掃除の服装はどんな格好がおすすめ?場面別に注意点も解説

掃除の服装はどんな格好がおすすめ?場面別に注意点も解説

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ピナイ家事ラボ編集部

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掃除をするとき服装で迷われた経験はありませんか?

自宅であれば、わざわざ着替えず、部屋着のまま掃除している方もいます。

しかし、掃除を効率的に行なうには、掃除に向く服装に着替えるのがおすすめです。服装次第で掃除の作業効率がよくなるだけでなく、取り組む姿勢も変わります。

(今回の記事でわかる内容)

  • 掃除の基本的な服装について
  • 場面別(自宅や職場など)の掃除の服装について

自宅や職場の大掃除、お風呂掃除など場面別におすすめの服装を解説します。

掃除の基本的な服装:汚れてもいい&動きやすいものがおすすめ

掃除の服装はどんな格好がおすすめ?場面別に注意点も解説

掃除をすると、どんなに気をつけていても服を汚してしまいがちです。後でショックを受けないためにも、汚れることを前提とした服選びをしましょう。

掃除をするときの基本的な服装の考え方です。

(掃除の基本的な服装)

  • 汚れてもいいと思える服装
  • 動きやすい服装

「Tシャツとパンツスタイル」なら間違いないでしょう。

このポイントを抑えた上で、場所ごとに少しずつ服装を変えていくのがおすすめです。

掃除の基本的な服装と一緒に使えるアイテム

掃除をする時は服装に気をつけるだけでなく、小物も活用しましょう。

(掃除するときにおすすめな小物)

