1日の家事スケジュールを立てるコツやメリットを徹底解説

スケジュール計画

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ピナイ家事ラボ編集部

ピナイ家政婦サービスが運営している「ピナイ家事ラボ」の編集部です。日々、家事代行のお仕事で得た様々なノウハウを皆さまに発信していきます。

掃除や洗濯、ご飯の支度と、家事に追われて1日中バッタバタなんて方も多いのではないでしょうか?

共働きの家庭が増えているので、いかに家事をスムーズに行えるかというのは、かなり重要です。

「自分の中で家事のルーティーンができている」という方もいるでしょうが、それは本当に最適なスケジュールでしょうか?

家事のスケジュールを立てるコツを知り、時間を短縮できれば、自由な時間を増やすことができます。この記事では、家事のスケジュールを立てるメリットやコツ、理想的なスケジュールを専業主婦のAさんに執筆頂きました。

「家事の時間を短縮したい」「家事のスケジュールを立てるコツを知りたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。

1日の家事スケジュールを立てるメリット

家事スケジュールを立てるなんて、 さらにやることが増える!と思う人もいるでしょう。確かに、最初は少し時間をとられますし、1度で完璧なスケジューリングができるわけではないので、修正が必要になります。しかし、自分にぴったりと合ったスケジュールを立てられれば、絶対に毎日の家事が楽になるはず。その理由を3つ紹介します。

メリット① 迷う時間をカットできる

特に、忙しい朝は「洗濯をしなきゃ」「ご飯を作らなきゃ」「メイクも・・・」と家の中を右往左往していませんか?忙しいときに考えることが多いというのは、かなりのストレスになるもの。効率的に動けるルーティンを事前に決めることで、迷う時間をカットでき、時間にも心にも余裕を持つことができます。

メリット② 家事の漏れを無くせる

出かける直前に、洗濯物を干すのを忘れていたことを思い出す、手が離せない時に限って、子供から「お風呂の排水溝が詰まってるよー!」と言われてイライラ・・・なんて経験ありませんか?1つ家事を忘れると、どこかにしわ寄せがきて、結局大変な思いをするのは、自分なんですよね。

忙しい日々を過ごしていると、絶対にしないといけない家事を忘れたり、頻度が低い家事は、いつ最後にしたか覚えてないほど放置してしまったり、というのはよくあること。

家事スケジュールを立てることで、家事の漏れを無くせますし、極限状態になってやっと気が付く、ということが無くなります。

1日の家事スケジュールを立てるコツ

いきなりスケジュールを立てようと思っても、なかなか難しいもの。実は、スケジューリングには、ちょっとしたコツがあります。このコツさえ押さえれば、誰でも簡単に効率的なスケジュールを立てることができるんです。

コツ① 紙に書きだして見える化する

まず初めに、普段行っている家事を、紙に書き出します。次に、その家事の作業工程を細かく分けましょう。例えばリビングの掃除なら、掃除機、拭き掃除、棚の整理、窓ふき、といった具合です。それぞれにかかる時間を付け加えると、さらに◎。この中だと、毎日したいことは、掃除機と拭き掃除くらいでしょう。

紙に書きだすことで、優先順位がつけやすくなるので、「あれもこれもしなくちゃ」という強迫概念が少なくなり、ストレスも軽減します。また、しなければいけないことが明白になり、1日のスケジューリングもしやすくなるはず。

手書きをすることで、記憶に残りやすい、というメリットもあります。ですが、もちろん、紙ではなく、パソコンやスマホに打ち込んでもOKです。スマホなら、家事をしながら持ち運べるので、確認や修正もしやすい、といった利点もあります。ただ、個人のスマホの場合、家族が確認しにくいので、メールなどで共有しましょう。 

コツ②  朝・昼・夜でするべき家事を分ける

洗濯カゴ

1日でしなければいけない家事を書き出すことができたら、今度はそれを時間ごとに分散していきます。朝・昼・夜で、自分が家事に取れる時間を、大まかに計算し、家事にかかる時間と照らし合わせながら組み立ててください。

そうすることで、負担が偏らず、夕方にはぐったり・・・なんてことがなくなりますよ。また、毎日しなければいけない家事と、週に1回、月に1回でいい家事、のように分けるのも一緒に行うといいですね。

