汚部屋でも家事代行サービスの依頼OK?断られる場合と利用時の注意点を解説

汚部屋でも家事代行サービスの依頼OK?断られる場合と利用時の注意点を解説

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ピナイ家事ラボ編集部

日本初のフィリピン人スタッフ専門の家事代行「ピナイ家事代行サービス」が運営している「ピナイ家事ラボ」の編集部です。日々、家事代行のお仕事で得た様々なノウハウを皆さまに発信していきます。ピナイ家事代行サービスの対応エリアは東京都神奈川県川崎市横浜市です。家事代行に興味のある方はぜひご利用ください。

ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。

「部屋が汚すぎて家事代行の依頼を断られるんじゃないか」「家事代行サービスの利用OKとNGはどうやって判断されるの?」 という不安をお持ちの方に向けて、結論と解決策をお伝えします。

結論から言うと、汚部屋を理由に依頼を断られることもあります。しかしながら、家事代行サービスの作業範囲は意外と広く、相談すると「あっさりOKだった」というケースも存在。

今回の記事の主な内容は以下の3つです。

  • 家事代行に断られる汚部屋の程度について
  • (依頼OKの場合)サービス利用時の注意点
  • (依頼NGの場合)断られたときの対処法

まずは、断られる汚部屋と比べて自分の部屋がどの程度なのかを把握してみましょう。

今回の記事では「一般的な家事代行サービス会社」を例に解説します。

家事代行サービス会社に断られる汚部屋の程度とは?

家事代行のサービス内容は、あくまでも日常の家事を代わりに行なうことです。断られるかどうかは「日常の家事の範囲内か」「専門的な道具が必要か」によって判断されます。

ここでは、断られる汚部屋の程度を具体的に紹介します。

自分の部屋は家事代行サービスを受けられるのか、判断の参考にしてみてください。

(断られる汚部屋の例)

  • 床が見えないほどゴミやモノが散乱している
  • 日常使いの洗剤では落ちないほど汚れている
  • 掃除の前にゴミ処理や不用品の処分が必要 、など
MEMO
依頼OKかNGかは家事代行業者によって回答が異なります。

自分の部屋の状態を把握したうえで、無料相談してみることをおすすめします。

床が見えないほどゴミやモノが散乱している

床がゴミやモノで埋め尽くされているような部屋は、断られる可能性が高いです。床がカビだらけになっていたり、散らかったゴミから異臭が出ている場合は専門の業者に依頼する必要があります。

一方で「片付け」は家事代行のサービスに含まれるため、以下のケースは依頼できることもあります。

  • 山積みになった服の整理整頓
  • 散乱したモノの収納、など

判断が難しい場合は、家事代行サービス会社に直接問い合わせてみましょう。

また、以下の記事では「散らかった部屋から脱出するコツ」もお伝えしています。足の踏み場もない状態から脱出すれば、掃除の作業効率も上がるため、参考にしてみてください。

日常使いの洗剤では落ちないほど汚れている

シミだらけの壁、油汚れでギトギトのキッチンなど、専用の洗剤や技術が必要になる場合も断られる可能性が高いです。

家事代行サービスでは、洗剤や掃除道具は基本的に依頼者自身が用意します。つまり、家庭用の掃除道具で落とせない汚れは、対応が難しいと判断されることが多いでしょう。

専門的な掃除が必要な場合は、ハウスクリーニング業者の利用を検討してみましょう。

掃除の前にゴミ処理や不用品の処分が必要

家事代行サービスでは、ゴミ処理や不用品の処分を依頼することはできません。掃除ができないほど不用品が溢れかえっている部屋は、断られるケースが多いでしょう。その場合、ゴミや不用品を処分してから家事代行に依頼する流れになります。

自分で処分するのが面倒な方は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。

(OKな場合)汚部屋の掃除を家事代行に頼むときの注意点

一般的な家事代行会社では、依頼前の相談やカウンセリングを無料で行なっています。「汚すぎて無理だろう」という部屋でも、依頼できる可能性はあります。

>>整理整頓・片付けサービスの詳細内容

ただし、家事代行で汚部屋の掃除を依頼するときには、以下の3つの注意点を覚えておく必要があります。

(依頼OKな場合の注意点)