  1. エプロン
  2. マスク
  3. ゴム手袋
  4. バンダナやヘアバンド

快適にお掃除できますよ。

エプロン

「できるだけ服を汚したくない」とき、エプロンをつけましょう。エプロンは丈が長すぎず、ポケットがついているものが実用的でおすすめです。

できれば、素材は化繊100%ではない方がいいでしょう。化繊100%の素材はムレやすく、掃除をしているうちに暑さを感じやすいのが特徴。

おすすめなのは、化繊+綿素材のもの。通気性が良く、シワになりにくいです。

マスク

掃除中はチリやホコリが舞いやすいものです。

目には見えなくても、実は大量に舞っていることが多いので、マスクをしてお掃除しましょう。

ハウスダストアレルギーの方はもちろん、そうでない方もチリやホコリを吸っていいことはひとつもありません。

お掃除用スプレーを吸い込むことも防げるので、大掃除の際は必ずマスクを準備しておきましょう。

ゴム手袋

ゴム手袋も大掃除に必須のアイテムです。

強力な洗剤やハイター、換気扇の油汚れ、排水溝の汚れなどから手を守ってくれます。

場所ごとに準備しておくと、衛生的にも安心ですね。

バンダナやヘアバンド

ロングヘアや前髪が長い方は、バンダナやヘアバンドで顔まわりの髪の毛をアップにするのがおすすめです。

掃除中、髪の毛に汚れや洗剤が着くのを防ぐことができますし、顔にかかることもなくなるので掃除しやすくなるでしょう。

また、バンダナやヘアバンドは汚れたら洗濯をすることができるため、衛生面でも安心して使えます。

家の大掃除の服装と注意点

まず、家で掃除するときの服装について紹介。

  • 家の大掃除に向く服装
  • 服装の注意点

それぞれ解説します。

家の大掃除におすすめの服装

家の大掃除におすすめの服装は、以下3つのポイントを抑えましょう。

  • 全身汚れてもいいと思えるもの
  • 動きやすいもの
  • パンツスタイル

それぞれみていきます。

全身汚れてもいいと思えるもの

家での大掃除は範囲が広く多岐にわたるもの。

水回りやキッチンの油汚れ、窓の拭き掃除や部屋のホコリなど、さまざまな種類の汚れがつく可能性があります。

「全身汚れてもいい服」や「汚れたら捨てても構わない」と思える服装にしましょう。

動きやすいもの

掃除の服装は「動きやすさ」もポイントです。しゃがんだり膝をついたり、高いところに手を伸ばすなど、いろいろな体勢でお掃除することもあります。

家の中は人目にもつきにくいため、おしゃれなどは気にせず動きやすい服装にしましょう。

具体的には以下の服装がおすすめです。

  • トップス:Tシャツやカットソー、スウェット(丈が長すぎないもの)
  • ボトムス:ジャージ、ストレッチ素材のパンツ

丈が長いトップスは、しゃがんだ時に床についてしまったり足で踏んでしまい危険なことも。

適度な丈のトップスを着用しましょう。

ボトムスはジャージやストレッチ素材のパンツスタイルが動きやすくて、おすすめです。

パンツスタイル

大掃除の際は自宅であってもパンツスタイルにしましょう。

スカートやワンピースは動きにくく、色々なところに引っかかる危険性もあり、おすすめできません。

先ほどもお伝えした通り、ストレッチ素材のパンツが動きやすくてよいです。

服装の注意点

家の大掃除の服装について、注意点をまとめます。

  • おしゃれな服装は避ける
  • スカートやワンピースはNG
  • 伸縮性がない素材は避ける

おしゃれな服、スカートやワンピースは掃除に向かないため、着替えてから行ないましょう。

自宅の掃除は範囲が広く、さまざまな汚れに遭遇します。

気をつけているつもりでも、気づくと服の色々な場所を汚してしまうことが多いので、必ず汚れても構わない服装で行ないましょう。

また、伸縮性のない素材の服も動きにくくストレスになるのでおすすめしません。

作業効率も悪いので、ストレッチのきいた服装にしましょう。

お風呂掃除の服装と注意点

つぎにお風呂掃除の場面です。

  • お風呂掃除に向く服装
  • お風呂掃除の服装の注意点

それぞれ解説します。

お風呂掃除におすすめの服装

お風呂掃除に向く服装のポイントです。

  • 濡れてもいいもの
  • 手首や足首が出せるもの
  • ストレッチ素材のもの
  • 色落ちが目立たない、色落ちしてもいいと思えるもの
  • 頭は三角巾やバンダナをつける
  • マスクをする

1つずつみていきましょう。

濡れてもいいもの

お風呂掃除は他の掃除に比べると、シャワーや水をたくさん使います。

そのため、濡れてもいい服装にしましょう。

手首や足首が出せるもの

お風呂掃除は基本的に裸足で行ないます。

シャワーを使うことが多いので、手首や足首を出せる服装の方が掃除しやすくおすすめです。

長袖よりは半袖や七分袖、パンツも足首が出る丈のものや裾をまくれるものにしましょう。

ストレッチ素材のもの

お風呂の中でかがんだり、手を伸ばして壁を拭いたり、狭い浴室で全身を使って掃除するため、動きやすさが重要なので、ストレッチ素材の服装がおすすめです。

色落ちが目立たない、色落ちしてもいいと思えるもの

お風呂掃除ではハイターを使うことがあります。

狭い浴室では、気をつけていてもハイターがついてしまい、後で色落ちに気づくことも多いです。

1回色落ちした洋服は元に戻りません。

色落ちが目立たない薄い色のものや、色落ちしてもいいと思える服装がよいです。

頭は三角巾やバンダナをつける

一見、頭部を覆うのは関係ないと思われがちです。しかし、浴室にはカビ菌が浮遊しているため、付着を防ぐため三角巾やバンダナを巻くのがおすすめです。

マスクをする

自分の体をカビ菌から守るため、三角巾やバンダナを使うだけでなく、吸ってしまうのを防ぐためマスクをしましょう。

服装の注意点

お風呂掃除は色々な洗剤やハイターを使います。

水はねしやすいため、アクセサリーなどは外しておきましょう。

ハイターはもちろんのこと、洗剤の種類によっては変色してしまうことがあるので注意が必要です。

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掃除イベント(会社の大掃除など)の服装と注意点

会社など、自宅以外で掃除をする機会もあります。

  • 掃除イベントに向く服装
  • 掃除イベントでの服装の注意点

それぞれ解説します。

掃除イベントにおすすめの服装

掃除イベントに向く服装のポイントです。

  • スーツや仕事着は避ける
  • 動きやすいもの
  • 露出が少ないもの
  • パンツスタイルが基本(ジャージ以外)
  • 汚れや汗が目立たない色のもの
  • 長い髪の毛はまとめる

