電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

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ピナイ家事ラボ編集部

日本初のフィリピン人スタッフ専門の家事代行「ピナイ家事代行サービス」が運営している「ピナイ家事ラボ」の編集部です。日々、家事代行のお仕事で得た様々なノウハウを皆さまに発信していきます。ピナイ家事代行サービスの対応エリアは東京都神奈川県川崎市横浜市です。家事代行に興味のある方はぜひご利用ください。

「ピナイ家事代行サービス」を運営しているピナイ家事ラボ編集部です。

食事の準備は毎日のことなので、なるべく手間をかけずにおいしい料理を作りたいですよね。

煮る、蒸すなどの調理機能が充実している電気圧力鍋は、「時間のかかる煮込み料理も、ボタン1つでカンタン」にできる便利な時短家電です。

とはいえ、実際のところ使い勝手を知りたいという人は多いのではないでしょうか。

この記事では、電気圧力鍋の意外なデメリットを解説します。また、これから購入を検討されている人へ電気圧力鍋を選ぶときのポイントもお伝えします。

「買ったけれど、使わなかった」と後悔しないためにも、電気圧力鍋の購入前に知っておきたいことをぜひチェックしてださい。

電気圧力鍋のデメリット7選

電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

調理の時短ができると思って買ったのに、結局うまく活用できなかったという失敗はしたくないものです。そんな事態をさけるためにも、電気圧力鍋のデメリットを知っておきましょう。

パーツのお手入れが面倒

電気圧力鍋は調理器具なのでいつも清潔に使いたいですね。そのため、使用後のお手入れをサボると、パーツのすき間に汚れが残り不衛生になってしまいます。

例えば、圧力調理で脂の多いものを調理すると、上フタにベタッと脂がついて洗うのが大変です。また、フタには蒸気の吹き出し口がついている製品が多く、このパーツを掃除しないと思わぬ故障の原因になったりします。

電気圧力鍋は、製品によってパーツが取り外しができず洗いにくいものもあります。

お手入れに自信がない方は、フタや蒸気口のパーツが取りあつかいやすく、洗いやすいものを選ぶとよいです。

調理に時間がかかる

「加圧時間5分」となっている料理でも、作ってみたら1時間近くかかったということがあります。

これは「加圧時間」のほかに、「加熱時間(加圧するための蒸気をためる時間)」と「減圧時間(蒸気をぬく時間)」がかかるためです。

加圧調理では、加圧時間のほかに+ 20〜60分が全体の調理時間の目安です。

電気圧力鍋は、”時短”できるというイメージが強いですが、メニューによっては普通の鍋で加熱するのと変わらないこともあります。

値段が高い

電気圧力鍋はふつうの圧力鍋と比べて、やや値段が高く手を出しにくいという人も多いでしょう。

一般的な電気圧力鍋の価格帯は、

・1〜3人用(満水容量3リットル)の製品で、1万5千円〜4万円台

・4〜6人用(満水容量6リットル)の製品で、4万〜6万円台

各メーカーや、付属する機能によって価格に差があるようです。

本体が大きいので、キッチンスペースが狭くなる

できるだけコンパクトなほうがよいとはいえ、あまり容量が少なくて、量が足りないのも困ってしまいますね。

例えば、4〜6人世帯で容量が6リットルサイズであれば、ふつうの炊飯器よりひと回り大きい製品になることもあります。

また、どの製品もフタの上部から蒸気が出るのでこのスペースを開けておく必要があります。

いずれにせよ、キッチンや棚のスペースを測って置き場所を確保してから購入するのがベストです。

炊飯器で代用できるレシピが多い

炊飯器はご飯を炊くだけでなく、実は様々なおかずを作ることもできます。

炊飯器を使って、肉じゃがなどの煮物、鶏肉のトマトのスープなど、かんたんにメインのおかずを調理できます。

炊飯器に調理モードがついているものもありますので、そちらを使って味の染み込んだ豚の角煮も作れます。

このように、電気圧力鍋がなくても炊飯器で代用できるメニューもあるのです。

事前に炒める必要がある料理もあり手間がかかる

電気圧力鍋で調理するとき、メニューによっては、煮込む前に「炒める」「焼く」ことが必要な料理もあります。

このとき、別のフライパンで炒めてから鍋に移すという手間がかかります。

また、カレーやシチューなどのとろみがある料理は、圧力調理が終わった後にルーを溶かし、ふたを開けたまま煮込みます。

電気圧力鍋によって、この「事前調理・仕上げ調理」ができるものとできないものがあるので注意が必要です。

予約メニューにNGが多い

「予約調理」は、セットしておくと、予定時刻には料理が出来上がっている便利な機能です。しかし、どんなメニューでも予約ができるわけではありません。

予約調理に、米と水だけをセットする炊飯器として使うには問題ありません。

しかし、電気圧力鍋は、生肉や生魚などの食材を使っておかずを作ることがあります。

そのため、生の食材を使うメニューを鍋に入れたまま長い間放置すると、調理スタートまでの時間に、食材が傷んでしまう危険があるのです。

電気圧力鍋の予約調理は、メーカーや製品によって対応が異なるので購入前に確認しましょう。

電気圧力鍋の魅力は?