  • 掃除で出たゴミの回収は頼めない
  • 延長料金がかかる会社もある
  • 1回では終わらない可能性 、など

まずは注意点を確認しましょう。

掃除で出たゴミの回収は頼めない

掃除で出たゴミの回収は、家事代行サービスに含まれないことがほとんどです。

粗大ゴミや、大量の不用品が出た場合、処分は自分で行なう必要があります。自治体で回収できないものや、重くて運べないものは不用品回収業者への依頼が必要な場合もあるでしょう。

ただし、家庭ゴミなどのゴミ出し作業は依頼が可能です。集積所に出せるゴミであれば、スタッフにゴミ出しを任せることもできます。ゴミ捨て場まで何度も往復することなく作業が早く終わります。

延長料金がかかる会社もある

予定の時間内に作業が終わらない場合は、延長料金がかかることもあります。家事代行会社によって延長システムは異なるため、利用前に確認しましょう。

家事代行サービスの利用時間は、事前に決める場合が多いです。時間によって作業内容を決めていますが、汚部屋の場合は思ったより汚れが酷かったり、モノが多くて作業がスムーズに進まないということもあるでしょう。

作業内容によっては、ゴミ処分業者に頼んだほうが安上がりになる可能性もあります。

予定通りに進まないことも想定し、延長料金についてもしっかりと把握しておきましょう。ちなみに、延長料金は通常料金より割高になるケースが多いため、トラブルを避けるためにも事前に確認しておくと安心です。

1回では終わらない可能性もある

家事代行サービスを1回利用しただけでは、家全体をキレイにするのが難しいことも考えられます。長年放置した汚れがある場合などは、複数回に分けて利用することを検討しましょう。

まずはキッチン、次回はトイレとお風呂、というように段階的にキレイにしてもらえれば、利用回数の目安も立てやすいです。 何度かに分けて利用する場合は、単発の利用より定期利用の方が安くなる可能性もあります。

また、定期利用で同じスタッフが来てくれる業者であれば、毎回確認や説明をする手間が省けるため、同じ時間でも多くの場所を掃除することができます。

(NGな場合)汚部屋で家事代行に断られた時の対処法は3つ

家事代行のサービス内容は、基本的に日常の家事の範囲に限られます。そのため、日常の家事の範囲を超えると判断された場合は、家事代行を断られることがあります。

家事代行会社に断られたときの対処法は以下の3つです。

(断られた場合の対処法)

  • ハウスクリーニング業者に依頼する
  • 不用品回収業者を利用する
  • ゴミ屋敷専門業者に依頼する

家事代行業者との違いも含めて解説します。

ハウスクリーニング業に依頼する

ハウスクリーニング業者は、エアコンや換気扇などの掃除専門業者です。家庭用の洗剤で落ちない汚れがある場合は、ハウスクリーニング業者への依頼を検討してみましょう。

家事代行サービスよりも時間単価は高くなりますが、専門的な道具や洗剤を使って徹底的にキレイにしてくれます。

まずは、ハウスクリーニングで頑固な汚れをキレイにしたあと、家事代行を依頼するという手段も考えてみてはいかがでしょうか。

家事代行業者とハウスクリーニング業者との違い

ハウスクリーニング業者に、掃除以外の作業を依頼することはできません。例えば、食器洗いや洗濯物干しなどは、サービス対象外です。

また、ハウスクリーニングは「エアコン1台〇〇円」など、掃除箇所ごとに料金が決まっていることがほとんどです。家事代行は利用時間で料金が決まるため、料金体系にも大きな違いがあります。

不用品回収業者を利用する

不用品回収業者は、部屋に置きっぱなしになっている不要品をまとめて回収してくれる業者です。処分方法が分からない家電や大きな家具なども、まとめて片付けることができます。