それぞれ、みていきましょう。

スーツや仕事着は避ける

掃除イベント、会社での大掃除をスーツや仕事着のまま行なうのはやめましょう。

掃除に適した服装に着替えるのがおすすめです。

スーツや仕事着は清潔感が大切。汚れるのを防ぐため、必ず着替えて行ないましょう。

動きやすいもの

掃除イベントの服装も、基本は「動きやすいもの」です。

家とは違い、会社等の掃除イベントには他の人もいるため、人の目が気になってしまうもの。

おしゃれな服を選びたくなってしまうかもしれませんが、まずは「動きやすさ」を重視しましょう。

おしゃれ感を優先すると動きにくいことも多く、効率も悪いですし安全面からもおすすめできません。

露出が少ないもの

丈が短すぎるトップス、首元があきすぎた服、ミニスカートやショートパンツなどは、肌の露出が多いので控えましょう。

大掃除では、かがんだり手を伸ばしたり、動くたびに背中や胸元が露出してしまいやすく、他人が目のやり場に困ってしまいます。

自分以外の人がいる環境の大掃除では、露出が少ない服装を心がけましょう。

パンツスタイルが基本(ジャージ以外)

大掃除イベントでもパンツスタイルが基本です。スカートやワンピースは適さないため避けましょう。

おすすめのパンツは、ジーパンや綿素材のもの。ストレッチがきいている素材のパンツがよいです。

ジャージは動きやすく本来は掃除に適していますが、イベントや職場にはおすすめしません。

見た目がラフなので、浮いてしまう可能性があります。雰囲気をみて判断したほうがよいでしょう。

汗や汚れが目立たないもの

他の人と協力して掃除する環境では、汗や汚れが目立たない色や素材の服装を選ぶことも大切です。ちなみに、グレーのTシャツは汗ジミが目立ちやすいので注意しましょう。

具体的には、青、黒、茶色、ネイビーなど、濃い色のものがおすすめです。

ハイターを使う掃除の場合は、色移りの可能性があるため、薄い色のほうが良いかもしれません。

掃除内容を考慮して、服の色を決めましょう。

長い髪の毛はまとめる

髪の毛が長い方は、まとめてからお掃除を始めましょう。

掃除中は下を向くことが多いものです。その時に、長い髪がだらっと垂れたり顔にかかっていると不衛生な印象になることも…。

また、掃除中は思ったよりも汗をかきやすいため、暑さ対策としてもまとめるのが安全です。

まわりの人が不快感を持たないよう、髪型も清潔感を大切にしましょう。

服装の注意点

掃除イベントの服装の注意点をまとめます。

  • スーツ、仕事着では行わない
  • 伸縮性がない服装は避ける
  • 露出が多い服は控える
  • スカートやワンピースは避ける
  • ジャージは避ける(様子を見て決める)
  • 汗や汚れが目立つものは避ける

大掃除イベント、会社での掃除をする時は、必ず掃除用の服装に着替えて行ないましょう。

スーツや仕事着は動きにくく、汚してしまうこともあるためやめておきましょう。

また、他の掃除と違うのは「まわりの人への配慮が必要である」というところです。

まわりの人が不快にならないよう、露出を控えたり、汗ジミや汚れが目立たない服装を心がけることが大切です。

ジャージはラフでだらしない印象になることもあるため、まわりの人の服装やイベント、職場の雰囲気で着用するか決めるのがよいでしょう。

しかし、人の目を気にしすぎておしゃれな服装を優先してしまうのも要注意。

大掃除イベントや会社での大掃除では、汚れが目立ちにくく、かつラフすぎない服装で望むのがよいでしょう。

まとめ:掃除の服装はおしゃれよりも動きやすさを重視

大掃除はさまざまな状況が想定されます。

しかし、どんな場面でも基本的な服装の考え方は共通しています。

(掃除の基本的な服装)

  • 汚れてもいいと思える服装
  • 動きやすい服装

汚したくないおしゃれな服装やスカート、ワンピースは、機能面から見ても動きにくいことが多いので避けた方がよいです。

動きやすく汚しても構わないと思える服装は、思い切り掃除することができるので作業効率がよく、仕上がりも満足いくものとなります。

大掃除する時の服装は、動きやすさを重視して選んでくださいね。

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