月曜日は、排水溝の掃除をプラスする、火曜日は、ベランダの掃除、水曜日は庭の掃除など、頻度が低い家事も、曜日によって分散させて、忘れないようにしましょう。

朝のルーチン家事ワーク

朝は、とにかく時間との勝負!家事以上に、朝は家族の体調や1日の予定確認するコミュニケーションの時間も大切なので、最低限の家事をしましょう。

朝が苦手な人も多いですが、1日のスタートがバタバタすると、必要以上に子供を叱ったり、出社前にぐったり疲れたりしますので、準備にかかるであろう時間+30分前に起きるようにするのが理想です。

朝の家事①起きたらまず洗濯機のスイッチを押す

洗濯機の稼働時間は、40分程度。スイッチを押すのを忘れてしまうと、出かけるぎりぎりまでかかってバタバタしたり、他の家事の時間とかぶったりするので、起きたら1番最初に洗濯機のスイッチを押しましょう。

ちょうど洗濯が終わったころには、朝食や身支度がひと段落していますよ。タイマー機能を使ってもOK!家族の睡眠や、近所の迷惑にならない時間をセットして、就寝するといいですね。

朝の家事②作り置きのおかずで時短朝ごはん

ごはん

朝の家事で、最も時間がかかるのが朝ごはんではないでしょうか?朝ごはんは、準備から皿洗いまで、早くても30分、長いと1時間ほどかかってしまうことも。特に、家族が多い家庭や、小さいお子さんがいる家庭は長くかかりますよね。とはいえ、1日を健康に始めるために、バランスの取れた朝食は欠かせないもの。

この一番大変な朝の家事をグッと楽にするためには、作り置きのおかずを活用するのがおすすめです。作り置きと言っても、特別なものを用意する必要はありません。冷凍ができるおかずは多めに作っておいて、1食分ずつに分けて冷凍すればOK

  • 切り干し大根の煮物
  • ひじきの煮物
  • マカロニグラタン
  • 味付き肉(味を付けて生の状態で)
  • 鶏そぼろ
  • きんぴらごぼう
  • ほうれん草の胡麻和え
  • かぼちゃの煮物

これらは、冷凍しても味が落ちにくいです。また、野菜の冷凍ストックがあると、そのままスープやお味噌汁、野菜炒めなどに使えます。

  • きのこ類
  • 小松菜
  • ピーマン
  • ネギ
  • キャベツ
  • 玉ねぎ

上記の野菜は生のまま冷凍できるので、使いやすい大きさにカットして、ジップロックに入れて冷凍庫へ。

  • 人参
  • 大根
  • アスパラ
  • 白菜

上記の野菜は生で冷凍すると、味や食感が悪くなるので、下茹でして冷凍してください。

下茹で

火の通りが悪いものは、事前に下茹しておくことで調理時間を短縮できます。

昼のルーチン家事ワーク

家族が学校や仕事に行って、比較的余裕を持って家事ができる時間です。この間に、家のリセットを行いましょう。とはいえ、主夫・主婦にも休息の時間が必要。腰掛けたままできる家事や、テレビを見ながらできる家事をして、のんびりとした時間を過ごすことで、夜の家事も頑張れますね。

・昼の家事①掃除機がけ・風呂掃除など、家のリセットをする

まず、床やテーブルの上に出しっぱなしにしているものを、元の場所に戻しましょう。これらは、家事動線の邪魔になるので、優先順位が最も高いです。

家の中を掃除するときは、家の奥から玄関に向かって狭いところから広い部屋水回りから上から下というのが基本です。

始めに、お風呂の掃除をするのがおすすめ。お昼は気温が高く湿度が低いので、この時間帯に汚れをしっかり落とし、長時間換気をすることで、カビ予防になります。

そして、トイレ掃除や洗面台、キッチンなど水回りの掃除を行いましょう。掃除中に水が床に飛び散ることもあるため、床掃除を先にすると二度手間になります。床掃除の前に水回りの掃除をするのが鉄則です。

最後に、家全体に掃除機をかけます。掃除機をかけるときに、まず窓を開ける人がいますが、風でホコリが舞い上がってしまうのでNG。掃除機をかけ終わったら換気をし、拭き掃除をして完了です。

昼の家事②洗濯物が乾き次第、早めに畳む

面倒くさいと感じる家事ランキングは男女とも、衣類をたたむ・収納するが上位にランクインしています。洗濯物を取り込んでも、たたむのは先延ばしにして、ハンガーにつるしたまま放置、という人が多いのではないでしょうか?

