「ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。
家事代行サービスの中でも人気がある「料理代行サービス」。頼んでみたいと思っていても、初めてだとどんなものか分からなくて気軽に依頼できない方もいるかもしれません。でも料理代行サービスは近年利用者が急増しているサービスで、とても便利で誰でも気軽に利用できます。特に忙しい方にはメリットがたくさんあります。
食材の買い出し、献立の作成、調理、後片付けまでしてくれる料理代行サービスを利用して、忙しい日常の中で食事に関する手間が省けたら嬉しいですよね。
料理代行サービスは日常の食事作りはもちろんのこと、お弁当や作り置きを準備してくれたり、パーティーのお料理を用意してくれるなど幅広くサービスを提供してくれます。利用方法もさまざまで、定期契約からスポット契約まで自分のライフスタイルに合わせて利用できるのも魅力の一つです。
この記事では、料理代行サービスについて詳しくご紹介します。
【この記事でわかること】
- 料理代行のサービス内容
- 料理代行の利用時間目安
- 料理代行のシーン別利用方法
- 料理代行を依頼するメリット
- 料理代行を依頼する前に準備すること
※ピナイ家事代行サービスで提供している料理代行ではなく、一般的な料理代行サービスを含めてのご紹介です。
目次
料理代行のサービス内容は?
料理代行と一言で言っても、料理を作る工程は調理だけではありません。
料理代行サービスで依頼できる内容は家事代行会社によっても異なりますが、一般的に以下のようなものがあります。(中にはオプション料金を払えば依頼できる場合など、さまざまなパターンがあります。)
- 食材の購入代行
- 献立やメニューの作成
- 料理の下ごしらえ
- 調理
- 作り置き
- お弁当作り
- 後片付け
サービス内容の中でも、食事の献立やメニューがどのように決まるのかはとても気になるところだと思います。献立は事前のやりとりを元に担当のスタッフさんが決める場合や依頼者が指定することが多いですが、実際にはどのような感じなのでしょうか。要望の出し方と献立例をご紹介します。
ご紹介するご家族例は共働き夫婦と8歳の子供1人の家庭で、仕事が忙しい時だけ夕食作りを依頼しているとします。以下はある時の事前リクエストの例です。
- 中華風以外の味付けにしてほしい
- 子供はえびが嫌いなので使わないでほしい
- 子供が玉ねぎが苦手なのですが食べさせたいので、わからないように使えたら使ってほしい
- 子供はじゃがいもなど芋類が好き
- 冷蔵庫に残っている野菜を使って何品か作ってほしい
- グラタンが食べたい
- 次の日にも食べれるような作り置きメニューがあると嬉しい
以上のように事前リクエストすると、このような献立が送られてきます。
(献立例)
- かぼちゃグラタン
- ハンバーグ
- ポテトサラダ
- コールスロー
- トマトと卵のスープ
※そのほか冷蔵庫の中を見て検討いたしますので、ご希望の食材をご用意ください
すると、当日は上記のメニューに加えて以下のようなメニューを作ってもらえます。
(完成例)
- ポテトの肉巻き
- かぼちゃの煮物
- トマトときゅうりの和物
- だし巻き卵
- 肉じゃが
- とり胸肉のチキンハム
このように、ほとんどの家事代行会社で細かく要望をリクエストできて、それに答えてもらえる料理代行。マッチング系の会社や定期依頼の場合は気にいったスタッフさんを見つけてリピートできるところもあるので、相性のいいスタッフさんに出会えたらさらに安心して依頼できそうですね。
関連記事:「家事代行で頼んだ料理がまずい!原因と防止策を解説」
料理代行、だいたい何時間くらいを頼むといいの
家事代行サービスは、1時間〇円というように時間で料金が決まっているところがほとんどですが、料理代行をお願いする時は一体どのくらいの時間を依頼するといいのでしょうか。料理代行サービスで必要な依頼時間の目安をお伝えします。
- 夕食の下ごしらえだけの依頼や子供1人の塾の弁当作りの依頼の場合
→1時間半〜2時間 - 一人暮らしの方が作り置きをお願いする場合や3人家族程度の一食分を依頼する場合
→2時間程度 - 8品程度(メニューによる)の作り置きおかずを依頼する場合
