「ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。
「家事代行=在宅時に依頼」というイメージが先行していませんか?
実は各会社のオプションプランには「不在時に依頼できる家事代行」のメニューがあります。しかし、初めて利用するときは「留守中に他人を家に入れても本当に大丈夫?」と不安な気持ちになるものですよね。
今回の記事でわかる内容は、主に3つあります。
- 不在時に預ける「鍵預かり」サービスについて
- 不在時における家事代行の注意点
- 不在時に依頼するメリット
それぞれ解説します。
※この記事ではピナイ家事代行サービスではなく、一般的な家事代行の不在時対応を例にご紹介していきます。
(ピナイ家事代行サービスについて)
- 世界水準の高品質サービス
→フィリピンは家事代行先進国 - 家事代行スタッフはフィリピン人(日本語での会話もOK)
→お問い合わせは日本人スタッフ対応 - 豊富なサービス内容
→掃除、洗濯、整理整頓など
目次
家事代行が不在時でも利用可能な理由は「鍵預かり」
家事代行は在宅時に依頼するのが基本ですが、オプションサービスで不在時でも家事代行を依頼することが可能です。それは不在時に「自宅の合鍵」を会社に託すという方法で実現しています。
「鍵預かり」をするときには紛失や盗難が起きないよう、厳重に管理する必要があるため、鍵預かりの追加費用がかかります。金額は月額で約数百円~千円ほどが相場。各会社のホームページにて詳細の金額が確認できます。
不在時の鍵の預かり方法について
不在時における、鍵の預かり方法は主に3つあります。
(鍵を預ける方法の例)
- 家事代行会社にスペアキーを送る
- 専用キーボックスを使う
- スマートロック「bitlock」と連携する、など
各会社によって異なるため、利用する際は事前に確認しておくと安心です。
家事代行業社にスペアキーを送る
家事代行をお願いする数日前までに、家事代行会社にスペアキーを郵送し保管しておいてもらう方法です。鍵は会社によって大切に保管されます。
専用キーボックスを使う
コンビニやカフェに設置された「スマートボックス」というものがあります。一部地域に限られますが、事前にスペアキーを指定の場所に預けておき、スタッフがスマホ専用アプリを使って取り出す方法です。業務完了後に、またスマートボックスに鍵を返却します。
スマートロック「bitlock」と連携する
玄関内側の鍵に専用ボックスを取り付けます。一時利用のみ可能なチケットをスマホのアプリで発行し、玄関でスマホをかざすと入室できる方法です。鍵を預けずにロックを解除できます。
会社によって鍵の取り扱い方の違いに幅があります。完全に留守にするなら最もオーソドックスな鍵を郵送しておく方法がおすすめです。家事代行をしてもらっている間のみ不在にし、買い物や用事を済ませて完了時間に帰宅するなら鍵を預けない方法もあります。
ピナイ家事代行サービスの「定期ロングプラン」では月額510円で不在時の鍵預かり対応が可能
鍵預かりサービスの特徴(留守がちな家におすすめ)
鍵預かりサービスでの家事代行は家を留守にしがちな忙しい方におすすめです。忙しくて家にいる時間が取れないときでも、サービスを利用することができるからです。
通常の生活サイクルを送りながら家事代行を依頼できるため「自宅にいなければならない」という行動の縛りもありません。仕事や外出先から帰ってきたら家が綺麗になっているため、家事をしなければならないプレッシャーも軽減します。
日常的に自宅を綺麗に保つことができるので、せっかくの休みの日に家事に時間を費やすことが減り、プライベートの時間や家族との時間を優先することができます。
「この人は家事をしないのかな」と周囲の目を気にする人も、利用料金をきちんと払っているので気後れする必要はありません。考え方については以下の記事も役立ちます。
関連記事:「家事代行は贅沢?考え方をアップデートして罪悪感を減らそう」
家事代行における「鍵預かりサービス」の注意点
メリットの多い「鍵預かりサービス」の家事代行ですが、スポットで利用する場合とは異なり、いくつかの条件や注意点もあります。
- 対象プランが限定される
- 家事代行を利用した実績のある人に限る
- 盗難や破損への備え
各会社によってルールが異なるため、事前確認が必要です。
対象プランが限定される
「鍵預かりプラン」はほとんどの場合、月に何回か来てもらう「定期利用」のみの契約です。定期利用だと、専任スタッフが決められた鍵を持ち出す体制をとれるからです。
ピナイ家事代行サービスの「定期ロングプラン」では月額510円で不在時の鍵預かり対応が可能
一方で、スポット利用は対応できません。スポット利用だとスケジュールの兼ね合いなどから専任スタッフを派遣することが難しくなってしまうからです。
サービスを利用するときには、必然的に定期コースを考えなければなりません。とはいえ、複数の人に家に入られる可能性が減り、専属スタッフが対応してくれるパターンが増えるため、安心感も増します。
定期利用の特徴については、こちらの記事で解説しています。
家事代行を利用した実績のある人に限る
