掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介

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ピナイ家事ラボ編集部

日本初のフィリピン人スタッフ専門の家事代行「ピナイ家事代行サービス」が運営している「ピナイ家事ラボ」の編集部です。日々、家事代行のお仕事で得た様々なノウハウを皆さまに発信していきます。ピナイ家事代行サービスの対応エリアは東京都神奈川県川崎市横浜市です。家事代行に興味のある方はぜひご利用ください。

ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。

「汚い部屋から卒業したい!」

「周りから『掃除をしなさい』と言われて危機を感じる……」

掃除ができない人には、共通する特徴や悩みがあります。さらに汚い部屋を放置していると、日常生活へのデメリットも生じてきます。

今回の記事では特徴やデメリットはもちろん、掃除ができるようになるコツやアドバイスも紹介。

  • 掃除ができない人の特徴
  • 掃除ができるようになるコツ&アドバイス

掃除ができない理由の根本を理解することで、今後の行動が改善しやすくなります。掃除に悩む方は、以下を参考に自分に合った方法を探してみてください。

掃除ができない人の特徴は4つ

掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介

まずは掃除ができない人に共通する特徴を見ていきましょう。掃除ができないと悩む方は、自分に当てはまっているかチェックしてみてください。

  • 時間がない
  • 掃除&片付けが苦手
  • 優柔不断な性格
  • 持ち物の管理が苦手

特徴を理解しておくことで、克服するべき原因の解決策が見いだせます。

時間がない

掃除ができない人は、時間がないと考えている人に多い傾向です。特に仕事に追われている一人暮らしやワンオペ育児になりがちな主婦、介護をしている人たちの声が顕著です。

一人暮らしの場合、自分以外に注意する人もおらず、掃除ができなくても迷惑をかけるわけではありません。そのため掃除は後回しにされてしまい、どんどん部屋にゴミが溜まります。

また赤ちゃんや高齢者のいる家庭も、日常のやることに追われたり、目が離せない環境があったり、掃除まで手が回っていないのが現状です。

掃除&片付けがそもそも苦手

掃除や片付けが苦手な場合、日を追うごとに部屋は汚くなりがちです。特に掃除に対して、以下のように考えている傾向があります。

  • 掃除が面倒
  • どこから掃除をすればいいのかわからない
  • 掃除の順番がわからない

掃除が面倒と感じるタイプに意外と多いのが完璧主義な人です。いちど始めたらピカピカになるまで「きれいにしないといけない」と思い込みがちです。完璧主義は心理的負担になるため、できる範囲の掃除から取り組むことをおすすめします。

掃除を始める際にどこから掃除をすればいいかわからないタイプは、やる気が出るまでかなり時間がかかります。やる気については「【掃除のやる気アップ】モチベーションを上げる4つの方法と習慣化のコツ」で解説しています。

手順がわかっていない方も、どこまできれいにすればいいのかゴールが見えないため苦手意識を感じやすくなります。その場合、のちほどのアドバイス部分でも触れますが「掃除リストをつくる」などの見える化が大切です。

優柔不断な性格

掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介

物事に迷う優柔不断な性格が、掃除に悪影響をもたらす場合もあります。特にモノの片付けや管理をするときは「取捨選択の時間」が重要です。

決断の早い性格は、要らないモノと要るモノをすぐに判別し掃除を進めていけます。 しかし優柔不断な性格の場合、かなり悩んでしまい仕分けだけでも時間がかかります。

最悪の場合、片付け自体を後回しにしてしまい、ずっと散らかったままになるパターンも。掃除を後回しにすると、いつまでも部屋は汚いままです。そうならないためにも、不要なモノをみつけたら早めに手放しましょう。

持ち物の管理が苦手

掃除ができない人の中には、持ち物の管理が苦手なタイプもいます。特にモノが多い家庭は要注意です。自分では管理できているつもりでも、実は同じものを買い足してムダなストックを増やしている場合もあります。

同じものを買ったあとに気付けば、危機感がうまれて掃除をするかもしれません。それでも持ち物が捨てられない場合は、モノで寂しさを埋めている可能性があります。

自分はなぜ持ち物を管理できないのか、いちど原因を探ってみましょう。持ち物を振り返ることが、 解決への糸口になるかもしれません。

掃除ができないことで生じるデメリットは5つ

掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介

掃除ができないことで生じるデメリットは、5つあります。

  • 健康に悪影響を及ぼす
  • お金が貯まりにくくなる
  • 人を家にあげられない
  • 気が散ってちまい集中できない
  • 家や家具が痛みやすくなる

なぜ掃除が必要なのか、掃除をしないとどんなリスクがあるのか気になる方は、以下を参考にしてみてください。

それぞれ詳しく解説します。

健康に悪影響を及ぼす

汚い部屋に住んでいると、健康に悪影響を及ぼします。害があるとされている原因は、以下の3つです。

  • ダニ
  • ハウスダスト
  • ゴキブリ

ダニは布団や小麦粉、畳に発生しています。ダニの死骸は、吸い込むとアレルギーの原因になります。

またハウスダストも同様に、アレルギーの原因です。汚い部屋は掃除機をかけるスペースも狭まるため、ホコリがどんどん溜まります。細かいホコリが体内に吸い込まれると、気管支炎を発症するケースもあります。

