今回はレイコップ(布団クリーナー)のお手入れ方法、フィルター掃除の仕方をご紹介していきます。
レイコップは掃除機ですので、ダイソンの掃除機やロボットクリーナーのルンバと同じでお手入れをしないとフィルターにゴミが詰まって吸引力が落ちてしまいます。また、製品そのものの耐久年数に影響し、長く使えなくなってしまいますので、よく使う方は1週間に1回、少なくても2週間に1回くらいの頻度でお手入れをすることをオススメします。
この記事を参考にぜひメンテナンスしてみてくださいね。
目次
レイコップ本体の掃除に必要なモノを準備
まずは今回のレイコップのお掃除で使うモノのご紹介からしていきます。
- レイコップ本体
- ブラシ(歯ブラシサイズ)
- プラスドライバー
- 下に敷くビニール
- ゴミ袋
- 乾拭き・濡れ拭き雑巾
- 手袋・マスク(お好みで)
まずは当然ですがレイコップ本体です。そしてブラシ、細かいゴミを取り除きますので歯ブラシサイズがオススメです。
途中でネジを外すことがあるのでプラスドライバーが必要になります。
あとは、ホコリが舞いますので、下に敷くようにビニール袋や新聞紙があったほうが良いです。取ったゴミを入れるゴミ袋、乾拭き・濡れ拭き雑巾もご準備ください。ただし、電化製品ですので濡れ雑巾でガシガシ拭くというのはあまりオススメしません。基本は乾拭きですが、表面を拭くときに濡れ雑巾を使っていきますので固く絞ってご準備お願いします。
また、ホコリが舞いますので手袋とマスクはしておいたほうが良いと思います。
レイコップ本体の掃除手順
レイコップ本体の掃除の手順です。
- 表面の拭き掃除
- ダストボックスの掃除
- 本体を裏返します
- ブラシ周辺の掃除
- ライト部分の掃除
- 内部のブラシの掃除
それぞれ解説します。
①表面の拭き掃除
まずは本体の表面を軽く拭きましょう。ここは濡れ雑巾で大丈夫です。特に取手の部分は手垢とか、汚れやすいのでよく拭いてください。
また、電源コードはこのあとの掃除でも邪魔になってしまうので、あらかじめまとめておきましょう。
濡れ拭きのあとは、乾拭きをしてください。
②ダストボックスの清掃
レイコップは中央部にフィルタがありますが、そこを外すことでダストボックスからフィルタを外すことができます。ダストボックスにはゴミが入ってますからゴミはここで捨てておきましょう。
レイコップ公式サイトにも書いてありますが、ダストボックスとフィルターは水洗いができますので、あとで洗います。一旦脇に置いておきましょう。
③本体を裏返します
ここから裏返してお手入れをしていきます。
④ブラシ周辺の清掃
ここから裏返してそれぞれの作業をやっていきます。
まずはブラシ周辺です。ツマミを回すところは爪でも開きますが痛いので、10円玉などのコインを用意して回すと簡単にロックは外せます。そして持ち上げるだけで、ブラシは取れます。このブラシも水洗いができますので、先ほどのダストボックスとフィルター同様、一旦横に置いておきます。
ブラシを取った内部は軽く乾拭きをしてホコリを取って、キレイにしておきましょう。ゴミが詰まっているようなら歯ブラシで書き出すように取っていきましょう。
仕上げに乾拭きです。電化製品なので内部は濡れ拭きはしないほうが良いので気をつけてくださいね。
⑤ライト部分の掃除
レイコップは内部に蛍光灯(UVランプ)が入ってます。この光を当てて布団に潜むダニ等を殺すんですね。
ここのカバーを開けるためにはドライバーを使ってネジを外す必要があります。タイプによって違いますが、だいたいどのタイプもネジ止めされています。外したネジは無くさないように注意をしてください。
そうすると、カバーが取れますので、カバーも軽く乾拭きをしてホコリを拭き取っておきましょう。細かい部分はブラシも使います。結構ホコリまみれになってますのでキレイにしていきます。
では続いて、蛍光灯(UVライト)の部分です。
蛍光灯の端のギザギザなパーツの部分にアンロックするツマミがあるので、外すことができます。
筒の中に蛍光灯が入ってます。蛍光灯自体はお掃除不要です。傷付けないように注意しましょう。
表面の筒はホコリが付いてます。これがホコリいっぱいになるとUVライトの能力・効き目も弱くなりますので、キレイにしていきましょう。乾拭き雑巾で全体を拭き掃除していきます。
次に中の部分ですね。ここも同じく乾拭きと、ブラシでキレイにしていきます。細かいホコリを取り除きましょう。
終わったら元に戻します。筒の中に蛍光灯を入れ込み、ロックするツマミを付けてから元に戻します。
だいぶキレイになりましたね。
最後にカバーを戻します。ネジも同じように取り付けます。これが面倒でついお手入れを怠ってしまう方も多いと思いますが、蛍光灯のお手入れは効き目に関わる重要なところなのでしっかりやっていくようにしましょう。
⑥内部のブラシのお掃除
最後に、ダストボックスとフィルター、ブラシのお掃除です。これらは水洗いしていきます。
洗面所で先ほど取り外したダストボックスとフィルター、ブラシを洗っていきます。ブラシの方はタイプにもよりますが、端のほうにベアリングが付いています。
このベアリングはレイコップ公式では水洗いできると書いてありますが、私は滑りが悪くなるので水洗いはしないほうがいいと思います。横に置いておきます。
ブラシ自体はお湯が理想ですが、洗ってください。
洗ったあとは、乾いた場所で1日程度乾燥させます。
続いてダストボックスとフィルターも洗っていきます。
これも同じくお湯で洗っていきます。指で汚れを探して、掻き出していきます。フィルターはこびり付いたゴミを落としていくイメージです。ブラシとか使っても良いですが、手で取れるならば問題ありません。軽くこすって汚れを落としてきます。
こちらも軽く拭いたあとに、乾いた場所でおよそ1日ほど干しましょう。ダストボックスはすぐに乾きますが、フィルターのほうが乾燥に時間がかかります。
ブラシとあわせて陰干しするとよいでしょう。
まとめ:レイコップ(布団クリーナー)本体の掃除方法
ということで今回はレイコップ・布団クリーナーのお手入れ方法のご紹介をしました。お布団の干す時間については「布団を干すベストな時間帯と長さは?清潔に保つコツも解説」の記事もお役立てください。
最初にも書きましたが定期的なお手入れを欠かすと効果も弱くなるし、寿命も短くなります。よく使われる方は週1回、少なくても2週に1回くらいの頻度でお掃除をしていただければと思います。
今回ご紹介した作業は集中してやれば5分~10分程度で終わりますので、ぜひ実践してみてください。