「ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。
なぜか専業主婦は暇なイメージを持たれがち……、そのせいか「夫に家事を分担するのはおかしいのかな?」と悩んでしまいますよね。
でも、そんなことはありません!専業主婦だって大忙し。休まる時間もなく1日が過ぎていくことなんてザラにあります。今回の記事では夫と妻の気持ち、そして上手く家事を分担する方法についてまとめました。
夫婦が家事分担についてお互いの「思い」や、離れている時間の「大変さ」について理解し合えば、家事の分担について自然と考えることができます。
それでも解決できない場合は、家事代行サービスを活用する方法もあります。
目次
専業主婦が家事を分担してはいけないのか?
専業主婦を持つご家庭では「夫が収入を得て、妻が家事をする」という構成により生活が成り立っているのは事実です。しかしこのビジネス的で理屈っぽい話でひとくくりのできないのが現実の生活ですよね。では、専業主婦の役割とされる家事を夫と分担するとおかしいのか?という疑問の答えは「YES」「NO」どちらなのでしょうか。
この結論は家族の構成で決定できます。
- 子どもが幼い
- 子どもが複数いる
- 介護が必要な家族がいる
専業主婦であっても家事に加えて育児・介護が含まれてくるので、目まぐるしく1日が過ぎていき、時間が足りない日もあるからです。
この状況の専業主婦は家事以外の面で常に働きっぱなしとなります。特に乳児がいる場合は、夜間授乳や夜泣きで数時間おきに起こされ、夜通し寝れない時間を1年以上に渡って過ごします。起きているときの母と子どもの姿は周囲から見れば「ただ遊んでいるだけ」に見えるかもしれません。
しかし一緒に遊んでいなければ泣かれることもしばしばあるので、平行して料理など家事を進めることは難しいのです。介護もどのようなレベルかで時間や体力の割き方は変わってきますが、食事や入浴、排泄物の処理など毎日向き合うことは心身ともに負担がかかることには間違いありません。
そんな専業主婦が1日に家事にかけている時間は約3時間と言われています。ここで「全然家事をしていないじゃん」という心の本音をぶつけるのは抑えてください。これは育児や介護を抜いた時間だからです。乳幼児は昼寝の時間がありますが、その隙にこっそりママの食事を済まし、家事を進め、一息ついたらもう起きる時間。起きている間のトイレなんて一緒にくっついて来られることが日常茶飯事、なかなか1人でゆっくり休まる時間は取れない毎日を過ごしています。
つまり夫が思っているよりも自由な時間は少ないのです。家事は休もうと思わなければ365日続き、会社員の8時間労働では済まず24時間労働です。ですので、夫が仕事から帰宅した時間から就寝までの少しの間や仕事が休みの日に家事の分担を求めても良いのではないでしょうか。会社に休日があるように主婦も休日が欲しいですよね。
子なし介護なしの専業主婦が分担を求めてはいけないわけではありません。ただこの場合は、一般的に1日のうちに家事にかけている時間は5時間以内という統計があります。夫が会社へ行っている間に家事をこなすことが十分できると判断されるので、パートナーからは不満を言われることが多くなります。とはいえお休みをしたい気持ちがあるのは当然なので、夫に分担を求めることはおかしいことではありません。
家族構成によって専業主婦への家事負担の割合が変わってくるのは確かですが、お休みが無いのが家事。専業主婦であっても、夫に家事分担を求める相談を積極的にしましょう。家族に相談してもダメなときは、家事代行のスポット利用を検討してみてはいかがでしょうか?
