家全体の窓掃除をする時には使用量が多いと感じてしまうでしょう。
まずは規定量で何回か試し、自分に合った噴射量をみつけるのもよいかもしれません。
噴射量が多いと、その分拭き跡も残りやすいデメリットもあるので、ちょうどよい量をみつけるといいですね。
まとめ・窓ガラス掃除はガラスマジックリンで簡単にピカピカ
窓ガラス掃除用洗剤、「ガラスマジックリン」について使い方や注意点、使い心地を交えてお伝えしました。
私自身、最初は拭き跡が残りやすい印象があり、あまりいい印象がなかったのが正直なところでした。
しかし、改めて使ってみると使いやすく、乾拭きもそこまで面倒に感じることなく掃除ができました。
むしろ、乾拭きするとかなりキレイに仕上げられるので、満足度が高いです。
また、「窓の汚れにマッチした弱アルカリ性の泡」が簡単に汚れを落としてくれるため、女性でもラクラク窓掃除ができます。
ガラスマジックリンは、窓ガラスだけではなく鏡もキレイにできるので、1本常備しておくと便利です。
ぜひ、使い心地の良さを実感してみて下さいね。
今回の内容はYouTubeでも解説しています。