汚い部屋は、ゴキブリにとって好環境です。生ゴミや洗面所の水は、全てゴキブリの餌になります。人に直接害は与えませんが、病原菌を持ち込むリスクや健康被害をおよぼす可能性もあります。

お金が貯まりにくくなる

「掃除」と「お金」は、いっけん関係が無いようにみえるかも知れません。しかし、以下の観点から、汚い部屋はお金が貯まりにくくなるとされています。

  • 同じものを買ってしまう
  • 踏んで壊したり、失くしたりしてしまう

日用品のストックを多く抱えてしまう傾向の人は要注意です。家にどのくらいのモノがあるか把握できておらず、買い物のたびに増やしてしまうのが原因です。

また部屋中にモノがある場合、支度中に踏んで壊したり、必要なときに見つからないことも。部屋をきれいにしている人であれば、保管場所が決まっているため、破損や紛失はありません。掃除ができないとモノが壊れたり、購入したりするたびに出費がかさむため、お金が貯まりにくくなるのです。

人を家にあげられない

掃除ができないと、人を家にあげることに負担を感じます。「汚い部屋に住んでいると思われたくない」と感じ、自分から人との関わりを閉ざしてしまう傾向にあります。人がくるから掃除をしようと試みる方もいますが、なかには片付けがうまくできず挫折してしまう人もいます。

徐々に人間関係が希薄になっていき、精神的に悪影響を及ぼします。人との関係を良好に保つためにも、部屋をきれいにすることはおすすめです。

気が散ってしまい集中できない

部屋が汚いと、気が散ってしまい集中できません。例えば、勉強しようと思ったときに、横に漫画が置いてありついつい見てしまった経験はありませんか?人間は目に入ったモノのことは、嫌でも考えてしまいます。

家にモノが散乱していると、常に情報が頭に入ってきてしまうため集中できないのです。他のことに気を取られて、なかなか物事がうまく進まずに落ち込んでしまうこともあります。目の前のことに集中したいのならば、まずは掃除をするのがおすすめです。

家や家具が傷みやすくなる

掃除の目的は、ただきれいにするだけではありません。家や家具をメンテナンスする目的もあります。

部屋が汚いと床やゴムパッキンがカビたり、濡れた部分が腐食してしまったりすることもあります。 賃貸物件の場合、敷金にも響いてくる問題です。自分さえ良ければ問題ないと思っていても、退去するときに多くの修理代を支払わなければいけないリスクも存在します。

汚いままにしておくと、家具の劣化が早まる可能性もあります。 掃除はきれいにする以外にも、メンテナンスの意味が込められていることを覚えておきましょう。

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掃除ができるようになるコツ&アドバイス

掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介 ここからは、掃除ができるようになるコツ&アドバイスを紹介します。 デメリットを見て危機感が出てきた方は、以下を参考にしてみてください。

  • 掃除リストをつくる
  • いっぺんにやらない
  • ついで掃除を取り入れる
  • モノの収納場所を1つずつ決めておく
  • モノを捨てる基準を明確にする

気になったことから1つずつ試してみましょう。

掃除リストをつくる

どこから手をつければいいかわからない方におすすめなのが「掃除リスト」を作ることです。リストを作って、優先順位を決めておくことでいざ掃除をするときでも迷わずに始められます。

掃除リストを作る方法は、以下がおすすめです。

  1. 掃除用具を揃える
  2. 掃除するべき場所を書き出す
  3. 掃除の頻度別に分類・スケジュールに組み込む
  4. 決まったタイミングで掃除をする

掃除リストを作る前に、掃除用具が揃っていなければ始まりません。まずは必要なものが揃っているか見てみましょう。

次に掃除するべき場所をリストアップします。トイレ掃除などの一般的なものや窓拭き・食器の片付けなど細かいタスクまで全て書き出します。書き出したものを掃除の頻度別に分類し、スケジュールに組み込んでみましょう。

実際に掃除してみると、無理があるスケジュールも出てきます。そのときには、再度調整して掃除リストを編集し自分に合ったものにアップデートしましょう。リストについての関連記事「 家事リストを作成して見える化するためには?」もあります。