→2時間半程度 - 複数人分のお弁当作りを依頼する場合
→3時間程度 - 家族の人数が多い場合の一食分や作り置きを依頼する場合
→3〜4時間程度 - パーティー料理の調理や前後の片付けを依頼する場合
→5時間程度
時間内で買い出しを依頼する場合は、スーパーまでの距離で時間がさらに増えることを想定する必要があります。
時間の目安をお伝えしましたが、料理代行を含む家事代行サービスは最低利用時間を設定している会社が多く、3時間以上からしか利用できないところが多いので注意してくださいね。
料理をお任せすることでこんな時に便利!シーン別利用法
料理代行の利用を検討している方が気になるのが、実際に利用した方の体験談や口コミです。今回は、一人暮らし、共働き夫婦、産前産後の3つのシーンを例に挙げて、具体的な利用方法や想定されるメリットをご紹介します。
一人暮らし/20代男性の場合
【利用する理由】
毎日仕事が忙しくて、帰宅後自分で料理をする気力が残っていない毎日。食事は昼も夜もコンビニ弁当や外食という毎日が続く中で、健康診断でコレステロール値が高いことがわかり、食生活を変えることを指導されたことをきっかけに料理代行を依頼。
【依頼した内容】
夕食の作り置きを週2日依頼。
【得られるメリット】
栄養バランスを考えて作り置きをしてもらえます。品数も多く、味付けも好みに合わせてもらえます。不在時に来てもらうことで顔を合わせることがなく、気を使わなくていいのもポイントです。毎日帰宅して食事するのが楽しみになります。
共働き夫婦/30代女性の場合
【利用する理由】
平日は夫婦ともに忙しく、帰宅時間が遅いのですが、健康のことや昨今の状況を考え無理をしてでも夕食の用意を交代で作る毎日。しかしお互いにストレスと疲れで喧嘩になることもしばしばという状態。そんな時に料理代行がとても便利でいいと友人から聞いて思い切って依頼。
【依頼した内容】
夕食とお酒のおつまみの作り置きを2日に1回依頼。
【得られるメリット】
健康的で美味しいお料理に癒されます。自分たちで夕食を作っているとメニューがマンネル化して同じような献立が続くこともよくありますが、料理代行で作ってもらえる料理はレパートリーが豊富で栄養バランスも整っているので食事の時間が楽しみになります。お酒のおつまみも作ってもらえるので、居酒屋さん顔負けの美味しいおつまみが待っています。料理に関する家事の分量が減って、ストレスも減ったし夫婦の喧嘩も減るので、家庭内の雰囲気も良くなります。
産前産後/30代女性の場合
【利用する理由】
妊娠初期のつわりがひどい時期に料理が作れなくなって初めて料理代行を依頼。出産間近になると、料理代行をお願いした時のスタッフさんが掃除などの家事代行もお願いできる方だったので、家のことを全面的に依頼できることも決め手に。
【依頼した内容】
妊娠初期は昼食と夕食の作り置きを2日に1回、産前産後の料理代行は朝来てもらって1日分3食の作り置きとお弁当作り、水回りの掃除も依頼。
【感想】
精神的にも肉体的にも辛い妊娠初期に、食べれそうなものを聞き取りしてくれて作ってもらえるのは大変助かります。妊娠中や産後授乳中の食事は栄養バランスが気になるところですが、健康的なお料理を作ってもらえることも嬉しいポイント。料理代行の依頼からスタートし、産前産後は家事全般も依頼できます。近くに実家がない人や里帰りができない人にはとても心強いサービスです。
関連記事:「家事代行は産前産後の休めないママにおすすめ!理由を解説」
料理代行サービスを利用するメリット
料理代行サービスを利用するメリットは以下です。
- 食材購入から後片付けまで任せられる
- 味付けや好きな食べ物、アレルギーなどをリクエストして作ってもらえる
- 不在時でも依頼できる
- 自分では作れないような手の込んだお料理や美味しいご飯が食べられる
- 栄養バランスを考えた献立で料理してもらえる
- 急な事態にも対応してもらえる
料理代行サービスは、ほとんどの場合事前にさまざまなことをリクエストできます。味付けや好みはもちろんのこと、例えば「冷凍保存できる作り置きおかずを作ってほしい」や「減塩調理をお願いしたい」、「あとは焼くだけの状態に下ごしらえしてほしい」などさまざまな内容が相談できて、かなり広い範囲でリクエストに応じてくれる会社が多いです。