処分の方法を一つ一つ調べたり、回収場所まで持っていく必要もないため、一気に部屋がスッキリするでしょう。

ただし、悪徳な業者も存在するため注意が必要です。事前に見積りを取り、不安なポイントをしっかりと解消してから利用するようにしましょう。

家事代行業者と不用品回収業者との違い

家事代行業者は、基本的に不用品を回収することができません。家事代行を利用した場合、掃除や片付けで出た不用品は利用者自身で処分する必要があります。

また、不用品回収業者の中には、ハウスクリーニングも同時に行っている業者もありますが、部分的な掃除に限られます。目的に合わせて使い分けると良いでしょう。

ゴミ屋敷専門業者に依頼する

ゴミ屋敷専門業者なら、テレビで見るようなゴミ屋敷でも断られることはありません。専門のスタッフが、清掃から重量物の回収まで行ってくれます。料金は高額になる傾向にありますが、最後の手段として検討してみるのもいいでしょう。

しかしながら、不用品回収業者と同様「ぼったくり」など悪徳な業者も存在します。利用する際には、しっかりと見積りを取り、事前に十分な説明を受けるようにしましょう。

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汚部屋脱出に使える家事代行の作業範囲

家事代行の作業は基本的に日常の家事の範囲に限られますが、上手に利用すれば汚部屋からの脱出に効果的です。

例えば、日常の家事をスタッフに任せて、自分は不用品処分に集中するなどの使い方です。忙しい毎日の中でも、自分の負担を減らしつつおうちをキレイにすることができますよ!

汚部屋に使える家事代行の作業例です。

(作業例)

  • 日常の家事レベルの掃除
  • 料理の作り置き(作業時間の確保)
  • 窓拭き・バルコニーの清掃

それぞれコンパクトに解説していきます。

日常の家事レベルの掃除

専門的な清掃は依頼できませんが、リビングや水回りなど日常家事レベルの掃除はスタッフに任せてしまいましょう。

1つの箇所でも生活スペースが整っていると、自然と他のエリアもキレイにしたくなってきます。「まずはモノが少ないトイレとお風呂だけ」というように、少しずつ掃除を進めていくのも良いでしょう。

料理の作り置き(作業時間の確保)

料理の作り置きを依頼すれば、使える時間が大きく増え、空いた時間を片付けや不用品処分に有効活用できます。

毎日の食事の準備には、多くの時間と手間がかかります。手間をかけずにバランスの整った食事を準備してもらえるので、汚部屋脱出へのモチベーションも上がることでしょう。

ただし、キッチンが使える状態ではない場合、まずはハウスクリーニング業者でキッチン掃除を依頼する必要があるかもしれません。

窓拭き・バルコニーの清掃

窓拭きやバルコニーの清掃を依頼すれば、窓から明るい光が入るようになり、汚部屋脱出に効果的です。

「いつかやろう」と後回しになりがちなエリアですが、思った以上に汚れがたまっています。掃除を依頼すれば気分までスッキリするため、汚部屋脱出の第一歩としてもオススメです。

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まとめ:汚部屋掃除が可能かどうか迷ったら家事代行に無料相談

汚部屋の家事代行を依頼できるかどうかは、業者によって判断が分かれます。難しいのは「汚部屋とまではいかないけれど、他の家に比べると明らかに汚い」という場合ですよね。

(断られる汚部屋の例)

  • 床が見えないほどゴミやモノが散乱している
  • 日常使いの洗剤では落ちないほど汚れている
  • 掃除の前にゴミ処理や不用品の処分が必要 、など

断られた時の対処法も解説しました。

(断られた場合の対処法)

  • ハウスクリーニング業者に依頼する
  • 不用品回収業者を利用する
  • ゴミ屋敷専門業者に依頼する

家事代行への依頼は無理とあきらめる前に、まずは無料相談してみるのも良いでしょう。

どこから手をつけたらいいのか分からないという方でも、一度お部屋をリセットすれば、キレイな状態をキープしやすいものです。スッキリとしたお部屋で、健康的に気持ちよく過ごせる毎日を目指しましょう!

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