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家事を手伝おうとしない夫の言い分
家事を手伝おうとしない夫にも様々な理由があります。家庭を円満にするにはお互いの意見を受け止めることは重要なことです。
経験不足からくる苦手意識
「結婚するまで実家にいて家事をしてこなかったから苦手でやりたくない」「やってみても上手くいかず、妻に指摘を受けると気分が落ち込んでしまう」シンプルにやり方がわからないことも。特に料理では技術的な面で苦手意識があることから行動に移せないことが多いようです。
仕事で疲れているからやりたくない
「朝から晩まで仕事をして疲れているからせめて家では休みたい」「妻にも求めないから自分にも求めないでほしい」「残業があり帰宅時間が遅いので物理的に難しい」身体的疲労から特に平日は手伝うという気持ちにはなれないようです。確かにどんな仕事でも外に出て働いていたら疲れますよね。
家事分担の概念がない
一昔前の親世代では今よりも「夫が仕事で収入を得る、妻が家事で家庭を支える」といた役割の分担が当たり前とされていました。その両親の姿を見ていた息子は「夫が家事をやる」という概念が無く、やらないのが当たり前と思っている人も。当時の主婦には尊敬の念を示したいですが、令和の時代でこの当たり前は通じなくなってきています。
感謝の気持ちを感じない
「手伝っても当たり前と妻に思われて、感謝の気持ちやお礼の言葉を言ってもらえず、徐々にやる気がなくなってしまう」何をするにもお互いに感謝の気持ちは大切ですし、相手に伝わるように表すのは重要なことですよね。
夫も言い分にも耳を傾けてみると気持ちが見えてきて理解ができますよね。
手伝う夫の意見
「仕事場が家庭の主婦にとっては休みがないのと同じ」「育児は家事以上に大変だから家事の分担を求められても仕方がない」特にお子様がいるご家庭の夫は、家事×育児は無限大に大変になることを目の当たりにして実感すると、家事分担に前向きな姿勢を表すようです。
夫は「妻が育児に向き合っている時間」妻は「夫が外に働きに行っている時間」のような、お互いにともに過ごしていない時間の大変さを理解しようとすることで自然と寄り添えるようになります。
「家のことを何もわかっていないといざというときに自分が困る」家事を請け負っておくことで妻が実家に帰省したり、体調が悪くなって寝込んだときに1〜10まで確認しなくて済むので自分が楽になるという意見も。家事ができる夫は頼りになる場面がたくさん出てきますよね!
専業主婦が旦那と家事を分担したい時とは
子どもが生まれたときが最も家事分担を求める瞬間です。出産直後は心も身体も疲れていて普段のように動くことができない上に、尊い命を守るという大きなプレッシャーがズシンとのし掛かってきます。加えて自分の時間を持つことができないので、ストレスを上手に発散することができず、単なるわがままとは言えない精神状況が続くからです。
結婚当初は「家事」に対するストレスに気が付かないほど心と時間の余裕があります。でも子どもが産まれると同じようにはいきません。決して「やりたくない」わけではなく、「やりたいのにやれない」という初めての状況に直面します。完璧を求める人ほど専業主婦なのになぜできないのだとご自身に悔しささえ感じる人もいることでしょう。
もちろん上手に夫へお願いできる人もいますが、できない人も当然います。もしシングルであったり、どうしようも無い立場に置かれたら女性はきっと一人でこなせるでしょう。だから、どうか子育てをしながらパートナーが「分担」という名のSOSを出したら、夫を信頼していると受け取ってほしいです。主婦が介護の日々に追われているときも同様です。
具体的な場面
- 体調が悪いとき
- 夫が帰宅するバタバタした時間
- 仕事が休日のとき
- 力仕事が必要なとき
- 子どもがグズって手を離せないとき
どれも妻一人のみだと対応が難しいときに、夫に手伝ってほしいと思います。体調が悪いときというのは妻子どちらの場合もです。子どもが熱を出したときには夜中だろうと看病をするのでお母さんの負担は大きいからです。平日だとなかなかできない家事を休日にできると家全体が綺麗になり、また来週から頑張ろうという気持ちになれます。
家事分担という目に見える行動で助けてくれると、身体的な負担のみならず、心理的な負担を軽減してくれます。共に家事を引き受けてくれることで、慣れない育児や介護のプレッシャーから解き放たれることができるのです。
夫婦でうまく家事分担するために必要なこと
では、どのようなことに気をつければ上手に家事の分担を実現できるのでしょうか。
- 家事をリストアップする
- 担当者を決める
- 相手にゆだねる事も大切
- 相手へ感謝の気持ちを示す
それぞれみていきましょう。
家事をリストアップする