いっぺんにやらない

掃除ができない人は、後回しでいっぺんにやろうとしますが、心理的負担が大きくあまりおすすめできません。途中でやめてしまい、中途半端に掃除が残ってしまうことがあります。きれいな部屋をキープし、負担を減らすためにも少しずつきれいにしてみましょう。

例えば、月曜はリビングを掃除する。火曜はトイレ掃除をするなど曜日によって掃除箇所を変えてみる方法があります。掃除箇所を曜日で区切ることで、小さなタスクになりゴールが分かりやすくなります。

終われば達成感にもつながるため、掃除へのモチベーションも上がるでしょう。掃除の習慣も自然と身についてくる有効な方法です。

ついで掃除を取り入れる

掃除に苦手意識があり、わざわざ時間を取りたくないと考えている方は「ついで掃除」を取り入れるのがおすすめです。ついで掃除とは、何かを始めたついでに1箇所をきれいにするというものです。

例えば以下のものが挙げられます。

  • 歯磨きをしたついでに洗面台の拭き掃除
  • お風呂に入ったついでに浴槽と床掃除
  • トイレで用を足したついでに便座拭き掃除
  • テレビを消したついでにホコリ取り
  • 食器洗いのついでにシンク洗浄

行動と掃除を組み合わせておくことで、自動で掃除のスイッチが入るのでおすすめです。掃除の習慣を作るきっかけにもなるため、苦手意識がある方は取り入れてみてください。

掃除を効率よく進めるためには、家事便利グッズを駆使するのもおすすめです。気になる方は「 【家事便利グッズを使って時短】収納や掃除が楽になるテクニックをご紹介! 」の記事もあります。

モノの収納場所を1つずつ決めておく

掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介

掃除をするときには、モノの収納場所を1つずつ決めておきましょう。収納場所を決めることで、どこにしまったかわからなくなったり、踏んづけてしまったりするリスクを減らせます。

「モノを使ったら、しまう」というルールを作って自己管理できる環境を整えましょう。

モノの収納場所を決めるときには、ジャンルごとに分けておくのがおすすめです。バラバラに設置してしまうと、いざ必要になったとき、保管場所を見つけるのに時間がかかります。洗面所に筆記用具が保管してあったら、取り出しにくいですよね。用途に合わせて保管場所を選定してみてください。

もし収納場所が足りない場合は、ラックなどを購入して、全てしまえるような工夫も大切です。

モノを捨てる基準を明確にする

掃除ができるようになるためには、モノを捨てる基準を明確に持ちましょう。モノを必要最低限にすることは、きれいな部屋を保つことにもつながります。しかし基準を持っていなければ、捨てるタイミングを見失ってしまい、所有物がどんどん増えてしまいます。

例えば、以下のような基準を持っておくのがおすすめです。

  • 食品は賞味期限が過ぎたら必ず捨てる
  • 本,CD, 洋服は1年間使わなかったら捨てる
  • 日用品ですぐ手に入るものは使い切ったら買い足す

これらの基準で整理すると、モノの増える可能性が低くなります。どうしても捨てるのに抵抗がある方は、リサイクルショップやNPO団体に寄付をして「次の人に使ってもらう」ような処分方法を選んでみてください。

また、捨てるか迷っているものは一旦保留にするのもOK。無理に捨てると後悔してしまう可能性があるためです。とはいえ1年間保管をして、1度も使わなかった場合は捨ててください。

掃除ができない原因が「忙しすぎる」場合の解決策

掃除ができない人の特徴を解説!散らかった部屋から脱出するコツも紹介

掃除できない原因が「忙しすぎる」場合、解決策は別にある可能性があります。まずは忙しい原因を探してみましょう。

特におすすめなのが1日の行動を記録してみることです。意外と無駄な時間を過ごしていることもあります。無駄な時間があれば、そこを掃除にあててみてください。

もし原因を探っても時間が取れない場合は、家事代行サービスを利用するのも1つの手段です。良し悪しについては「家事代行のメリット&デメリットを本音で解説!事前対策7つも紹介」の記事もあります。

まとめ:掃除できない原因を解消して散らかった部屋から脱出

掃除ができないと悩む方は、自分にどんな原因があるのか把握することから始めましょう。掃除ができていない部屋は、健康・精神的にも悪影響を及ぼします。健康や精神を壊してからでは手遅れのため、できるだけ早いうちから掃除を習慣にしましょう。

掃除へのやる気が出てきた方は、今回紹介したコツやアドバイスを試してみるのがおすすめです。

  • 掃除リストをつくる
  • いっぺんにやらない
  • ついで掃除を取り入れる
  • モノの収納場所を1つずつ決めておく
  • モノを捨てる基準を明確にする

掃除ができない自分から脱却して、住みやすい環境を作りましょう。もし、自分でやるのが難しい場合は、家事代行サービスなどプロに頼む方法もあります。

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