「ピナイ家事代行サービス」が運営しているピナイ家事ラボ編集部です。
生活をする上で欠かせない家事ですが、できれば短時間で済ませたいものです。「周りはどのくらい家事に時間を費やしているの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
今回の記事で取り上げる主な内容は以下です。
(今回の記事の内容)
- 1日の家事に費やす平均時間(夫婦別)
- 夫婦別の家事の平均時間(国際比較)
- 家事にかかる時間を下げるコツ
家事の平均時間を知っておくことで、各家庭の作業の見直しをする際の目安にできます。
平均時間を減らすコツも紹介するので、悩んでいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
1日の家事に費やす平均時間(妻と夫のデータ)
男女共同参画局が実施した「第6回全国家庭動向調査」の結果です。夫婦の1日に費やす家事の平均時間には、大きな差がうまれています。
(夫婦の家事の平均時間)
- 女性の平日の平均家事時間
→平日263分・休日284分 - 男性の平日の平均家事時間
→平日37分・休日66分
女性は前回の調査よりも平均時間は減っており、男性は増えている結果です。男女の差は縮まっている変化が見受けれます。
しかし、平日における家事時間の男女差は226分となっており妻が多く担当していることが分かりました。
男性も家事を担当しつつあるものの、未だに女性の負担は減っていないのが現状です。
また家事に対する考え方についても「第6回全国家庭動向調査」で実施されました。
表6の「調査回別にみた家族に関する考え方の各項目への賛成割合」では、夫も家事や育児を平等にするべきという考え方を持った人が顕著に増えています。逆に、女性は主婦業に専念するべきといった考え方は減っていました。
家事は女性のものではないといった考え方が広まりつつあります。
しかし、平均時間のデータから見ても分かるとおり、家事分担の平等化まではできていない家庭が多いです。
負担が大きい家事と目安時間
ピナイ家事代行サービスが実施した独自調査では、家事時間が増えたと感じる方は53%にのぼりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、在宅時間が増えたことで家事の負担も自然と増える結果となっています。
さらにどの家事が増えているのかの調査も実施。
特に増えている家事は、以下の4つです。
(負担が増えたと感じる家事)
- 料理
- お部屋掃除
- 買い物
- 整理整頓
おうち時間が増え、外食よりも自炊することが多くなった現代。自炊の頻度が増えたため、料理への負担が増えています。
また、在宅勤務の方が増えたため、快適に過ごしたいという思いからお部屋掃除や整理整頓に力を入れ、負担が増えたと答える方が多いです。
ご参考までに、プロの家事代行の作業時間の目安を紹介します。
例:3LDKマンション(75平米)の3時間目安
水回り(キッチン、お風呂、洗面所、トイレ)、掃除機がけ、お部屋内の整理整頓、ベッドメイキング3台
毎日家事を実施するのが困難な場合、家事代行サービスを取り入れて負担を軽減することも可能です。
フィリピン人の家事代行「ピナイ家事代行サービス」では、日常のお掃除、洗濯、整理整頓など、従来の家事全般のサポートをしています。
夫婦の家事の平均時間は偏っている(国際比較)
日本では、夫婦の家事の平均時間は偏っているのが現状です。ここからは、日本と海外の夫婦の家事平均時間の違いを見ていきましょう。
以下の画像は「6歳未満の子供を持つ夫婦の家事・育児関連時間(週全体平均)」の1日当たりの国際比較です。
全世界の家事平均時間を見ても、女性の方が負担している割合が多い傾向にあります。中でも家事平均時間に男女差があるのが日本です。
(夫の1日あたりの家事・育児関連時間)
- 海外→約2~3時間
- 日本→約1時間30分
男女差は5倍となっており、国際的に見ても、差は顕著にあらわれています。とはいえ、日本人男性が一概に悪いとはいえません。
家事時間に男女差が生まれる原因は、男性の労働環境です。
日本人男性の有償労働時間は週500分にも及び、他の国を見ても日本がダントツで多いことが分かります。以下のグラフは「男女別に見た生活時間(週全体平均)」の国際比較です。
家事平均時間の男女差が少ない米国や英国は、有償労働時間の差もわずかです。しかし日本では、男女の差が約1.7倍近くあります。
男性が仕事で時間をとられて家事をできない分、女性がその負担を担っている現状です。
そのため、今後は男性の家事に対する意識改革だけではなく、働き方そのものを変えていくことが重要と言われています。
関連記事:「家事代行は贅沢?考え方をアップデートして罪悪感を減らそう」
家事にかかる平均時間を下げるための工夫
家事にかかる平均時間は、工夫次第で下げられます。今すぐにでもできる工夫は、以下の3つです。
(家事の平均時間を下げる工夫)
- 時短グッズを導入する
- 外部のサービスを活用(ネットスーパーなど)
- 家事を全て洗い出して分担をする
家事にかかる時間を減らすためには、まずは時短グッズの導入を検討してみましょう。時短グッズを導入することで、負担が減らせます。
例えば、乾燥機付き洗濯機や食器洗い機の導入です。それらを使って家事の時間を減らしていくのもオススメです。
買い物の時間を減らしたいのであれば、ネットスーパーなど、外部のサービスを活用しましょう。ネットスーパーであれば、食料品や日用品を家まで届けてくれるため移動時間や手間が短縮できます。
中にはレシピから食材を注文できるネットスーパーもあります。献立作りに負担を感じている方は、レシピ提案もしてくれるサービスを頼るのも1つの手です。
家事にかかる時間を減らしたい場合は、分担をするのがおすすめ。分担をする場合は、家事の見える化を徹底してください。
洗剤の詰め替えや排水溝掃除など細かい部分まで洗い出して仕分けしましょう。
家事が楽になるグッズについては、以下の記事でも解説しています。
まとめ:家事にかかる平均時間は減らせる
家事にかかる時間は工夫次第で減らせます。まずは、夫婦の家事の平均時間を把握するのが大切です。
(夫婦の家事の平均時間)
- 女性の平日の平均家事時間
→平日263分・休日284分 - 男性の平日の平均家事時間
→平日37分・休日66分
その後、以下の工夫を取り入れて家事時間を減らしましょう。
(家事にかかる平均時間を下げるための工夫)
- 時短グッズを導入する
- 外部のサービスを活用(ネットスーパーなど)
- 家事を全て洗い出して分担をする
家事にかかる負担を減らして、お家時間を快適に過ごしましょう。もし、分担する時間も取れないときは、家事代行など、便利なサービスを検討してみてはいかがでしょうか?
フィリピン人の家事代行「ピナイ家事代行サービス」では、日常のお掃除、洗濯、整理整頓など、従来の家事全般のサポートをしています。
(ピナイ家事代行サービスについて)
- 世界水準の高品質サービス
→フィリピンは家事代行先進国 - 家事代行スタッフはフィリピン人(日本語での会話もOK)
→お問い合わせは日本人スタッフ対応 - 豊富なサービス内容
→掃除、洗濯、整理整頓など
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