実は「名もなき家事」について悪気はなく気がついていない男性が多いので、家事の見える化・細分化することでどれだけの時間と手間がかかっているか共有できます。家事は料理・掃除・洗濯といった大きな枠組みだけでなく、細々としたことに分かれていますよね。リストアップすることでこのギャップの溝を埋めていきます。
例えば「ゴミ捨て」は捨てるだけではありません。各部屋のゴミを集める、空き缶や容器を洗って潰す、ペットボトルのラベルを剥がす、新しい袋を設置するという作業が必要になります。これを全部やることでゴミを捨てられます。家事を明確にし、相手にやってほしいことは理由を添えて丁寧に伝えましょう。育児や介護も見える化しておくと家事の分担がしやすくなります。
担当者を決める
向き不向きがあるので、やって楽しいこと・苦にならないことから決めていくと責任を持って継続できます。バランスは見ながらですが、残った家事は必要としている方が担当すると、継続できるので合理的な解決策になります。
必要ないと思っている方は、忘れたり押しつけられた気持ちになり結局は続けられないからです。となると正直、女性が担当することが多い部分もあります。臨機応変に、時には家事の分担を変えてみるのも新鮮なので試してみてください。
相手にゆだねることも大事
家事をしてこなかった夫の慣れない手つきや、自分とは違った方法で進められていると横から見ていて「こうじゃない」と口出しをしたくなるかもしれません。でもお願いをしたのなら信じて最後まで見届け、手直しはやめましょう。
手を出してしまうと夫のやる気を損ねますし、いつまで経っても自分の分担という自覚が芽生えません。ちょっとした家事でもやり切った夫は達成感を積み重ねることができ自信につながります。
相手へ感謝の気持ちを示す
相手への感謝の気持ちがあれば自然とお互い協力ができます。例えばトイレットペーパーは使い切った人が新しく変えておきましょう。自分がやらなければ妻(夫)が代わりにやることになるので、小さいけど優しい配慮です。
家事を手伝ってくれないことが本質ではなく、相手を理解しようと努力をしていないことが不満につながります。「お仕事頑張ってくれてありがとう」「家事も育児も大変だったね、ありがとう」という感謝の思いが最も重要です。
家事を全てしっかりやるのは大変!
子どもがいる主婦の家事・育児問題は大変深刻です。「マタニティブルー」や「産後うつ」はご自身とは無関係な話ではありません。朝から晩まで想像以上に目まぐるしく過ぎていく日々に、辛くなるときもあります。もちろんあなたがご自分の子どもを心から愛していることはきっとお子様に伝わっているでしょう。
SNSが発達しているために他人の私生活が目に入ってくる確率が高いこの時代。子どもへの関わり方や素敵な手作りの料理、綺麗な家をみると完璧にこなさなくてはいけないという過度なプレッシャーに襲われることがあります。頑張らねばと思うほどストレスは溜まってしまいます。イライラして怒っているよりも、レトルト食品を使ったり少し汚い部屋でもいいから笑っているあなたが夫や子どもは好きなはずです。
どうしても家事を分担するときには妻が夫に「お願いするスタンス」が多く「2人の家庭なのに!」と腑に落ちない方もいるのではないでしょうか。物は考えようです。大体の夫は妻にお願いされたり甘えられたりするのを、嫌に思う人はいないはずです。「あぁ、気分が良くなって私の思うように動いているな!思惑通り!」なんて思いながら上手に役割を振っていきましょう。
専業主婦は家事の分担をしてはいけないと誰が決めたのでしょうか。1人で背負い込まず家事の分担を進めていき、子育てが孤育てにならないことの方が大切です。ご自分の家事ルールのハードルを下げるのも方法の一つです。完璧を求めなくても元気に生きていければ大丈夫です。
まとめ:辛い時は夫婦で助け合おう
家事の分担は専業主婦の時間的ストレスのみならず心のストレスも軽減してくれます。辛いときに助けてくれるパートナーがいると心に絶対的な信頼感や安心感を持てるので、大変なことだって何度でも乗り越えられるのです。
ご主人は毎日外に出て仕事に向き合うことはとても大変で疲れていることでしょう。そんな中ですが、家庭のことには無関心にはなっていないか?やってもらって当たり前と思っていないか?妻に感謝の気持ちはあるか?を振り返って見てください。それだけで行動や気持ちに現れ妻に伝わります。
奥様は当然ご主人を労る気持ちは大切です。しかし家事(育児)も働くこととは異質の大変さがありますよね。だから家庭のこと全てを引き受けなければいけないわけではありません。お願いすることに気が引ける心配はしなくても良いのです。
自分が選んだパートナーに感謝し、大切に思う気持ちが何よりも家庭が円満になる秘訣です。辛いときは手を取り合っていける家族になりましょう。家事についてはサポートという気持ちでも育児についてはお二人のお子様なので主体的な気持ちを忘れずに!同じ方向を向いてこれから長い人生も歩んでいきましょう。
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