また、急な事態にも対応可能な会社が多く、突然の来客や急な会議で帰りが遅くなり夕食の用意ができなくなったなんていう事態にも対応してもらえるのは嬉しいポイントですね。
関連:「ピナイ家事代行サービスの料理代行の内容」
料理を依頼する前に準備すること
料理を依頼するときに準備するものには以下のようなものがあります。
- メニューに必要な食材(食材購入を依頼する場合は不要)
- お鍋やフライパンなど調理器具
- 調味料
- タッパーやジップロックなど
- お皿
上にあげたようなものをキッチンのわかりやすい場所に用意しておけば、料理代行のスタッフさんが臨機応変に対応してくれます。逆に絶対に使用してほしくないアレルギー食材や道具は、手が届かないところにしまっておくといいでしょう。作り置きを依頼する場合は保存用のタッパーを、下ごしらえを依頼する場合はジップロックなどの保存袋を用意するといいですよ。
料理代行を不在時に利用するときは貴重品の管理に注意する必要があります。貴重品は目に見える場所ではなく、簡単に手が触れられない場所に保管しましょう。これは自分のためだけでなく、料理代行を担当してくれるスタッフさんのためでもあります。目につくところに貴重品があると、万が一なくなった時に自分が疑われるのではないかと余計な気遣いをさせてしまうものです。貴重品は目につかない決まった場所に保管しましょう。
そのほか、触ってほしくないもの、使ってほしくないものなど、してほしくないことはトラブル回避のためにも事前にきちんと伝えましょう。
家事代行を定期的に利用すると良い理由
料理代行をはじめとする家事代行は、定期利用するメリットがたくさんあります。
- 定期利用することで生活リズムが安定する
- 単発利用より料金が安い
- 気に入ったスタッフさんにおまかせできる
- 時間的にゆとりができる、など
それぞれみていきましょう。
定期利用することで生活リズムが安定する
定期利用すると、家事代行が定期的に作業してくれる生活が当たり前になり、家事代行ありきの生活リズムが安定します。
例えば定期利用で「料理は料理代行におまかせする」と決めてしまえば、自分の毎日の家事から料理を外すことができ、考える必要もありません。単発利用だと、料理をおまかせできる日もあれば自分がしないといけない日もあるので、常に料理をどうするか考えないといけません。
家事代行を定期利用して自分の生活リズムが安定すれば、考え事とやらないといけない家事が減って、暮らしが快適になります。
単発利用より料金が安い
定期利用は、単発利用より1回あたりの料金が安くなります。月に複数回依頼する方は、定期利用を考えた方がお得です。
気に入ったスタッフさんにおまかせできる
定期利用はスタッフを指名できる、または固定される会社がほとんどです。気に入ったスタッフさんにおまかせできると安心ですよね。特に料理代行は、好みや相性が満足度に大きく関わる分野なので、気に入ったスタッフさんを指名して利用するのがおすすめです。同じスタッフさんに依頼できると、毎回家のことを説明する手間も省けます。
時間的にゆとりができる
家事代行を定期利用すると、日常の家事が減って時間的にゆとりができます。ゆとりができた時間をゆっくり過ごしたり、趣味の時間に当てることができて生活にゆとりができそうですね。
家事代行を依頼すると、生活の質が向上して心にゆとりができます。料理代行を依頼すれば食事の質が上がって健康的になれるし、掃除代行を依頼すれば部屋が清潔に保たれて暮らしが快適になります。定期的に家事代行が来てくれることで、多少部屋が汚れても「近々掃除に来てくれるからまぁいいか」という気持ちになれて、心のゆとりにつながります。
まとめ
この記事では料理代行に関することを詳しくお伝えしました。料理代行は、買い出しから後片付けまで料理に関することを幅広く依頼できるサービスです。献立に関する細かいリクエストを受け付けてくれる会社がほとんどなので、希望することやしてほしくないことをできるだけわかりやすく伝えると円滑に作業してもらえそうですね。
気になった方は、料理代行をぜひ依頼してみてくださいね。
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