家事代行は贅沢？考え方をアップデートして罪悪感を減らそう

「ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。

毎日やらなければいけない家事が、負担になっている方は意外に多いです。とはいえ、家事代行は「贅沢」なイメージがあるため、みずから依頼すると罪悪感をおぼえてしまう場合もあります。

そこで、今回の記事では家事代行が「贅沢かどうか？」について解説します。

また、記事内では時短家電についても紹介していますので、気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

結論を先にお伝えしますと、家事代行は決して贅沢ではありません。

家事代行が贅沢にみえてしまう原因は4つ

家事代行が贅沢に見えてしまう原因は、主に4つあります。

4つの原因を根本から理解して解決しないと、家事代行を取り入れるのは難しくなってしまうでしょう。なぜ贅沢に見えてしまっているのか、以下で詳しく紹介します。

1.家事代行は費用がかかる

贅沢に見えてしまっている原因の1つ目は、家事代行は「費用がかかる」「料金が高い」と認識されている点です。「家事代行を利用したことがなく、今後も利用したくない理由」を調査したアンケートでも、1位の理由は費用面です。

画像引用： Vol.99 家事代行に関する意識調査 ｜株式会社プラネット

全体の7割の人が費用をネックに感じている傾向があり、家事代行はお金持ちが利用するサービスだと認識されています。実際家事代行サービスは各社異なりますが、1時間あたり約2000円の場合、2時間利用で約4000円かかります。そこに交通費もプラスされるため、1回あたり約5000円はかかってしまうでしょう。

誰でも簡単に依頼できる金額ではないため、高いという認識が広がっています。

2.家事をアウトソースするのは罪悪感がある

家事をアウトソースすることに、罪悪感がある人もいます。本来、家事は自分でやるのが一般的です。自分でできることを、他人にお金をかけてやってもらうことで「サボってしまった……」と認識してしまうのです。

また自分は良くても、周りが贅沢・サボっていると勘違いしており、賛成してもらえないパターンもあります。

「周りが当たり前にやっていることを、なぜできないのか？」

アウトソースすることによって、罪悪感や疑問を覚えてしまいます。よって、なかなか家事代行サービスの導入に踏み切れない家庭も多いのです。

3.母親失格という考え方

家事代行が贅沢と言われる背景には、母親失格という考え方もあります。

今までは「家事＝主婦のもの」という固定観念がありました。しかし、現代では共働きの夫婦も多く、家事まで手が回らないこともあります。この古い固定観念が未だに定着しているため、周りに助けを求められない現状があります。そのため、家事ができないのは「母親失格である」という心理的な壁ができてしまっているのです。

この固定観念がある限り、家事代行は贅沢であるという考え方は変わらないでしょう。

4.家事の対価は0円という間違った認識

皆さんは家事の対価を知っていますか？

家事の対価は0円だと思った方は、考え方を改める意識を持ったほうが良いかもしれません。内閣府の調査を元に試算してみると、専業主婦の家事対価は年収換算で300万円を超えるとされています。（参考：無償労働の貨幣評価に用いた基礎統計と推計結果 ｜内閣府 経済社会総合研究所）

実際に対価は支払っていませんが、無償で年間300万円分も貢献している形です。この家事は0円という間違った認識があるゆえに「お金をかけて依頼するのは贅沢」と思われがちなのです。

この考え方を覆すためには、まずは正しい対価を認識してもらう必要があります。

「家事代行＝お金持ちの贅沢」の時代ではない

現代は「家事代行＝お金持ちの贅沢」ではありません。現在では多くの夫婦が共働きの形を取っています。しかし家事は、女性が中心になっていることが多いです。

このままでは精神的・肉体的に余裕がなくなり、周りに当たってしまったり、心を病んでしまう可能性もあります。それを防ぐためにも、家事代行やネット通販など、外部のサービスを有効活用したいところです。

家事代行は、家事をしてもらえることだけが価値ではありません。浮いた時間で、自分の趣味に没頭したり、子どもとの時間を作ったりできます。時間は誰にでも平等にあるものです。

その時間の使い方に投資をしていると思えば、決して贅沢をしているわけではないと周囲に認めてもらえます。家事代行を贅沢と決めつけず、いま1度、自分の時間の使い方について考えてみてはいかがでしょうか？

