「ピナイ家事代行サービス」で家事代行トレーナーをしているマム・ナオコです。
キッチンを使うと、油で汚れるモノはいっぱいありますよね。とはいえ、毎日洗うのは大変です。
(油で汚れるモノ)
- 換気扇のフィルター
- 五徳
- 魚グリル、など
コンロ周りの油汚れを1つ1つ洗うのは面倒なので、今日はいっぺんに洗い流せる方法を伝授します。
オキシ漬けの手順は簡単なので、今回の内容をぜひ試してみくださいね。
目次
(準備するモノ)オキシクリーンEXとつけ置き洗い袋
シンクを使ったオキシ漬けで準備するものは2つあります。
(準備するモノ)
- オキシクリーンEX(界面活性剤入り)
- つけ置き洗い袋
オキシクリーンは、ノーマルタイプとEXタイプがありますが、今回は箱型の「オキシクリーンEX」を使います。
2つの違いを簡単に説明します。EXには界面活性剤が入っており、汚れを泡にして浮き上がらせる成分もあります。今回は「オキシクリーンEX」を使いましょう。
つけ置き洗い袋を使う理由はシンクの保護
つけ置き洗い袋を使う理由は、シンク内部のコーティング保護が目的です。ダイソーなど100均で売っていますので、一緒に使うことをおすすめします。
準備するモノはこれだけです。それでは、早速実践してみましょう。
(手順)油汚れのモノをシンクを使ってオキシ漬けする方法
まず、先に今回の手順をまとめます。
(オキシ漬けの手順)
- つけ置き洗い袋を1枚シンクにひろげる
- 油で汚れたモノを入れる(五徳や魚グリルなど)
- シンクにお湯をためてオキシクリーンEXを1杯入れる
- 3時間以上つけ置き後に洗い流す
とても簡単な作業です。
画像をまじえて、オキシ漬けを実践したいと思います。
①つけ置き洗い袋を1枚シンクに広げる
「つけ置き洗い袋」を1枚取り出してシンクの中に広げます。これを使ったら排水溝の蓋をしなくても良いので、すごく便利ですよ。
②キッチンの油で汚れたモノを入れる(五徳や魚グリルなど)
つぎに、キッチンの油で汚れたモノを入れます。
(油で汚れるモノ)
- 換気扇のフィルター
- 五徳
- 魚グリル、など
換気扇のフィルターも、結構汚れていますね。今回は、この3つをオキシ漬けします。
③シンクにお湯を溜めてオキシクリーンEXを1杯入れる
続いて、シンクにお湯を溜めていきましょう。
水ではなく、蛇口から出るお湯を使ってくださいね!
シンクに溜まったお湯の中にオキシクリーンEXを入れます。青い粒が界面活性剤ですよ。
今回は「換気扇フィルター」「魚グリル」「五徳」なので、スプーン1杯分を入れます。
④3時間以上シンクの中でつけ置き
液につける時間が長いほど、汚れは落ちやすくなります。 ひたひたに隠れるぐらいにつけ込んで、少し置いておきましょう。
ご家庭なら、朝につけ込みをして、お昼のランチまたは夕方まで最低3時間はつけ込みましょう。
つけ込んだ後は、普通の洗剤と同じように洗い流してください。
つぎに、どれだけ綺麗になったかをみていきたいと思います。
(注意点)オキシ漬け後は洗い流すことをお忘れなく
一番汚れていたのが換気扇のフィルターです。油汚れが茶色に浮き上がっています。
つけながら歯ブラシなどで擦っていきます。
油汚れのぬるっとした感覚は無いので、綺麗になっている感じがしますよ。
つけ置き洗い袋に穴を開けてお湯を流す
ある程度、歯ブラシで汚れを落としたら、つけ置き洗い袋に穴を開けます。
排水溝のところに穴を開けてお湯を流します。
ビニールは使い捨てなので、終わったら捨てましょう。
それでは、ゆすいでいきます。洗剤がついていたので、何もついていないスポンジを使って洗い流していきます。
錆びは綺麗に取れませんが、油のぬめり汚れは取れています。
洗い流した後は、拭き上げをおこないます。
手軽に洗い流すだけで綺麗になったので、とっても楽だと思いますよ。
五徳も結構ピカピカになりました。
ちなみに、五徳の内部は濡れているとガスがつかなくなってしまうので、中までしっかり拭いてください。
関連記事:「五徳をキレイに掃除する方法(汚れ度合いごとに解説)」
まとめ:キッチンの油汚れはシンク内でオキシ漬け
今回は、キッチン周りの油で汚れたモノをオキシ漬けしました。
(準備するモノ)
- オキシクリーンEX(界面活性剤入り)
- つけ置き洗い袋
やり方はとても簡単です。
(オキシ漬けの手順)
- つけ置き洗い袋を1枚シンクにひろげる
- 油で汚れたモノを入れる(五徳や魚グリルなど)
- シンクにお湯をためてオキシクリーンEXを1杯入れる
- 3時間以上つけ置き後に洗い流す
漬けたあとは洗い流すことをお忘れなく。
みなさんも一度、試してみてください♪
今回の内容はYouTube動画でも解説しています。