するとすっかり忘れてしまい、朝干すときに気が付いてバタバタする、頭の隅に洗濯物をたたまなきゃ、ということがずっとあって気が休まらない、なんてことになってしまいます。

確かに、洗濯物をたたむのは面倒に感じますが、ながら家事ができる家事の一つ。例えば、テレビをみながら、友達と電話をしながら、でもたたむことができますよね。家族がお風呂に入る前に洗濯物をたたむ習慣を付ければ、その日の入浴後に使うタオルやパジャマは、畳まずに脱衣所にセット!なんて荒業もできますよ。

天気のいい日や夏場は、昼過ぎ~夕方には乾くので、面倒くさい家事ほど後回しにせず、時間に余裕があるときに済ませちゃいましょう!

夜に行う家事

家族が帰宅してにぎやかになる夜。寝る時間をしっかり確保するためにも、夜の家事もササっと済ませたいですよね。特に夕飯は、時短テクががたくさんある家事です。また、朝の家事を楽にするために、夜すべき家事も紹介していますので、参考にしてくださいね。

夜の家事①時短テクを使って夕食作り

仕事をしているママは、いかにこの夕飯を楽に早く作るかが勝負です。

最近は、ミールキットの人気が急上昇!ミールキットとは、料理に必要な食材やレシピがセットになった、調理キットのことです。あらかじめ食材がカットされていたり、数品が1セットになったりしているものもあり、調理や献立を考えるストレスがありません。宅配サービスになることが多いので、買い物に行く時間も短縮できますよ。ミールキットの調理時間は、20分ほどのものが多く、調理工程も簡単なので、料理が苦手な人や忙しい人にぴったり!

また、レンジを活用するのもおすすめの時短テクです。例えば、レンジで下茹でするというのは横道なテクニック。ジャガイモや人参などの火が通りにくい野菜も、お湯で茹でる場合と比べて1/31/4の時間で柔らかくなります。

レンジを使ったレシピ本は多く販売されていますし、レシピサイトでもレンジの活用方法がたくさんありますので、ぜひ検索してみてください。

夜の家事②朝ごはん・お弁当の下準備をする

一番忙しい朝の家事を短縮するために、夜のうちに朝ごはんやお弁当の下準備をしておきましょう。まずは、冷蔵庫の中を確認し、朝ごはんを何にするか考えてください。献立を考えるというのは、結構時間も頭も使うので、事前に決めておくことで、スムーズに朝の家事を始めることができますね。

卵サンド用の卵を茹でておく、お味噌汁は、味噌を入れる前まで作っておくなど、夜のうちにできる調理を済ませておきましょう。

お弁当も夜作るのがおすすめですが、注意しなければいけない点がいくつかあります。まず、生野菜や生の果物は、水分がでたり変色したりするので、朝カットして入れるようにしてください。

梅干しやワサビ、お酢など防腐効果のあるものを活用すると、作り置きでも傷む心配が減りますね。もちろん作ったお弁当は冬場でも、冷蔵庫に入れてください。朝は、ご飯をつめ、作り置きにむかない卵焼きなどを作るだけでOKなので、お弁当にかかる時間がかなり短縮されます。

夜の家事③洗濯を夜にするのもアリ

洗濯干し

洗濯は朝するもの!というイメージが強いですが、夜に洗濯をすることのメリットはたくさんあります。まず朝の家事の時間を短縮できるというのが一番大きいです。

他にも、お風呂の残り湯を使う場合、朝よりも雑菌の量が格段に少ない、干し時間を長時間確保できるできるので、乾きにくい時期に助かる、夜間電力を使って洗濯機を回せる、というメリットがあります。

しかし、生乾き臭が気になることが最大のデメリットです。生乾き臭は、乾燥までに時間がかかり、雑菌が増殖することで起こります。洗濯物を早く乾かすためには除湿と風がポイントです。扇風機やサーキュレーターの風で洗濯物の水分を飛ばし、除湿器で部屋の湿度を低く保ちましょう。

夜干し派の人は、部屋干し用の洗濯用洗剤を使うのもおすすめです。

まとめ

適なスケジュールを立てれば、とてもスムーズに1日を過ごすことができます。紙に書きだすことで、無駄に気が付いたり、家族と共有できたりするので見える化は、ぜひ取り入れてくださいね。

今回紹介した1日の流れは、一例です。仕事の有無や勤務時間、家族構成などで変わってきます。この記事を参考にしつつ、自分なりの修正を行って、最適な家事スケジュールを見つけてくださいね。自由な時間が増えれば、今まで以上に充実した生活になるはず。イライラやストレスのもとになりやすい家事ですが、家事スケジュールを立てて、それを解消してください!