不在時の家事代行は、最低でもプランを「1回は利用したことがある人」に限定されます。なぜなら、家主のお家の事情を知るために対面する必要があるからです。
- 掃除の場合
⇒汚れやすい場所や使用する掃除道具の確認 - 食事の場合
⇒味の好みやアレルギーの有無の確認
依頼主とスタッフが最初に細かい注意点を打ち合わせることで、次回から留守中における家事もスムーズに進めることができます。
他人にやってもらうから気にならない人もいるかもしれませんが、「家事のマイルール」がある人はスタッフのやり方に不満を持ちやすいです。例えば、キッチンのスポンジは皿洗いとシンク洗い用でわけるなど、家庭でルールは違いますよね。細かいところは対面しないと伝えにくいため、ストレスを感じやすい部分でもあります。
また、1回利用することは、依頼主とスタッフの信頼関係を築くためにも大切です。顔を合わせてコミュニケーションを取っておくことで、不在時におけるスタッフへの不信感を払拭することができます。信用できていない心理状態だと、依頼をするたびになんとなく緊張感が続いてしまいますよね。
鍵預かりサービスの利用者は、担当スタッフと長期的な付き合いになることが想定されます。もし、スタッフの気になる点があれば、初回のタイミングで各会社のサポート窓口に相談しましょう。
盗難や破損への備え
もちろん盗難・破損をするようなスタッフを雇っている会社は、どこにもありません。しかし、絶対にないとは言い切れないため、依頼側の注意も必要になります。
そもそも日本人は不在時に他人を家に入れる習慣がないため、留守中の家事代行の依頼は心理的にハードルが高いですよね。依頼側としても最初は何回かスタッフの様子を観察し、信用できる人物かどうか見極めも必要です。
徐々に慣れていく方法の案としては、まずは在宅のときに家事代行を依頼します。そして「自宅の見えないところで過ごす」ことを最初にしてみてはいかがでしょうか。寝室などで読書や好きなことをして過ごし、終わる頃に部屋に戻って実際に作業内容を確認してみましょう。自分の見えないところで、他人が作業していることに慣れてから、不在時の家事を頼むのも1つの方法です。
様子を確認することは、最初だけ少し手間に感じます。ただ、長い目でみると、良好な関係を築くためには必要かもしれません。もし、不安感があるのなら吹っ切るための行動だと思ってやってみてください。
家主が留守のときに家事代行を活用するメリット
留守のときに家事代行を活用するメリットは主に3つあります。
(不在時利用のメリット)
- 帰宅したときに家が綺麗になっている
- 家事代行の依頼中に時間を拘束されない
- 急な用事が入っても家に戻らないで済む
自分の時間を削らずに「家が綺麗になっている」ことで、日常生活の心理的な負担も軽減されます。ここからは、それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。
帰宅したとき家が綺麗になっている
仕事から帰宅後や家族との用事の後、部屋が綺麗だったり、ご飯が作られていたら気持ちはかなり楽になります。「そろそろ部屋を綺麗にしないと」と思っていても、忙しさゆえになかなか手をつけられない場所もありますよね。
家事代行サービスは「普段している家事全般」をお願いすることができます。毎日行う家事はもちろんのこと、手間がかかるから苦手・億劫で手が届かない内容でも可能です。
日常的な掃除や料理、毎日は難しいベランダ掃除や窓拭き、お庭の掃除などもお願いできます。苦手なことを助けてほしいときにも活用できるため、さまざまな場面で役立ちます。1つでもやるべきことが減るだけで「こんなに楽になるとは!」という驚きも。睡眠時間を削ってまで、家事をする必要もなくなります。
家事代行の依頼中に時間を拘束されない
家事代行サービスを依頼するときは2~3時間のプランが一般的です。この時間に外出できるため、仕事やプライベートの時間を調整する必要がありません。
仕事をしている人なら「あと少し仕事に時間を割けたら」と思ったとき、作業に没頭できます。並行して、家事代行が家の雑務や整理整頓をしてくれます。
家族がいる人なら、子供の送迎など平日の忙しい時間や休日に依頼することで、貴重な時間を家事で潰さずコミュニケーションを取る時間として大事にできます。時間を有効活用できるため、心にゆとりが生まれやすくなります。
急な用事が入っても家に戻らないで済む
前もって依頼日が決定してても、急な用事が入ることもあります。不在時の「鍵預かり対応」の家事代行であれば、急な予定変更で帰宅が遅くなっても特に影響がありません。もともと不在時のサービスを想定しているため、直前のキャンセルはないものと考えることができます。
一方で、在宅サービスの依頼だとキャンセルをしなければならず、作業前日や当日のキャンセルだとキャンセル料金がかかってしまうことが一般的です。
忙しくても利用することができるため、自分の時間の確保ができます。家事は外部利用で負担を減らすことができるので、手一杯な状況であればアウトソースも検討しましょう。
家事代行のメリットやデメリットについては、別記事にもまとめています。
不在時に家事代行を頼むときの注意点は5つ
「さて、依頼しよう!」とネットで検索してみても、数ある家事代行会社の中からどこを選べば良いのだろうと悩みますよね?