フィリピン人の家事代行「ピナイ家事代行サービス」では単発プランから定期プランまで各種ご用意しており、ご利用相談やお問い合わせは無料です。

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家事代行が贅沢じゃない理由は5つ

家事代行が贅沢ではないと漠然とわかったけど、その根拠を知りたいと思っている方も多いと思います。ここからは家事代行が贅沢ではないと言える「5つの理由」について解説します。

1. 時代は変化している
2. 時間を有意義に使える
3. 精神・肉体的な負担が無くなる
4. 家事のクオリティが高い
5. 格安プランの登場

それぞれ解説します。

1.時代は変化している

ピナイ家事代行サービス利用ユーザーの年齢属性

現代では「イクメン」や「時短家電」などが流行ってきており、家事に対する価値観が変わってきました。今までは、家事は女性がやるもので、男性は仕事をするいわゆる「夫は仕事、妻は家庭」が普通と思われていました。しかし時代とともに専業主婦の割合は減り、共働き夫婦が増えてきています。

その中で家事代行サービスが提供され始めたのも、時代の変化に合わせたからこそです。仕事と育児の両立や、プライベートの確保のために家事代行サービスを利用します。

上記の円グラフからわかるように、家事代行サービス利用者は多くの年齢層にわかれています。対価を支払って自分の時間に投資する方法が徐々に一般的になっている証です。 時代の変化に合わせて、家事代行は贅沢ではなくなってきています。

2.時間を有意義に使える

家事代行サービスを導入することで、時間を有意義に使えます。働いて育児をしながら家事をするには、相当な時間が必要になります。ワンオペで家事をしている主婦の中には、自由な時間は家族が寝静まった夜中だけという方も。

家事代行サービスを利用することで、家事にあてていた時間を自分が好きなことをする時間にできます。趣味や友人とのお出かけに使って、ストレスを発散してもいいでしょう。また家族との時間にあてることも可能です。

生活を支え合う家族との時間は貴重なものです。生活を豊かにするための投資と考えれば、贅沢とはいい切れません。

3.精神・肉体的な負担が無くなる

家事をするには、精神・肉体的に体力が必要です。自分で家事を全て担当していると、やらなければいけないことが次々出てきます。常に予定に追われている状態になり、心を休められません。

また家事は意外にも重労働です。例えば、水を吸った洗濯物を運んだり、買い物袋を2～3個持って移動したりする家事は一般男性でも、疲れを感じるでしょう。

家事代行サービスは、これらの作業も代わりにやってくれます。精神的にも、肉体的にも負担が無くなるため、心にゆとりが生まれるでしょう。体調を崩せば、回復するのにそれなりの費用もかかります。それを思えば、家事代行も依頼する価値があるのではないでしょうか。

4.家事のクオリティが高い

家事代行を依頼したい方の中には、家事が苦手だけど部屋はきれいにしておきたいという方もいます。苦手であるがゆえに無理してしまうと、ストレスになってしまいますよね。家事代行はプロが訪問し、家事をしてくれます。

そのため素人がやるよりも素早く、きれいにしてくれるのです。苦手な人が家事をするよりも高いクオリティを提供してくれます。さらに定期的に頼めれば、きれいな部屋を維持できるでしょう。

部屋が整っていると、余計な情報が入ってこないため、リラックスできる空間を作れます。対価以上の価値が、家事代行にあります。

5.格安プランの登場

家事代行サービスは、時代に合わせ進化しています。最近では「マッチング型の家事代行」と呼ばれているサービス形態も登場し、従来型のサービスよりも比較的安価で利用することができます。利用金額は1時間あたり1500～2500円が相場です。

• 食料品・日用品の買い物
• 食器洗い
• 各部屋の掃除
• 水回りの掃除
• 洗濯など

それくらいの金額であれば、月2回頼んでも1～2回飲み会を控えるだけなので家計の負担になりにくいでしょう。格安サービスの登場で家事代行サービスは、お金持ちが利用するものという考え方は古い価値観になりつつあります。

マッチング型については別の記事で解説しています。

時短家電も贅沢？家事のアウトソースは拡がっている

家事のアウトソースは拡がってきており、時短家電もその1つです。時短家電は楽をするだけではなく、時間を生み出すためにも必要とされています。例えば、掃除・洗濯にかかる時間が毎日1.5時間だったとします。

