離婚に至った40代管理職男性の家事・育児事情と反省点

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ピナイ家事ラボ編集部

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夫婦関係について40代男性のSさんに執筆頂きましたのでご覧ください。

彼女の発言が「家事をするのも、子供の世話をするのはもう限界!」

私は中小企業の管理職として働く40代の男性です。

離婚をして約3年程経ちます。離婚する時に子供は私が引き取って育てる事になりました。というのも、離婚の原因になった彼女の発言が「家事をするのも、子供の世話をするのはもう限界!」だったからです。当然、離婚の話になった時に何が問題だったのか、これから修復は出来ないのかに関しては話し合いました。

しかし、彼女からの答えは「離婚しかない!」の一言でした。その後、話し合う事に疲れてしまった事と、彼女からの発言は「離婚しかない!」の一点張りで私の方も感情的になったので、スピード離婚となりました。

不慣れな家事育児をすることに

小学校に上がったばかりの息子と私の生活が始まり、何もかも新しい事ばかりで目が回るほどの忙しさで、暫くは離婚した事に対して何も思わなくなっていました。最近では子供の事も何とかなる様になって、離婚の原因に関して思い返す心の余裕ができてきました。

今回は、世の中の40代の男性の家事育児事情と、私が離婚に至った理由を踏まえた反省点をご覧頂こうと思います。今、旦那の家事育児に関して不満がある人で、旦那さんと話し合いを考えている人は参考にしてみてください。

離婚に至るまでの自分と家事分担の満足度

離婚の話が出てくるまでは、世の中の平均と変わらないほどの家事育児分担はしていたつもりでした。実際にやっていた内容は以下の通りです。

  • 休日の昼に子供と遊ぶ
  • ゴミ出し
  • 一ヶ月に一回程度夕食を作る

実践している間は、同世代としては平均的には家事育児に参加しているつもりでした。しかし、今考えると家事育児に関して殆どを妻にまかせっきりだったと思っています。

この記事を書く都合、年代別の家事育児分担の満足度を調べてみました。男女別で満足度のアンケート結果を見つけることができました。

家事・育児の分担の満足度<有配偶者>(性・年代別)

参照:内閣府 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_4_5.html

家事育児の分担について、男性に比べて女性は不満に思っている人が多いようです。特に30代、40代では男性の8割近くが満足しているのに対して女性は約4割の人が不満に思っているという事実でした。

40代の男性の家事育児に関して、女性が決して満足していないことが分かります。ここで気になるのが、家事育児の分担をどの位の割合が適正と言えるのということです。

離婚に至った原因が、家事育児の分担に原因が有るというのは何となく分かりますが、どの様に改善すれば良かったのか。今度は、どの位の割合で分担をするのが良いのかを調べてみる事とします。

家事育児の分担の割合はどの位が良い?

家事育児について男性よりも女性に不満が多いのは、当たり前かもしれませんが、女性が負担している家事や育児が多いからです。その分担する割合は、どの位が適切かもまとまっていました。

参照:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_4_5.html

表から「妻10割」と「夫1割妻9割」を合わせると1506名、全体の約46%にもなります。そしてこの割合で不満に思っているのは半数以上となります。逆に女性の満足している人の割合が多いのが「夫3割妻7割」から「夫5割妻5割」になります。しかも満足している人の割合は9割という結果です。

私も離婚するまでの間、彼女に相当な負担を負わせていたのだと改めて気が付きました。女性は社会的には男性と同じ様な結果を求められて、しかも家事や育児まで負担しているのですから、そのストレスは計り知れないですね。反省すべき点は多くあります。

私の家事育児に関する反省点

今迄(今更)調べてきた事から、私の家事育児の反省点を挙げてみたいと思います。問題の原因でもある家事や育児にかかわる心構えから見直す必要が有るようです。

家事や育児を妻に任せっきりだった

家事や育児に関しては、女性が主にやる物だと言う気持ちがありました。男性は、そのお手伝いを行うだけで良いと思っていましたが、これが間違いの原因でした。特に共働き家庭の場合、同じ様に働いているのだから、家事や育児に関してはお手伝いではなく共同で行うという意識を持つべきだったと反省しています。

分担の割合もできるだけ50:50とすべきだった

仕事で疲れているのだからという気持ちがありました。つまり甘えていたのです。妻も働いているのだから疲れるのも当たり前です。自分は、相手の事を考えないで自分の事を優先させていたと思います。もっと家事・育児に真剣に取り組むのだったと反省しています。

もっと彼女の話を聞くべきだった

彼女から事あるごとに、相談される事が有りました。子供がよく熱を出すので、もっと詳しい検査をした方がいのではないか?今日は体調が悪いから掃除は明日以降にしていいか?等々です。それに対して私は、子供はよく熱を出すものだからもう少し様子を見れば?掃除は明日でも明後日でも良いよ。と答えていたのですが、もっと真剣に考えて「検査してくれる所はどこにあるから今度行ってみよう!」「掃除は俺がやるよ!」と行動していればよかったと反省しています。

この反省点から、あの時どうしておけば良かったのかを考えてみました。

あの時こうしておけば

子供の世話を一日中やっていれば

離婚をしてから、子供の世話を全て自分自身でやる様になってから自分が何も知らない事に気が付きました。そして、気になる事が沢山あることも分かりました。自分1人だけで行うのは非常に心細く、迷う事も多いです。任せっきりでは、その悩みを分かる事はありません。週に1日だけでも、毎日お風呂に入れてやるだけでもやっていればと思います。

家庭の食事に積極的だったら

子供と自分の食事を用意する様になって、その大変さを実感してます。自分一人であれば、インスタント食品で済ませても良いのですが、子供がいるとそうはいきません。毎日同じメニューでは子供は食べなくなってしまいます。出来れば毎日一食を担当して、休日は彼女と一緒に食事を作るのだったと思います。この大変さはやってみないと分かりません。

毎日少しでも話し合いをしていれば

特別に話し合うと言うのではなく食事の最中でも良いですし、テレビを見ている間でも良いので、彼女と話しておくのだったと思います。離婚してから強く思うのが、たわいのない話でもいいから一日あった事を話し合える人が欲しいなと思うのです。話し合える人がいるだけで気持ちが軽くなります。

まとめ

今迄、私自身がいかに家事や育児から逃げていたのかを思い知りました。これでは、彼女が離婚を決意するのは当たり前ですね。今は、子供をしっかりと育てる事に一生懸命ですが、その中で、息子に人を思いやる気持ちと、他人任せにするのではなく自分で責任もって行動する事は教えて行けたらと思います。

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