電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

電気圧力鍋にはデメリットもありますが、うまく使いこなせば料理の負担を減らすこともできます。

次からは、電気圧力鍋のよさについて3つお伝えします。

”ほったらかし調理”で時間ができる

電気圧力鍋は、火力の調節が不要で、”ほったらかし調理”ができることが一番の魅力ではないでしょうか。

実際に電気圧力鍋を使っている人の中には、「調理している間に、キッチンから離れて他の家事をしたり、子どもと遊んだりできて助かる」という声もあります。

また、電気圧力鍋で1品調理している間に、他の料理作りに集中できたり、火を使わないので小さな子のいるご家庭も安心というのもメリットといえます。

調理中の音が静か

ふつうの圧力鍋は、加圧中に”シュー”と蒸気が吹き出して大きな音が出ます。

いっぽう、電気圧力鍋は蒸気が勢いよく吹き出さないので、大きな音を出さず加圧調理できます。

「本当に加圧しているの?」と疑うくらいとても静かに調理できるので、赤ちゃんがいるご家庭や、オープンキッチンで蒸気の音が気になる場合などにはメリットがありそうです。

煮込み料理のレパートリーが増える

製品によっては充実した調理機能や、付属のレシピ集がついているので、料理のレパートリーを増やしたい人には最適です。

電気圧力鍋は、自動で最適な火加減にするので失敗が少なく、初心者でもかんたんに美味しい煮込み料理が作れます。

煮込み料理にありがちな、強火で◯分、沸騰したら弱火で◯分煮込む…など、細やかな火加減を調節しなくてよいのが嬉しいポイントです。

野菜が甘くなり、栄養分も逃さない

電気圧力鍋で調理すると、野菜からおどろくほど水分が出ます。

そのため、調理前に加える水は少なめにすると、野菜のうま味がギュッと詰まった美味しい煮込み料理ができます。

また、野菜から出た水分で調理するので、栄養分も逃しません。

焦げつきが心配な場合は、少し水を多めに入れて、最後にフタを開けて煮詰めて水分をとばすとよいでしょう。

電気圧力鍋を選ぶときのポイント

電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

とくに電気圧力鍋などのキッチン用品は、お手入れや後片付けが大変だと、使うのが億劫になってしまいます。

せっかく購入するのであれば、たくさん使えて満足できるものを選びたいですね。

家族の人数や欲しい機能で選ぶと失敗を防ぐことができますので、次の3つのポイントを参考にしてください。

容量で選ぶ

家族の人数によって最適な大きさの鍋やフライパンがあるように、電気圧力鍋のサイズも一気にどのくらいの量を作りたいかやライフスタイルによって異なります。

電気圧力鍋の場合、容量が3リットル前後の製品が多く販売されています。

そのため、3リットルを基準とし、1~3人世帯や、1日で食べきれる量を主に作りたい場合は、容量が3リットル未満の製品がおすすめです。

3人以上の世帯や、一度にたくさん調理して”作りおき”をしたい場合は、3L以上の製品を選ぶとよいでしょう。

見た目のデザインで選ぶ

せっかくキッチンに置くなら、気に入った見た目のものを選びたいですね。電気圧力鍋も各メーカーによって様々な特徴があります。

見た目もシンプルでスッキリとしたデザインのものもあれば、多色展開しているメーカーもあります。

キッチンやお部屋に合わせた色づかいものも選ぶとインテリアに統一感が出ます。見た目が白いと主張しすぎないので他の家電との相性もいいでしょう。

いずれにせよ、気に入ったデザインのものを使うと、毎日の食事作りが楽しくなりますね。

調理機能で選ぶ

電気圧力鍋の中には、調理機能が充実しているものがあり、圧力をかけない加熱調理も、ほとんどの製品に備わっています。

しかし、搭載されている機能はメーカーや製品によって様々です。

・無水調理・・・水を使わず食材の水分だけで煮込む

・蒸し機能・・・蒸しトレイを使って蒸す

・低温調理・・・100℃以下などに温度を設定して加熱する

・炒め・煮詰め・・・フタをあけて炒める、煮詰める

・かきまぜ機能・・・中身を混ぜながら加熱する(これによりカレー、シチューなどのとろみのある料理が作れる)

・煮込みや保温・・・加圧調理のあと、そのまま煮込んだり保温できる

・発酵機能・・・低温で長時間保温する(ヨーグルト、甘酒などの発酵食品が作れる)

など、各メーカーから様々な機能がある電気圧力鍋がありますので、必要な機能のものを選びましょう。

食事の準備は家事代行サービスもあり!

電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

とにかく忙しくて料理をするのが負担なら、プロに家事を依頼できる「家事代行サービス」を利用するのもおすすめです。

家事全般を依頼するのはもちろん、「料理だけ」「掃除だけ」などやって欲しいことを選ぶこともできます。

家事代行サービスを利用すると、負担になっていた家事が減り、「自由な時間ができる」「暮らしにゆとりが生まれる」「家族やパートナーとの時間が増える」などのメリットもありますよ。

家事代行サービスは継続して依頼することもできますし、小さい子どもの世話で家事に手が回らないとき、時間にゆとりが欲しいときなど、ピンポイントで依頼することも可能です。

まとめ|電気圧力鍋のデメリットも知って、かしこく利用しよう

電気圧力鍋のデメリットとは?|購入前に知りたいことをまとめて紹介!

電気圧力鍋のデメリットや、購入するときのポイントをお伝えしました。

時短ができて本格的な煮込み料理が楽しめる電気圧力鍋ですが、デメリットもあるともふまえて購入を検討してみてくださいね。

もし「家事の負担を減らして、時間にゆとりを作りたい」という人は、家事代行サービスを利用するのも手です。

フィリピン人の家事代行「ピナイ家事代行サービス」では、日常のお掃除、洗濯、整理整頓など、従来の家事全般のサポートをしています。

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