それを掃除は、お掃除ロボットに。洗濯は乾燥機付き洗濯機に置き換えたとしましょう。すると、1ヶ月45時間も余裕が生まれるのです。時給1000円と仮定し計算すると、4万5000円分の価値です。

多くの時間を生んでくれる時短家電は、贅沢とは考えにくいと言えます。以下では時短家電にはどのようなものがあり、効果があるのか以下の3つの家電を例に紹介していきます。

iRobot ルンバ i7+

まずは掃除を楽にしてくれる「 iRobot ルンバ i7+」です。

ルンバ i7+は、毎日の掃除機がけの代わりにロボットが床を自動で掃除してくれます。家の構造を理解し隅々まで掃除。

さらに部屋ごとに掃除の指示を与えることも可能です。またゴミを自動で収集してくれる機能も付きました。ダスト部分は、60日間のゴミをまとめて溜めておけるため、ゴミ捨ての手間も省けます。

自動で掃除してもらえることで、きれいな環境を手に入れられ、家事の時間を短縮できます。掃除が苦手な方にとって、心理的負担が軽くなる商品です。

Panasonic スチームオーブンレンジ ビストロ

料理の時間を短縮してくれる家電の代表は「 Panasonicスチームオーブンレンジビストロ 」です。

ビストロの1番の特徴といえば「ワンボウルメニュー」です。ワンボールメニューとは、下ごしらえした食材を耐熱ガラス製のボウルに入れて、ビストロに入れるだけで調理をしてくれる機能のことです。

主菜・副菜・主食問わず作れるため、忙しい主婦や共働きの家庭でも手軽に料理ができます。レパートリーも豊富なので、飽きが来ません。さらにアプリとも連携でき、献立立案にも役立ちます。

ビストロを使えば、時間を短縮してレベルの高い料理を食べられます。日々の料理の手助けをしてくれるオーブンレンジです。

東芝 食器洗い乾燥機

食器洗いも食洗機に任せれば時短に繋がります。東芝の「食器洗い乾燥機」は、幅・高さ・奥行きが約40cmと小型にもかかわらず2.5人分の食器を洗えるすぐれものです。

そのため、2人暮らしであれば、1日分の食器を1～2回できれいにできます。

また手洗いよりも節水できるため、結果的に節約にも繋がります。さらに除菌コースを使えば約99.9%除菌も可能です。庫内も同時に菌を取り除いてくれるため、いつでも清潔な状態を保てます。

手洗いであれば1日30分かかるところを、食洗機を使えば片付け込みで5分程度に短縮できます。節約と衛生面での利点もあるため、価格以上の価値が得られるでしょう。

贅沢と感じるならスポットプランを体験するのもアリ

家事代行を利用するのに抵抗がある場合は、スポットプランを利用するのも1つの手です。ピナイ家事代行サービスでも「スポットプラン」は存在します。スポットプランとは、単発で家事代行をしてくれるプランです。1回のみなので相性が合わなかった場合でも、次回のキャンセルなどの手間がかかりません。

スポットプランで選べる、主な内容です。

• リビング・部屋の掃除
• 洗濯
• 料理
• 水回り
• 買い物・クリーニングや荷物受け取り など

やってもらいたいことを事前に伝えて、家事を代行するシステムです。掃除道具は、依頼者側で準備しておく必要ありますが、家にあるモノを活用するため余計な費用もかかりません。もし、スポットで満足した場合は、定期コースへ移行することも可能です。

料金が気になる方は「家事代行の料金プラン」も参考にしてみてください。

まとめ：家事代行は贅沢ではない（主婦の時短も悪くない）

古くからの固定概念である「家事は女性がするもの」という考え方は変わりつつあります。家事代行は決して贅沢ではありません。

家事代行や時短家電を導入すると楽になるだけではなく、家族と過ごす時間や自分の心と身体を休める時間を手に入れられるのです。ストレスが多い現代には、必要な時間なのではないでしょうか。

もし、家事代行が贅沢だと感じるなら、自分の家事の時間とスポットプランの内容を比較してみるのもよいかもしれません。

フィリピン人の家事代行「ピナイ家事代行サービス」では、日常のお掃除、洗濯、整理整頓など、従来の家事全般のサポートをしています。

単発プランから定期プランまで各種ご用意しており、ご利用相談やお問い合わせは無料です。この機会に検討してみてはいかがでしょうか？