最低限確認したい部分を5つピックアップします。
- スタッフの身元確認をしている企業
- 貴重品の管理
- 鍵の管理方法
- 損害賠償保険の加入範囲
- 作業指示の変更方法
1つずつ不安点を払拭していきましょう。
スタッフの身元確認をしている企業
スタッフの身元を確認している企業かどうかが大切です。家事代行サービスではスタッフを雇うときに書類を交わします。
(書類の例)
- 雇用契約書
- 身分証明書
- 機密保持誓約書
- プライバシー情報取扱誓約
- 書鍵の取扱についての誓約書、など
不在時に家の中に入ってもらうわけですから、万が一に備えて、身元の確認が取れているスタッフさんでないと心配ですよね。書類の記入が厳守されているか、問い合わせの段階で確認しましょう。
貴重品の管理
不要なトラブルを防ぐために貴重品の管理は自分で行うことが重要です。
依頼主側としても貴重品の対策については以下の点を注意しましょう。
(貴重品の管理例)
- 家に置いていかず持ち歩く
- 金庫に入れる
- 鍵のかかるところに保管
- 手の届かないクローゼットの奥にしまう、など
高価なものや触られたくないもの、入ってほしくない部屋など、あらかじめメモをしてわかるように知らせるのも大切です。安全な場所にしまっておくといった最低限のことをしておきましょう。トラブル防止につながります。
当然、盗難などが起きないため各社ごと派遣スタッフの研修や教育に力を注いでいます。必要以上の心配はいりません。対策などについては別の記事で解説しています。
鍵の管理方法
多くの会社では「鍵預かり証」を発行しています。管理システムに登録された番号を見ればどこにあるかがわかるシステムです。
次のような方法で鍵を管理している会社が一般的です。
(鍵の管理方法の例)
- 鍵を入れた専用バック
- GPS機能が搭載されたセキュリティツールをつけている
- 社内管理者のみが開けることのできる金庫にて保管、など
自分の鍵を預けることは不安だと思います。しかし、お客様との信頼関係を成り立たせるには最も重要なポイントなので、各社としても鍵の取り扱いには厳重な注意を払っています。そのため鍵が紛失することやスペアキーを作られることは、まず無いと考えて良いです。気になることがあればホームページの記載で確認しましょう。
損害賠償保険の加入範囲
ほとんどの会社が、万が一に備えて損害賠償保険に加入しています。家事代行会社のスタッフがサービス中に室内の壁や家具を破損したり、損害を与えてしまったときが対象です。鍵の紛失があったときにも取り替え費用を含めて補償してくれることが多いです。しかし、全てが補償できるとは限りません。補償の金額や範囲、証拠の提出の必要があるかどうかといった、具体的な内容を確認しておきましょう。
また、あってはならないのですが特に難しいのは「盗難」の対応です。貴重品が紛失してしまった場合、どうしても疑ってしまうのはスタッフのことです。でも、なかなか証拠は出てきません。盗難は損害賠償保険の対象外になっていることが多いので、心配であれば自宅に防犯カメラなどの設置も検討し予防・対策をしましょう。
作業指示の変更方法
各週で家事代行を依頼していても、先週と今週で依頼したいことは変わるときがあります。依頼できるサービス内であればもちろん変更可能です。そのときは時間に限りがあるので、何をお願いしたいのかという優先順位を決めてから相談しましょう。
変更を依頼するときは、メモを置いておいて伝えることになると思います。家事代行会社の中には「連絡ノート」を活用している会社があります。記録にも残すことができますし、長期的なお付き合いの中で、交換ノートは良いコミュニケーション手段ですよね。
顔を合わせないからこそ、温かみのあるメモ・ノートのやりとりが、信頼関係を向上することにもつながります。スタッフと家主との間のやりとりを尊重してくれる会社を選べると嬉しいですよね。
ピナイ家事代行サービスの「定期ロングプラン」では月額510円で不在時の鍵預かり対応が可能
まとめ:不在時の家事代行は信頼できる会社選びが大事
「鍵預かり」のある家事代行はとても便利なサービスです。会社やスタッフ、そして依頼主、お互いの信用で成り立っています。
大切な鍵については社内で厳重に管理をされています。スタッフさんたちも身元の確認や厳しい研修をクリアしてきた人たちばかりなので安心です。
気になった会社に家事代行を依頼したら、最初は顔を合わせコミュニケーションを取り、前向きに不安感を払拭していきましょう。
利用前は不安な気持ちが大きいかと思いますが、利用後の快適さをいちど経験するとやみつきになります。お家の中を綺麗にしてもらえると、忙しい日常の中でもそのままをキープしようとする「やる気」も湧いてきます。
今回紹介した注意点を踏まえて、信頼できる家事代行会社を選びましょう。
フィリピン人の家事代行「ピナイ家事代行サービス」では、日常のお掃除、洗濯、整理整頓など、従来の家事全般のサポートをしています。
(ピナイ家事代行サービスについて)
- 世界水準の高品質サービス
→フィリピンは家事代行先進国 - 家事代行スタッフはフィリピン人(日本語での会話もOK)
→お問い合わせは日本人スタッフ対応 - 豊富なサービス内容
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